持ち物がミニマルな旅人のメリット・デメリット

持ち物全てをカバン2個に収めて海外で生活しているので、そのメリット・デメリットをまとめました。

持ち物がミニマルな旅人のメリット

持ち物がミニマルになることで生まれるメリットです。

  1. 管理がものすごく楽
  2. パッキングが楽
  3. 探し物する時間が減る
  4. LCC有効活用

1.管理がものすごく楽

ダンボール10箱分の荷物と1箱分の荷物では管理のしやすさが全然違いますね。

バックパッカーだろうが、普通に暮らしていようが、所有しているものが増えるとそれだけ物を管理する能力が求められます。

自分で言うのも何ですが、ぼくは非常に自己管理能力が低いので、荷物が減ったことで管理するものが減るという思わぬ産物がありました。

2.パッキングが楽

荷物が少ないのでパッキングもすごく楽になりました。 

現在はカンボジアに家を借りて生活していますが、ワンルームなのでゲストハウスやホテルにいる感覚でいつでもチェックアウト(出発)できるような暮らし方をしています。

もし今、大家さんが激怒して「荷物まとめて出て行けコノヤローー」ってなっても10分もらえればすぐに出て行けます。

(追記)そんな状況ないだろって思ったら、もう出て行ってやる!ってなりました。

カンボジアの新居

3.探し物をする時間が減る

「あれ〜おかしいな〜この辺においたのに」っていう無駄な時間がなくなります。

家にいるなら部屋を見渡して、カバンをひっくり返してなければもう無い。

「あ、どこかで落としたのかな」と結論が出て、探し物という時間を削減できます。

4.LCC有効活用

荷物が少なくて軽ければ、LCCを上手に活用できる可能性が増えてきます。

航空券は安くても結局オプションで預け入れ荷物つけなくてはいけないくらいなら、わざわざLCC選ばずにフラッグキャリアがいいですが、預け入れ荷物がなければちょっとした移動ならLCCでお得に飛べるのでいいですね。

LCCの機内

持ち物がミニマルな旅人のデメリット

一方で、持ち物を減らしすぎたデメリットはこちら。 

  1. 行動範囲に制限
  2. こだわりのものはすぐに手に入らない時がある
  3. 緊急時には強くない

1.行動範囲の制限

ミニマルな旅人の多くが口をそろえて言うのが「寒い地域行かないんで」と言う言葉。

ぼくも常夏のカンボジアに暮らしているので、年間を通して半袖短パンで行けるのですが、あまりに常夏ベースの服装になると冬に日本帰るだけでも準備不足です。

ぼくは去年、靴下とスニーカーを持ち合わせておらず、真冬の日本に降り立った時に足の指がちぎれるかと思いました。

ノマドワーカーのアウター

2.こだわりのものがすぐに手に入らないことがある

ぼくはササフラスのデニムが好きで愛用しているのですが、現在こんな感じの有様。

東南アジアでは新しいササフラスは手に入らないし、信用できるリペアショップを探すのも一苦労です。

同じくRedWingのブーツのソールもかなり磨り減ってしまいましたが、純正のもので直して長く使いたいという想いがあるので、こればかりは日本に帰らないと対処できなそうです。

3.緊急時には強くない

これは、旅人に限らずミニマルな暮らしをしている人全体に言えることですが、日常の当たり前が手に入らなくなった時は戦闘力がかなり低下します。

なぜなら生活に必要なストックがないから。

自然災害などがその代表で、備蓄がないということは、入手ルートが絶たれたらアウトです。

特に日本は自然災害の発災が多い国なので、ミニマルにしすぎると、いつ起こるかわからない自然の猛威になすすべなしという自体を招きます。

必要なものはしっかり持つべき

リュック一個で世界一周を実践している人も多いです。

ただ、荷物は多すぎるよりは少ない方がいいかもしれませんが、少ないことが必ずしも正義では無いと言うことです。 

旅人にしろ、定住者にしろ、荷物が少ない選手権に巻き込まれた時点で自分を見失っています。

必要なものは人それぞれ違うからこそ、単純な荷物の多さを気にするよりも、自分にとって必要なものをしっかり持つ勇気です。

その中で、アレもコレも!と手を出すと知らぬ間に物が増えてしまうので、「いらないものはないか?」「代用できるものはないか?」を考えていくべきです。

間違っても、「荷物が少ない=すごい」という呪いにかからないように気をつけたいものです。

生活の快適さを我慢すると貧しさを引き寄せるので、自分の頭で考えて決めることが荷物選び一つとっても大事です。

海外旅行の持ち物

まとめ

ということで、荷物をミニマルにする旅人のメリット・デメリットについて書きました。 

身軽になりたいけど、必要なものまで減らすと自分の首締めるのでその辺の見極め力を高めて快適に旅がしたい。

著:ビル・パーキンス, 翻訳:児島 修
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