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最近、「東南アジアに住むと生活コストを抑えられる」みたいなことをよく聞くのですが、これ半分正解ですが半分間違いです。
この記事を書いた2018年現在の、ぼくのカンボジアでの生活費(家賃・光熱費・通信費)は1ヶ月約120ドル。
日本円で1万4千円です。(※2018年7月の為替を参照)。
食費は共同経営している飲食店で食べることがほとんどなので参考にならないかもしれませんが、食費は変動費だと思えば固定費は上記3点。
ネットでは「月3万円あれば可能」と言っている人いましたが、個人的な結論としてぼくには100%無理です。
なぜなら家賃・光熱費・通信費に1万5千円ほどかかっているので、食費や移動費などを1万5千円に抑える計算。
1日500円しか使えない生活…つらすぎ。
この記事では、ぼくの実際の生活に基づいて、いくらあればカンボジアで生活できるか?を考えてみました。
生活水準を落とせばいくらでも落とせる罠

まず「カンボジアは月いくらで暮らせるか?」という本題の前に、自分が望む生活水準はどこにあるか?を明確にしておく必要があります。
贅沢とか豪遊とかって願望はないですが、最低限度の幸福度を守らないと苦痛です。
そして自分より生活水準の高い人を変に妬みます。
お金をかけない方法はいくらでもあります。
でも、お金をかけないのと、お金をかけられないのは大きく違いますよね?
カンボジアは月いくらあれば生活できるか

冒頭では、ぼくの家賃・光熱費・スマホ代が1万5千円以内というお話をしました。
実際のカンボジアでの生活費(食費除く)
厳密にはこんな感じです。
- 新築ワンルームアパートの家賃…$100
- アパートの光熱費(電気+水道)…$15程度
- スマホ代(SMARTというキャリアの40GBプラン)…$8
合計$123(2018年7月の相場$1=110円で計算して13,530円)
光熱費は月によって多少変動がありますが、9ヶ月住んでみた平均がこれくらいです。
(追記)エアコンつけたらもう少し高くなりました。
カンボジアは本当に月3万円で暮らせる?
ここで一つの懸念材料が生まれます。
「月3万円で暮らせます」って言っている人の生活感では…
あと16,470円しか使えないジャーン!!
って話です。1日あたり549円。
先ほどと同じように$1=110円とすると約$5。
朝ご飯$1、昼夜$2で済ませたらあとはもう何も買えない。
この生活水準が幸せか?という話
苦しくないですか?こんな生活。
てか、絶対嫌だこんな毎日。
1食1ドルのご飯がおいしくないわけじゃなくて、選択肢がそれしかないのが辛い。
ぼくの生活予算
先ほどの固定費にプラスして、実際にかかっているカンボジアでの生活費はこんな感じ。
- 家賃…$100
- 光熱費…$10〜15
- スマホ代…$8
- Wi-Fi(必要なら)…$15
- 食費…$500
- ガソリン代(バイク乗るなら)…$40
合計$678 74,580円($1=110円で計算)
食費は1日$15ドル($5×3食)程度使える計算です。
外食など交際費が重なれば厳しいかもしれませんが、自炊ベースでたまの外食なら余裕だと思います。
ガソリン代はぼくの生活水準です。
週3〜4回みらいスクールへ行ったとして一週間で$10程度。
カンボジア生活に直結しそうなもののリアルな値段

こんなことしようと思ったらいくらかかるか?をざっくりまとめておきます。
生活に直結しそうなものの値段はこんな感じ。
- 飲み水(1.5Lのペットボトル)…$0.5〜$1程度
- Wi-Fi月額…$10〜15程度
- ガソリン…1L=$1程度(変動あり)
- ガスコンロ用ガスボンベ…$15
- ローカル食堂で一食食べると…$1〜$3程度
カンボジアを知っている人から言われそうな物言い
あらかじめ、カンボジアでの生活知識がある方々からいただけそうなツッコミに答えておきます。
別に1日3食食べないんで
食べたくないなら食べなくていいのですが、食べたいのに食べられないのはきつい。
ぼくは1日3食食べたいし、食べたいものを食べたい主義なので我慢はしたくないです。
探せばもっと安いとこありますよ?
家賃はもっと安いところもあるでしょうが、安いところには安い理由があります。
特に海外なので、立地とか間取りよりもセキュリティ問題が一番ネックかなと思う。
あとぼくは、雨漏りするような天井や汚いベッドとカビだらけのバスルームとかが嫌だっただけです。
ちなみに食事処も同じです。
$1〜2程度の安くておいしい屋台飯は、ぼくもたまに食べたくなりますが毎日は飽きます。
そして、基本的に値段よりもご飯は食べたいものを食べたいので、何を食べるかは自由ですが食べたいものが食べられない、我慢しなきゃいけない生活は苦しいです。
「1食$10はかけられない」と言っていた在住者がいましたが、ぼくはかけられる経済力であり続けたいので引き続き努力します。
自炊したら安いですよ?
自炊は確かに節約的かもしれませんが、それに伴って光熱費は$10では収まらなくなるし、安い家賃の家には家具家電がついていないことがあるので、冷蔵庫とか買い足したらそれなりに初期費用がかかります。
冷蔵庫を搬入すれば24時間電気が稼働し、コンロを使おうと思ったらガスを買わないといけません。
長い目で見れば自炊は間違いなくお得ですが、いつまで住むかわからない場所であれこれ揃えてもコストは嵩む。
ホットシャワーいります?
ホットシャワーの付いていない古い物件を探せば、家賃が40〜60ドルくらいのところを見つけることも可能。
カンボジアは暑い国だけど、ぼくは絶対ホットシャワー主義です。
お湯を浴びるかどうかって、疲れの取れ方がちがう気もするので。
クラウドファンディングで小学校建てたら贅沢できないよね?
たまに言われる謎の質問。
別にクラウドファンディングのお金で生活してないし、贅沢な暮らしもしてない。自分の食い扶持くらい自分で持っています。
「クラウドファンディングしているのに贅沢していいの?」という人向けに、こんな記事を書いています。
まとめ:どんな生活をしようが自由です
すいません…結論的にはそうなってしまいます。
安い家賃のアパートで、食べたいもの飲みたいものを我慢して、水シャワーで、野良Wi-Fiに頼って生活すれば3万円どころかもっと安く生活できると思います。
でも、それで幸せですか?
そんな生活するために、カンボジアに来ているんですか?
ぼくは豪華な暮らしがしたいのではなく、自分が望む暮らしがしたいです。
静かで安心な家、清潔な布団、食べたいものを食べられる生活。
その中でも常に無駄を見直して、当たり前のようにかかっているコストを見直していくことが大事であって、ただコスト下げても我慢の連続になるなら精神衛生上よろしくないです。
どこで誰がどんな暮らしをしようがぶっちゃけぼくには関係のない話ですが、カンボジアに来れば何でも安く済ませられるって勘違いはしてほしくないので、あえてこんな記事を書きました。























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