
ノマド的な働き方を始めて10年以上が経った。
暮らし方も、家族構成も、仕事の受け方も、髪型まで変わった。
でも変わらないこともある。
変わったこと・変わらなかったこと、そして10年残った持ち物をまとめました。
ノマド生活10年で変わったこと
10年のノマド生活での変化です。
1.MacBook AirからProになった

当初はブログを書いたり、Lightroomで写真を補正する程度だったので、軽さと薄さ重視で使っていたMacBook Air。
2020年に動画の仕事を本格的に始めたら、動画処理が全く追いつかず15インチのMacBook Proを中古で購入。
その後AfterEffectsなどのモーショングラフィックにも手を出したこともあって、より高性能にカスタマイズした新規を2022年に購入して今でも使っています。
2.一眼レフからコンデジになった

借り物の一眼レフカメラD50を使っていたら、写真を褒めてもらえる機会が増えて、個展とかやっちゃいました。
この頃からカメラを本格的に仕事に導入したくなって、2016年にフルサイズ一眼レフのD750を購入。
日常の思い出、旅の様子、ブログで使う物撮りなどほとんど全てを一眼レフで行ってきましたが、2022年からは写真の質を担保しつつも、持ち歩きの利便性と機動力重視でコンデジへ変更しました。
iPhoneでもキレイな写真は撮れるけど、カメラで撮った写真はやっぱ違う。
3.移動・海外生活から日本拠点・マイホームになった

2016年頃は地元の掛川市で借りた家賃3万円台のアパートを拠点に、日本と海外を行ったり来たりしながらの生活。
だんだんと海外にいる時間を増やしたくなって、日本にいないと収益にならない仕事を減らしながら、どこでも稼げる方向へシフトしていき、カンボジアにアパートを借りて拠点を本格的に日本から海外へ。
しかし2022年に完全帰国し、日本で2件の戸建て賃貸を渡り歩いて、2025年10月にはマイホームを購入。
4.独身から妻子持ちになった

物価の安い東南アジアで1人で気ままに暮らすだけだった生活も、今では美女3人(奥さんと娘2人)に囲まれた賑やかな暮らしになりました。
ノマド的な働き方でも、家を持てるし家族を養えるというのがぼくなりの証明。
5.ゲストハウスからホテルになった

一泊数百円で泊まれるゲストハウスのドミトリーを根城にしていた生活も、いつの間にかホテルが定番になりました。
今でも単身ならカプセルホテルも好きなのですが、背筋が伸びる雰囲気の中でゆったり過ごすのが今は心地いい。
若い頃に賑やかな場所でいろんな人と共同生活したのも大きな財産ですが、ずっとそのまま変わらないってのもなんだかなって思うので、これからも心が喜ぶ滞在の仕方を見つけていきたい。
6.ロン毛が坊主になった

ノマド生活を始めた最初はロン毛でした。
髪を切りに行くお金がなかったからです。
だけど途中から髪の毛が長い方が、いろんなコストがかかるということに気がついて坊主にしました。
髪型に気を取られることなく、本当に大事なことに集中できるようにいいバリカンを買って、そこからずっと坊主。
7.何でも引き受けていた仕事を選ぶようになった

収入が少なかったので、問い合わせがあった仕事はなんでも引き受けていました。
とにかく目先の売り上げが欲しかったからです。
だけどそうやって引き受けた仕事は結局のところ長く残らない。
好きじゃないからです。
あと多分ですが質が悪いし、質が悪いから自信もない。
自分が得意なことで人に貢献するのが一番いい。
仕事を断る勇気を持ってから、仕事のストレスは大きく減った気がする。
8.旅中は極力働かないを心がけるようになった

以前はどこへいくにもパソコンを持っていき、隙間時間があれば仕事を進めておくスタイルでした。
しかしどこでも働ける自由を手に入れたことで、常に仕事をしている感覚に陥りました。
電源と電波に左右される働き方であることも気がつき、段々と旅をしながら働くのではなく、働かなくても旅ができるスタイルに近づけていこうと模索中。
最近は数日間の旅なら、パソコンやガジェット類は置いていきます。
9.イヤホンやヘッドフォンは使わなくなった

どこでも働かないようにしてから、外出先でのミーティングやコーチングもしなくなったので、イヤホン類も不要になりました。
誰かとオンラインで会話する時は、家の作業部屋ですればいい。
旅先でも対応しようと調整するのではなく、それ以外の時に落ち着いてやればいい。
使っていたイヤホン類は全て売りました
10.いろいろ上級会員になった

マリオット・ボンヴォイのプラチナエリート、スターアライアンスのゴールドメンバーになり、ホテルや飛行機の選び方・過ごし方が快適になりました。
昔はLCCを探して、乗り継ぎ地では空港ベンチで雑魚寝して、ゲストハウスのドミトリーだったのに。
ノマド生活10年で変わらなかったこと
一方で変わらないものもあります。
1.時間や場所に縛られず働くこと

会社に守ってもらえず好き勝手生きていく以上、人が決めたスケジュールで働き続けるのが嫌なので、働く時間や場所の制約がないのは最も大事。
そのために今も「パソコン一台あればできる仕事」をしています。
本当はパソコンを手放すこともずっと目標にしているのですが、未だに頼りっきりなので、今後もどうすれば手放せるか?は考えて旅の自由を実現していきたい。
2.毎日好きな人と笑ってご飯を食べること

ご飯は大事。
食べる余裕がないほど働いても体を壊すだけだからです。
これは睡眠も同じことが言えると思っているので、しっかり働くためには、しっかり寝て食べることが大事。
そしてそのご飯も、できれば1人ではなく誰かと笑いながら食べた方がおいしい。
誰かと食べるとテキトーなもので済ますことも減って、体のためにもいいと思っています。
3.好きな時に好きな場所で好きな人と好きなことができるようにすること

仕事は人生の一部です。
仕事を頑張るのはいいけど、仕事を休めず家族や友達と過ごす時間がないってのは本末転倒。
何のために働いているんですか?
10年経った今でも使い続けているノマドアイテム
ここからは10年経った今でも使い続けているノマドアイテムを、形は変わっても手放さなかったものと、10年間ずっと使い続けているものに分けて紹介します。
形は変わったけど手放さなかったもの
物は変わりながらも、ぼくのノマド生活を支え続けてくれている物たち。
パソコン(Air→Pro)

こちらは既述の通り。
業務内容が変わっても、パソコン一台で働くというスタイルは変わらなかった。
MacBook Airでは対応できなくなったのでProに変えました。
カメラ(一眼→コンデジ)

こちらも既述の通り。
これまでもこれからも、自分で撮ったオリジナルの写真を使って言葉と体験をシェアすることは変わらない。
写真の質を担保しつつ、利便性や機動力を重視した結果、機種は変更。
外付けHDD

データ管理用の外付けHDD。
途中Dropboxに課金をしてオンラインストレージを活用していましたが、定期的にサブスクで何マンも使うのなんだかなと思ったので、持ち歩く重さは目を瞑って物理的なハードディスクでデータを保管しています。
サングラス(オークリー→レイバン→またオークリー)

強い日差しや砂埃から眼球を守るために必須のサングラス。
最初はオークリーのフロッグスキンを使っていましたが、途中で紛失。
旅の途中で見つけたレイバンを愛用していましたが、こちらも劣化してきたことと、運動のシーンでも使いやすくするため、再びオークリーへ変更しました。
ボールペン(4色→単色、でもずっとジェットストリーム)

時代が進んでもやっぱり手書きは最強だと思っているので、今でもお気に入りのボールペンは必需品。
以前は4色ボールペンで用途ごとに色で使い分けをしていましたが、4色のインクの予備を持っておくのが不便になったので今は単色です。
変わらないのはずっとジェットストリームの書き心地に惚れているということ。
ボディバッグ(グレゴリー→Aer)

グレゴリーのテールウィンドという斜めがけバッグ→アセンドミニショルダー→テールメイトS→クイックポケットSと渡り歩いてきましたが、2023年からはAERというメーカーの斜めがけ。
財布やスマホはもちろん、航空券なども入るサイズなのに厚みがなくシュッとしているので、セキュリティポーチ的にも使えるし、クシュっとした見た目が飽きなくて好き。
旅中はやっぱ両手が空いているといい。
薄手のアウター(patagoniaのトレントシェル→クラウドリッジ)

飛行機やバスの中、たまに作業をするカフェなどが寒かったり、急な雨や強風にも対応できるようにパッカブルタイプの薄手のアウターもノマドワークには必須のアイテム。
パタゴニアのトレントシェルを使っていましたが、バイクで転んで激しく破れてしまったので、2020年からはクラウドリッジというシリーズに変更。
サンダル(Keen→Chaco)

ノマド生活には歩きやすいサンダルが必須。
長いことKEENのヨギシリーズを愛用してきましたが、踵がホールドされるサンダルの方が、より歩きやすいと思ったのでChacoのZ1シリーズに変更。
3万歩歩いても疲れない歩きやすさに加えて、ソールなどのパーツを張り替えると長いこと愛せるエコな商品というのも魅力。
ちょうど今年リペアサービス(リチャコ)を活用しようと思っていたので、修理が終わったら別記事で紹介します。
靴(アシックスは変わらずランニングシューズからウォーキングシューズへ)

サンダルだけでなく靴も歩きやすいものは必須。
日本人の足を研究しまくっている安心のスポーツメーカーAsicsをずっと使い続けています。
以前はTartherというランニングシューズがメインでしたが、今は運動用に残しつつ、もう少しタウンユースなウォーキングタイプと併用中。
途中Onというメーカーのものも試しましたが、やっぱり本気ならAsics。
ボディタオル(キクロン→エシカルハウス→キクロン)

1日の疲れを洗い流すバスタイムで、身体中スッキリ洗い流せるボディタオル。
肌触りと泡立ちの良さが良くて、キクロンのシリーズを使っています。
途中、ボディソープを使うことに懐疑的になってボディソープ不要のエシカルハウスのやつにしましたが、やっぱり泡で洗った方がスッキリ度が違う。
10年以上使い続けているもの
最後にずっと使い続けているものたちです。
フィリップスのエチケットカッター

これ一台で眉毛、鼻毛、耳毛が切れるエチケットカッター。
出社やミーティングのない働き方をしていると、身だしなみが疎かになりがちですが、これのおかげで「しまった!今日人に会ったのに鼻毛出てたやんけ」という後悔がありません。
カッコつけたり気取る必要はないけど、マナーとしての身だしなみは大事。
無印良品のたためる仕分けケース

持ち物の中で一番嵩張るのが衣類。
ここを減らすことができれば、旅の荷物はグッと軽くなる。
無印良品のたためる仕訳ケースは二層に別れているので、着終わった服とまだ着ていない服を分けて保管できて衛生的。
この中に入る分だけと決めて持ち歩く旅の衣類は季節や場所で変わっても、この仕訳ケースが全く壊れないので2013年からずっと使っています。
パタゴニアのバギーズショーツ

水陸両用の短パンは何かと便利。
暑い日の街履きはもちろん、急な雨や水辺でのアクティビティにも強い。
すぐ乾くので1枚持っておくだけで旅の楽しみが広がります。
パタゴニアのバギーズショーツは破れる度に同じシリーズを買い足して今では3代目。
履き心地、耐久性、毎年違うカラーバリエーションで選ぶ楽しさなどが長年使い続けている魅力。
まとめ
変わることを大事にしたい。
時代や社会に対応したり、過去の実績ややり方に固執せず成長していくために、変化を恐れてはいけないと思っているから。
その中で見失ってはいけない価値観を変わらず認知しておくこと。
それが豊かな人生につながると、10年経った今は思っています。


























































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