世界を旅しないで働く在宅ノマドワーカー

矛盾する二つの言葉「在宅」と「ノマド」。

時間や場所に縛られず自由に働けるけど、家で働く。

これがぼくの最近のスタイル。

10年ほど前から、パソコン一つでどこでもできる仕事を作ってきました。

そんな働き方をやめようとしています。

10年前と同じ働き方をしていても、未来は明るくない気がしたからです。

パソコンを捨てよう、自然に生きよう。

ノマドワーカーを卒業したい理由

きっかけは2年前に書いたこの記事。

2年前からデジタルノマド的な働き方には不自由さを感じていました。

「パソコン一台あればどこでも働ける」は電気と電波があることが前提で、これらがない場所でのノマドワーカーは無力だからです。

そもそも世界を旅するノマドワーカーではなかった

北川勇介と後藤勇太

もともとはカンボジアに建てた小学校のサポートをするためにノマド的な働き方を追求してきました。

時間や場所に縛られた働き方では、やりたいことがやりたい時にやれないからです。

しかしその役割を終えた今は、ノマド的な働き方をしていても場所は自宅。

行きたい場所もやりたいこともないのに、ないものをを探しても消耗するだけ。

行きたい場所ややりたいことが出た時に、仕事がやらない言い訳にならないように働かなくていい準備をしておく。

これが在宅ノマドという贅沢な働き方です。

旅をするなら仕事をしたくない

やろうと思えば世界を旅しながら働くことはできるけど、世界を旅する気が今はない。

どうせ旅するなら働きたくない。

なんなら旅しなくても、働かなくていいなら働きたくない。

仕事に対して意識低い系中年の隠しようがない本音です。

パソコンを持ち歩くのやめてみた

昨年家族で行ったタイ・カンボジア2週間の旅。

最高だったのですが後悔が一つだけあって、出発までに2週間分の仕事を片付けきれなかったこと。

楽しい時間の最中に、仕事に時間を割くのはやっぱ嫌だ。

そう思ってから何度か、パソコンを持たずに旅をしてみました。

今までパソコンを持ち歩かないなんてありえなかったので、最初はドキドキしましたが、なくていいものはない方がいい。

どうだったか?

  • 身軽最高
  • 仕事しないの最高

特に飛行機に乗る移動の時、パソコンを持っていないと手荷物検査が楽すぎました。

セカンドバッグ一個で行く東京1泊2日のカバンの中身

今後はどうするのか?

在宅ノマドワーカーとして基本は家で働きつつ、どこかへ行ってまで働こうとはしない。

どこかへ行くなら、行った先でのことに集中したい。

常に感覚や意識は今ここにいて、味わう。足るを知る。

実際には今すぐパソコンを捨てることは不可能。

今抱えている仕事のほとんどはパソコンを必要としており、それらを手放すということは生活が困窮するからです。

しかしこのままでいいとは思わないので、今後はパソコン一つで働くではなく、身一つあれば働ける働き方に変えていきます。

資源は自分。

何をするのか?人の話を聞き、自分の言葉をかけます。

デジタルノマドからアナログノマドへ変身だ!

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