コーチングを受ける際、「ストレングス・ファインダー受けたことありますか?」と聞かれて「ないです」と答えたら「是非」と言われたので受けてみました。
ストレングス・ファインダーとは、アメリカのギャラップ社が開発した才能診断ツールで、クリフトン・ストレングスとも呼ばれることもあります。
Webサイトで177の質問に答えることで、自分の才能(=強みの元)を知ることができます。
ストレングス・ファインダーでは、才能とは無意識に繰り返し現れる思考、感情、行動のパターンと定義されています。つまり自分の思考、感情、行動の特徴そのものが才能ということらしい。
ストレングス・ファインダーでは、才能を34の資質に分類しており、その34資質のうち、最も特徴的な5つを診断結果として弾き出してくれます。
ぼくは上から
- 適応性
- 親密性
- 活発性
- 最上志向
- 自我
でした。
適応性
あなたにとって今この瞬間が最も重要です。あなたは将来を既に決まっているものとは考えていません。将来というのは、今あなたが行う選択によって変わっていくものだと考えています。つまり、それぞれの時点で進む方向を一つずつ選択することによって、将来を見出すのです。これは計画がないということではありません。おそらく計画は立てているでしょう。たとえ計画が予定通りに行かなくなったとしても、適応性という資質によって、あなたはその時々の状況に容易に対応することができるのです。突然の要請や予期せぬ回り道に憤慨する人も中にはいますが、あなたは違います。あなたは、それらを期待しているのです。それらは必然のことであり、実のところ、あなたはある程度それを待ち望んでいます。あなたは生まれつき大変柔軟性のある人です。仕事上の必要から同時にいくつものことに注意を払わなければならない場合でも、常に生産性を保つことができます。
当たっている…。今この瞬間は大事です。過去がどうだったとか、未来がどうなるかとかあまり考えていない。楽しい今積み上げていけば、未来も絶対楽しいはずと思っているからです。
過去を振り返ってみると、確かに楽しいことばかりではなかったですが、結局過去にどんなことがあっても、今ここから楽しいことを自分で作ればいいと思っているので、出たとこ勝負でこれからもやっていきたい。
親密性
「親密性」という資質は、あなたの人間関係に対する姿勢を説明します。 簡単に言えば、「親密性」という資質によって、あなたはすでに知っている人々に引き寄せられます。あなたはかならずしも未知の人たちと出会うことを避けているわけではありません。事実、知らない人と友人になるスリルを楽しむような他の資質を、あなたは持っているかもしれません。しかし、あなたは親しい友人のそばにいてこそ、大きな喜びと力を得るのです。あなたは親密であることに心地よさを感じます。一旦最初の関係ができあがると、あなたは積極的にその関係をさらに深めようとします。あなたは彼らの感情、目標、不安、夢を深く理解したいと思っています。そして、彼らにもあなたを深く理解してもらいたいと願っています。あなたは、このような親密さがある程度の危険性を含んでいることを知っています。あなたは利用されるかもしれないのです。しかし、あなたはその危険性を進んで受け入れます。あなたにとって人間関係は、それが本物である時のみ価値を持ちます。そして、それが本物であるかどうかを知る唯一の方法は、相手に身を委ねることです。互いを共有すればする程、お互い危険性も大きくなります。お互い危険性が大きくなればなる程、自分たちの意思が本物であることを、よりはっきりと証明できるのです。これらが真の友情を築き上げるためのひとつひとつのステップであり、あなたはそのステップを喜んで進めて行きます。
こちらも当たっています。『あなたにとっての人間関係はそれが本物である時のみ価値を持ちます』の一言は核心をついており、大人の対応や社交辞令的なやりとりが不快です。「今度飯行きましょう」って言うなら、その場で日程決めようや。
で、親密さの増した人にはマジで心から幸せになってもらいたくて、自分ができることなら結構力を使おうとします。過去にはいいように利用されたり、騙されて500万円を失ったりしたこともありましたが、信じることでしか裏切りは発生しません。人ができることなんて、人を思いやることくらいだと思っているので、これからも自分の周りの人の和を大事にしていきたい。
活発性
「いつ始めようか?」これはあなたの人生で繰り返される質問です。あなたは動き出したくてうずうずしています。分析が有用であるとか、ディベートや討論が貴重な洞察を生み出す場合があることもあなたは認めるかもしれませんが、心の奥深くでは、行動だけが有意義であると知っています。行動だけが何かを起こすことができるのです。行動だけが功績につながります。決断が下されると、あなたは行動を起こさずにはいられません。ほかの人は「まだ知らないことがあるのに」と戸惑うかも知れませんが、あなたのペースを遅くすることはなさそうです。街の中を横断する決定を下した場合、最も速く移動する方法は信号から信号へと渡り歩くことです。すべての信号が青になるまでだらだらと待っているわけではありません。そのうえあなたの考え方では、行動と思考は互いに相容れないものではありません。事実、「活発性」の資質によって、あなたは、行動は最良の学習手段であると考えています。あなたは決断し、行動し、結果をみて、そして学びます。この学習方法によって、あなたは次の行動、そしてさらに次の行動へと導かれるのです。もし行動しなかったら、どうやって成長できるのでしょう?あなたは、行動がなければ成長できないと考えています。あなたは、危険を冒してでも行動し続けなければなりません。次の行動を起こさなければなりません。思考を常にいきいきと豊かにしておく方法が、他にあるでしょうか。発言したことや考えたことによってではなく、実行したことによって判断されるということを、あなたは知っています。これが重要なのです。あなたはこれを恐れることはありません。あなたにとって、これが喜びなのです。
マジでこれ。人生は思った通りにはなりません。行動した通りになります。だから、人生はいつだってやるしかない。
合理的な判断ができるデータが集まるまで判断できないと言うのは、究極の非合理。そんな全てのことが都合よく揃う瞬間なんてないんだから、やりたいって思った時がやるタイミング。先延ばしするってことは、夢の実現も先延ばしになるってこと。
とりあえずまずは始めてみて、やりながらどうやったらいいか考えていくのがいい。
最上志向
優秀であること、平均ではなく。これがあなたの基準です。平均以下の何かを平均より少し上に引き上げるには大変な努力を要し、あなたはそこに全く意味を見出しません。平均以上の何かを最高のものに高めるのも、同じように多大な努力を必要としますが、はるかに胸躍ります。自分自身のものか他の人のものかに関わらず、強みはあなたを魅了します。真珠を追い求めるダイバーのように、あなたは強みを示す明らかな徴候を探し求めます。生まれついての優秀さ、飲み込みの速さ、一気に上達した技能――これらがわずかでも見えることは、強みがあるかもしれないことを示す手がかりになります。そして一旦強みを発見すると、あなたはそれを伸ばし、磨きをかけ、優秀さへ高めずにはいられません。あなたは真珠を光り輝くまで磨くのです。このように、この自然に長所を見分ける力は、他の人から人を区別していると見られるかもしれません。あなたはあなたの強みを高く評価してくれる人たちと一緒に過ごすことを選びます。同じように、自分の強みを発見しそれを伸ばしてきたと思われる人たちに惹かれます。あなたは、あなたを型にはめて、弱点を克服させようとする人々を避ける傾向があります。あなたは自分の弱みを嘆きながら人生を送りたくありません。それよりも、持って生まれた天賦の才能を最大限に利用したいと考えます。その方が楽しく、実りも多いのです。そして意外なことに、その方がもっと大変なのです。
ちょっと意外でしたが、読んでみると確かにそういう一面があるかもしれないなと思いました。
いいと思ったことはとことんやり込むタイプなので、文才あるわって思い込んでブログ書きまくっていたら10年以上経っていたし、動画作るの楽しいなって思ったらYouTubeを1,000日以上毎日更新して銀の盾をゲットしたりしていました。革製品とかをずっと磨いて使い続けるのとかも好きです。
それが平均より優秀かどうかはわかりませんが、毎日が楽しいし大変でもあると言うのはまさにそうだなと思います。
自我
あなたは、とても意義のある人間として他人の目に映りたいと思っています。正確に言えば、あなたは承認されたいのです。聴いてほしいのです。突出したいのです。知られたいのです。特に、あなた独自の持ち前の強みで人に知られ、評価されたいと思っています。信頼でき、プロフェッショナルであり、そして成功している人として、尊敬を受けたいと感じています。それとおなじように、信頼でき、プロフェッショナルで、成功している人と働きたいのです。もしそういう人でないと、あなたは彼らがそうなるまで圧力をかけるでしょう。もしそうならないなら、あなたは彼らを置いて先へ進むでしょう。独立心旺盛なあなたは、仕事を単なる業務ではなく、自分の生き方そのものにしたいと考えています。そしてその仕事を好きなようにやらせて欲しいし、又は自分のやり方でやるための余地を与えて欲しいのです。この情熱は非常に強く、それに突き動かされ、あなたはこれらを実現しようとします。ですからあなたの人生は、強く求める目標や成果、資格であふれています。何に目標を定めているかは人によって異なります。しかしそれが何であれ、あなたの「自我」という資質は、中途半端から優秀な状態へとあなたを向上させ続けます。これが、あなたをより向上させ続けている資質なのです。
有名になって目立ちたいとは思いませんが、確かに認めてもらいたいとか大事にされたいという欲求は強く持っています。大事にされていない感じがすると拗ねます。拗ねて尖って威圧的になります。
『その仕事を好きなようにやらせて欲しいし、又は自分のやり方でやるための余地を与えて欲しい』という部分はまさに自分そのものであり、好きなようにやれないと「これ俺がやる必要なくね?」と思って匙を投げます。俺は俺がいいと思ったことをやりたい放題、好き勝手やりたいのだ。それを認めてほしいのだ。究極のワガママちゃん。
上位資質を他の要素と掛け合わせるとどうなるのか?
トップ5の資質を掛け合わせも分析してくれます。
適応性+親密性
完全にその瞬間を生きるので、変化があるときでも成長できます。しかし、永続的な本物の人間関係を築くことも可能です。
その場その場で判断してやるほうが好き。先が見えすぎているとやる気にならない。どうなるかわからないことに飛び込むの楽しいよね。
適応性+活発性
何かを実現することも、起こったことをそのまま受け止めることもできます。
やることやったなら、結果がどうなろうとしゃーないなと思えます。しゃーないなって思えず、結果にこだわる時ってやることやっていない時な気がする。
適応性+最上志向
卓越性という目標は変動する可能性があります。あなたは自分の住む環境の変化を意識し、それに敏感に反応します。
住む環境は大事。同じ場所にずっといると飽きてくる。あといつか読んだ本で「付き合う人が変化してきたらそれは自分が変わっている証拠」みたいな文面を読んで、よく一緒にいる人が変わると人生変わる実感があります。
適応性+自我
聴衆と環境を意識し、重要な人物と上手に付き合い、危機的状況に効果的に対処できます。
どうしたら今この場にいる人がなるべく多く楽しくなるか?みたいなことはよく考えます。
親密性+活発性
すでに知っている人と行動することを好むが、新しい人と行動をともにすることで、新たな友情が始まるかもしれません。
友人関係は狭く深く。
親密性+最上志向
仕事や交友関係を選り好みし、結果や人間関係の量よりも質を重視します。
ぼくは社会のことをよく知らない。だけどそれでも大切な人を守れるならそれでいいと思う。
親密性+自我
あなたを最もよく知り、最も愛してくれる人々は、あなたに最も意義深い評価と最も強力な動機を与えてくれます。
大切にされていると思える人からの言葉って響くよね。
活発性+最上志向
他の人に対し、行動を起こして自分がなれる最高の存在になることを熱望するよう促します。成功には常にスピードと卓越性が必要です。
スピード大事。卓説性も大事だけど、卓説するまで待っていたらそれはただのノロマ。
活発性+自我
最初の一歩を踏み出さずに成功した人はいません。だからこそ、常に他の人に行動を起こすよう促します。
やりたいならなんでやらんの?いつになったらやるの?とは確かによく思う。
最上志向+自我
結果が目に見えるとき、卓越性への努力をさらに強化します。聴衆がいることで、あなたのベストが引き出されます。
目立ちたがり屋。普通にゴールしたらつまらんなって思って、パフォーマンス考える時がある。
これを受けた自分はどうなっていきたいのか
基本的にはこのままでいいと思えます。現状維持というより、自分の良い状態を知って落ちないようにするor落ちていると感じたら戻って来れるようにする的な。
その指標として
- 直感が鈍らないようにする
- 行動が遅くならないようにする
- 大切なことほど自分で決める
を大事にする。
これらを大事にするためには、思考を頻繁に言語化するようにする。
思考の言語化のためには
- ブログを書く
- 0秒思考をやる
- コーチをつける
といったことを継続してやって、自分がどうしたいのかを常に明確にしておく。
まとめ
こういう自己分析みたいなので自分をわかった気になったり、人を型にハメ込むなんてバカバカしいって思っていたけど、これはその辺のテキトーなやつじゃなかった。一回は受けておいた方がいい。必要なのは30分と2,000円ちょい。
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