動画編集とYouTube投稿を1,000日間継続した結果

2021年3月から始めた、とあるYouTubeチャンネルでの動画制作と毎日投稿。1,000日を超え、今でも継続しているので、続けているとどんないいことがあるのかを言葉にしてみました。

動画編集やYouTube以外にも通じる「継続の醍醐味」だと思いますので、ぜひお読みください。

結果:1,000日継続して得られたこと

続けていてよかったなって感じることは以下の通りです。

  1. 自信がつく
  2. できることが増える
  3. どんどん楽になる
  4. 収益化できる
  5. 自由に使える時間が増える
  6. 生活が良くなる
  7. 他のことも頑張れる
  8. コスパ・タイパばかり求めている人と差が生まれる
  9. 実力がわかる
  10. 登録者が10万人超える

1.自信がつく

自分に自信が持てない理由を知っていますか?それは自分との約束を守らないからです。自分との約束を守ると自信が持てます。

YouTubeをやるというのは他人から命令されたわけではなく、自分で決めたことでした。なので、自分で決めたことを継続するという当たり前のことをしたら自信がつきました。

これは大学受験に関して林修先生も近いことを言っています。

1ヶ月頑張れる人は1年頑張れる、1年頑張れる人は10年頑張れる、10年頑張れる人は一生頑張れる。ぼくも完全に同意です。

2.できることが増える

毎日やっているとスキルが高まります。

「毎日投稿しても質の低い動画なら意味がない」という意見がありますが、これは半分正解で半分間違い。間違いの理由は、いきなり質の高いものは作れないからです。

圧倒的な量をこなした先に質が生まれます。いきなり質の高い動画を作ろうとして時間をかけるより、やりながらできることを増やして行けば自ずと質が高まります。

質の低い動画をアップしても意味ないかもしれないけど、質の高い動画は質の低い動画を改善し続けた先にある。

毎日1%改善すると1年で37倍(1.01の365乗)になりますが、毎日1%改悪すると1年で0.03倍(0.99の365乗)とほぼ0になります。どっちの人生がいいかはもはや明確。

3.どんどん楽になる

動画を作るのは、とても労力のいる作業です。

しかし、毎日やっていると慣れてきて、労力や時間を最初ほどかけずにできるようになります。

筋トレも同じですね。最初は30kg持ち上げるのも大変だった人も、正しく継続していると100kg持ち上げられるようになります。

何事も動き出しが一番労力がかかります。そのため、ちょっとやっただけで脱落する人も多い。

やりはじめが一番大変ですが、やり続けることが一番自分を楽にするにも事実。

4.収益化できる

毎日継続してできることが増え、質が高まってくるとお金が稼げます。

ちなみにお金が入ってくるまでは3ヶ月近く要したので、即効性を求めている人には不向きだと思います。

お金や名声を得る目的で始めると達成できない時に心が折れますが、自分を高め続けることにフォーカスしているとお金が稼げなくても心が折れません。

むしろ自分を高めていれば、稼ぎ方とニーズはいっぱいあることに気が付きます。

5.自由に使える時間が増える

動画編集にかける時間と労力が減り、お金が入ってくるようになると時間的な自由が生まれます。

毎日更新は今も続けていますが、余裕のある時に動画を作り置きしてあるので、もう2週間ほどは何もしなくても毎日更新される状態

そして一度動画がアップされれば、再生されただけお金が入ってくる仕組みが作れます。

休んだり、家族と遊んだり、旅行をしたり、新しい学びを取り入れたりする時間が増えてハッピー。

6.生活が良くなる

人生をより良くするためには、高い目標設定をする必要があります。高い目標を達成するためには、高いエネルギーが必要になります。そして、高いエネルギーで行動するためには心身の健康が必須。

つまり仕事を頑張るから生活が良くなるのではなく、生活を整えて心身の健康が良好だからこそ、いい仕事ができていい人生になると思うのです。

毎日決めたことをやるためには、日々の健康管理が大切で、そこを意識していると自ずといい生活になりいい仕事ができる。

7.他のことも頑張れる

1,000本の動画を作り続けた事実と、その過程で養えた実力は他のジャンルに移行しても活きてきます。

例えばぼくは動画編集をする前は、ブログを1,000記事以上書きました。そして今も継続しています。

その後、YouTubeの動画も1,000本以上作り、今も継続中。

こうやって何かを積み上げ続けた事実が、ブログやYouTube以外のことをやることになっても、自分を助けてくれる要素になるのです。一度継続し続けた事実を作れば、あとは取り組む対象が変わってもやることは同じです。

8.コスパ・タイパを求めすぎている人との差が生まれる

今の時代は手軽に、簡単に、より早く結果を知りたがる世界。

3年かけて1,000本の動画を作っても収益化できなければ時間の無駄という結論につながる人もいるかと思います。

むしろ収益化するまで3ヶ月も待てないという人もいるかもしれません。

「コスパが良くない」「タイパ悪すぎ」と、それっぽい言葉でやる前からわかったフリしてやらない理由を見つける人が増えれば増えるほど、そういう無駄に思えることに時間をかけて続けてきた人との間には圧倒的な差がつき格差が広がります。

やればすぐできると思うことは、その物事を舐めている証であり、自信過剰すぎ。お手軽に手に入れたものは長く残らないので、これからも手間暇かけて自分を成長させていきたい。

9.自分の実力がわかる

自分には何が向いているのか、何が不向きなのか。最初からわかることもあれば、やってみて気づくこともあります。

そして同じくらいやってみて気づくのが、自分の実力。継続のメリットは、やり続けただけデータが残るので、そこから自分の実力を可視化することができ、成長や改善に繋げることができます。

ちなみに実力とは、平均値でも瞬間最大風速でもありません。1年働いて最も売り上げのいい月が100万円だったとしても、悪い月が10万円なら実力は10万円。平均して50万円だったとしても、一番悪い月の数字が自分の実力です。

さらにちなみに底力とは、そういう一番良くない時期やうまくいかない時期でも、それでも続ける努力のことを指します。底力で実力を底上げしよう。

10.チャンネル登録者が10万人超えた

これは結果論ですが、始めた時の最初の目標でもあった「銀の盾」をゲットできました。

3年もかけずにゲットできる人もいれば、3年経ってもゲットできない人もいますが、一つだけ言えるのは「手に入れたいものは、手に入れるまで続けていれば手に入る」ということです。

登録してくれた皆さんに感謝です。

1,000日継続するためのコツ

1,000日間やってみてわかる継続のコツも一緒に紹介します。

最小限の努力を毎日欠かさずやる

続けてよかったことの1つ目に自信がつくことと、なんで自信が持てないのかを書きました。

自分でやると決めたことをやらないと、自分を裏切ることになるので自信が持てません。

だけど継続をすることも簡単ではないから、多くお人が続けられず悩んでいます。

続けられない理由は意志の弱さではなく、実は行動計画が間違っていることがほとんど。

動画編集を毎日やると決めたなら、初日にやることは何かわかりますか?

  • 1部分だけカットする
  • テロップを1行だけ入れる

と言った超最小限の行動です。

「毎日欠かさず1本完成させる」みたいな無茶目標を立てるから継続が難しくなるのです。

運動不足の人なら「明日から毎日10km走る」ではなく「毎日10分ウォーキングをする」。

読書してこなかった人なら「今月は10冊本を読む」ではなく「毎日1ページ読む」。

英語初心者なら「毎日3時間勉強する」ではなく「毎日1単語覚える」。

そんな呑気にやっていたら、目標達成まで時間かかりすぎるだろうと思われるかもしれないので、毎日最小限の努力を積み上げた経験談も書きます。

経験談

ぼくがこの方法の効果に気がついたのは大学受験の時。

高校野球を引退するまで勉強習慣のなかったぼくが、大学受験の勉強を1日何時間もやるのは苦痛でしかなかった。

そこで「毎日欠かさず机に向かってテキストを開き最低1分は眺める」と決めて実践しました。

動画編集で例えるなら「毎日編集ソフトを起動する」、ランニングなら「毎日トレーニングウェアに着替える」読書なら「毎日1行だけ読む」程度の話。

この行動を続けた結果、1分はそのうち10分になり、いつの間にか1時間になり、4ヶ月後には13時間勉強できる体質になっていました。

最初から「毎日10時間勉強する」と決めていたら、とても継続できず学力も伸びない上に自信が持てないままの人間だったかもしれません。

例外を設けない

最小限の努力をする上で、欠かせない条件が一つあります。

それが「例外なく必ずやる」ということ。

今日は仕事で疲れたから、本業で頑張ったから、友達と飲んで帰ったから、彼女とデートだから、お正月だからなどは全て言い訳です。

どんな日でも1m走る、1行読む。1単語調べる、腕立てを1回やる、1カットだけ編集する。

そんな時間すらない人はいないはず。

自分で決めたことは、自分の理想の未来のためにあるはず。

例外なく続けよう。

まとめ

動画編集とYouTubeの毎日投稿を1,000日以上続けた経験から、続けたことで得られたものと継続のコツについて自分なりの考えをまとめました。

手垢のつきまくった言葉ですが、継続は力なりです。動画編集に限らず、続けた人だけが手に入れたい成果を手に入れることができます。

そして始める前に手に入れたかったもの以外のものも、いつの間にか手に入っていることに気が付きます。

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