
矛盾する二つの言葉「在宅」と「ノマド」。
時間や場所に縛られずどこでも働けるけど、家にいながら働く。これがぼくの最近のスタイル。
10年ほど前から、パソコン一つでどこでもできる仕事を作ってきました。
そして今それをやめようとしています。
10年前と同じ働き方をしていても、未来は明るくない気がしたからです。
パソコンを捨てよう、自然に生きよう。
ノマドワーカーを卒業したい理由
どこでも働けるというのは不自由だと感じたからです。
あれほどパソコン一つで自由に働きたいと思って、その実現のためにやってきましたが、これからはそれを手放していきます。
どこでも働ける=いつも働いている=仕事に縛られている=全然余裕なさそう
以前ららぽーとに行ったら、通路のソファでパソコン開いて仕事している人たちがいました。
他人の働き方をとやかくいう気はありませんが、思うことは一つ「ららぽーと来てまで働きたくない」です。
自分はそんな人生嫌だと思いました。
いつでもどこでも仕事できるようにすることを目指してきたけど卒業します。いつでもどこでも働かない人生を目指す。
パソコンを持ち歩かないというのはなかなか勇気がいる行動だった
そう思ってから何度か、パソコンを持たずに旅をしてみました。
今までパソコンがない旅行なんてありえなかったので、最初は勇気が入りました。
パソコンさえあればどこにいても働けて暮らしていけることを理想に掲げていましたが、パソコンを動かすには電気と電波が必要です。
そうなると電気や電波の届かないエリアではやっていけないので、実は不自由。
この時くらい開き直ってもいいかもしれない。
どうだったか?
- 身軽最高
- 仕事しないの最高
特に飛行機に乗る移動の時、パソコンを持っていないと手荷物検査が楽すぎました。
今後はどうするのか?
在宅ノマドワーカーとして基本は家で働きつつ、どこかへ行ってまで働こうとはしない。
どこかへ行くなら、行った先でのことに集中したい。常に感覚や意識は今ここにいて、味わう。足を知る。
実際には今すぐパソコンを捨てることは不可能。
今抱えている仕事のほとんどはパソコンを必要としており、それらを手放すということは生活が困窮するからです。
しかしこのままでいいとは思わないので、今後はパソコン一つで働くではなく、身一つあれば働ける働き方に変えていきます。
資源は自分。
何をするのか?人の話を聞き、自分の言葉をかけます。
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