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やってきたこと全てを出し尽くした東京2泊3日

今年3月から、ほぼ毎月東京に通い続けたコーチングスクールもいよいよラスト。

「全てを出し尽くす」をテーマにおいて臨んだ2泊3日はフィナーレにふさわしい部分もあれば、そうじゃない気づきもあったりして、何が起こるのかは最後までわからないし、予想に反した出来事や期待通りじゃないことが起きても、それはそれでおもしろいと思える日々でした。

スキルの習得以上に、人が人を思い、互いに場を作り、持っているもの、そこにあるもの、出てきたもの全てをリソースとして出し切った充実の3日間でした。

東京1日目

今回はお盆期間ということもあって、帰省していた奥さんの実家のある埼玉県久喜市から。湘南新宿ラインに揺られて恵比寿を経由して五反田へ。1時間ちょっと時間があったので読書が大変捗りました。

行きに読んでいた本はこれです。

著:稲盛 和夫
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この日は台風7号の影響で、東京名古屋間の新幹線が完全運休。いつも通り当日の朝に新幹線で向かおうと思ったら無理だったのでツイてる。

一緒に学ぶスクール生は今回は20名。応用コースの最初からずっと一緒の人もいれば、初めましての人もいて楽しい。

前回が少なかったので、今回はもっと減るかもと思っていましたが、予想に反して人がいたのでテンション上がりました。

とは言っても、お昼は1人で行きます。自分が食べたい物を食べよう。

台風の影響なのか、単にお盆休みなのか、前回のプロセスコースの時にも行ったHANAREというお魚定食のお店がおやすみ。その前のバランスコースの時に行った世野新というトンカツ屋さんもおやすみ。

このどちらかを当日の気分で決めようと思っていたのに、どちらもやっていないので、近くにあったカレー屋さんで人生を変えることにしました。

アーユルヴェーダ式の食べ方を推奨されるスリランカのカレー。うまかったです。後述しますが、人生も変わりました。人生変えたい人は食べよう。

午後の部が終わった後は、会場近くにあった坊乃という何食べてもうまいお店へ。

18時頃が一番東京に接近するという予報だったので、だったら台風が過ぎ去るまで飲んで待ってればいいよねという思考の4人で夕食を食べに行きました。

が、1人は到着直前に「やっぱ宿題を終わらせてから行くわ」とカフェへ行き、もう1人は着席してビール注文後に「ちょっと仕事の電話してくるわ」と言って席を外し、酒を飲まない2人が居酒屋に取り残されるという状況。ビールはそのまま帰ってくるまで置いておきました。

4人集まったのは20時過ぎ。そこから閉店までずっと、ごっちゃん(写真手前)が最近失ったものというテーマでトーク。

失ったように見えて、実は何も失っていない、むしろもっと大事なものをすでに手に入れているというスピリチュアルな結論。椎名林檎の「ありあまる富」が脳内再生された。

放課後の学校帰りにクラスのヤツらとだべる様な感じで、久しぶりに友情という青いものに触れた気がしました。いい夜だった。

東京2日目

前回同様、浜松町の9hというカプセルホテルに泊まっていたので、歩いて皇居まで行き5kmラン。台風が過ぎ去った気持ちのいい秋晴れって感じの空でした。

帰り道にある大戸屋で朝ごはんを食べようと思って入店。

日本人スタッフの人に「お好きな席へどうぞ」と言われたので座ろうとしたら、奥から外国人スタッフが出てきて「朝食は前払いになります、本日は唐揚げ定食しかありませんがよろしいですか?」と言われ、このオペレーションのズレはなんなん?朝から唐揚げ定食はいらん、と思ったので丁重にお断りして退店。

ちなみに前回立ち寄ろうとした時は入り口に「厨房のグリルが故障しており焼き物、揚げ物が提供できません」と書かれており、何が出るの逆に?という気持ちになったのもいい思い出。

ということで五反田駅前にもある立ち食いうどんの名店「おにやんま」の新橋店へ。

実は前回皇居を走った帰りにも見つけたのですが、ここは現金のみなので持ち合わせがなく諦めたお店。

こんなこともあろうかとsanideiz TOKYOのアームバンドの中には1,000円札を忍ばせておきました。

おにやんま、いろいろ食べ比べましたが鶏・ちくわ天のせが一番好きです。

食後はホテルでシャワーを浴びて、ラウンジで宿題やって、ちょっと早めに五反田へ向かいエニタイムへ。

本当は前夜にジム行くはずだったのが行けなかったので、懸垂とスクワットをやっておきました。

トレーニング後はプロテイン飲みながら会場へ。前回のコースまで一緒だった名古屋組のたっちゃんがくれた差し入れ。ありがとう!

この日のランチも1人で。2個前のコースの時にも行った陳家私菜という中華で気になっていた汁なし担々麺をオーダー。

この日は食欲が暴走しており、四川炒飯も注文してしまいました。

セットとかハーフとかじゃないので、普通に2人前。昔なら余裕だったはずですが、腹はち切れるかと思った。昔の幻想のまま食べ過ぎるの健康に良くない。やめよう

いつも通り、2日目には誰かにコーチングをするという宿題が出ていたので、カンボジアで出会ったアッコを呼び寄せて宿題に付き合ってもらった後、一緒に夕食へ。

お好み焼きが食べたくて入ったお店は、高級鉄板焼きのお店でビビりました。

話が盛り上がりすぎてアッコと写真を撮り忘れました。また会おうね。

で、アッコと別れた後、宿のある浜松町までの電車の中で1人この日を振り返りました。

ぶっちゃけ、応用コースの最後のコースに当たる今回のシナジーコースは、イマイチ掴みきれない感じ。

というのも、前回のプロセスの時までにある程度感触を掴んでしまっており、コーチとして、人としてどう在りたいかが定まってしまっているので、その時以上の響きがない。

ぼくの中で今回のシナジーコースはボーナスステージみたいなもの。応用コースはもうクリアしちゃっているので、学びや収穫がないのではなく何やってもいい状態だと捉えていました。だからひたすらはしゃぐことだけを考えていた。

また、多くの仲間はこの先の上級コースへ進むそうですが、ぼくは進まないのでみんなに学びの場をできるだけ与えたい。

それなのに、今日ぼくは終盤で前に出るでもコーチングを受け、リレーコーチングのアンカーをやりました。どちらも全員がやれるものではないものであるにもかかわらず、みんなに場を与えようと思ったのに出てしまった。その後悔がありました。

なんでそんなことになったかというと、この日の朝、みんなで決める合意の場があり、その場の追加として「遠慮禁止」を提案しました。最後のコースなので、自分も仲間もみんな出し切って欲しかったからです。

だけどその言葉を発表した後に、紙に書きながらずっと違和感がありました。これでよかったんだろうか?みんなの合意はちゃんと取れているんだろうか?みたいな。

案の定、1人が意見をして「遠慮したくないとは思うけど実際はしてしまう、この言葉を素直に受け止めきれない」と言われて「やっぱ…そうだよな」と思いました。俺も言ったのに遠慮してるんだもん。

で、午前中はそれが引っかかっていて、午後イチに「出し尽くす」に変更したんだけど、やっぱり心は落ち着かない。朝にやったことをずっと引きずってしまっている。

人の心を温めたいと思っているのに、人のこと考えられない発言や価値観の押し付けをしているのではないかとどんどん自己嫌悪。そんな自分を誤魔化す様に、自分らしくいようと思ったらいてもたってもいられず前に出てしまいました。

そんな自分の言動を後悔する夜。

タイミングよくキミちゃんからLINEが来たので、悩みを打ち明けたらすぐ電話をくれて話を聞いてもらったおかげで復活。内容としては

  • ゆーすけがやることは良くも悪くも影響力が強い
  • だけどその行動にいいも悪いもなくて、受け取り方はそれぞれ
  • 前に出たという一つの事実に対して、解釈は無限大にある
  • 少なくとも俺はゆーすけの発言や行動に勇気づけられたし、救われたし、学びがあった
  • 前に出るゆーすけをかっけえなあと思って見てるよ
  • 何も間違っていないし、お前はそのままでいい

など言ってくれました。

あ、出てよかったんだと思った。

キミちゃんは出版系の仕事をしているからなのか、言葉のチョイスがいちいちハイセンスです。前回のコースの終わりも、独特な言い回しで元気になる言葉をくれて、この人が困った時は俺も力になりたいなって思うそんな仲間です。

東京3日目

前日の電話をするまでは、今日出るのやめて帰ろうかなって思っていたのですが、帰らなくてよかった。朝スッキリ起きて皇居を走ります。

皇居を走ろうって思ったことも、そもそも走ろうと思ったことも、コーチングを受けたからであり、コーチングを通じて出会えた仲間がいたからでした。

今のところはすぐ東京に用事もないので、またしばらく皇居を走ることからも離れますが、東京に泊まる時はこの近くに宿をとってまた皇居を走りたい。

宿に戻ってシャワーを浴びて、身支度を整えたら早めに五反田へ。しんぱち食堂で焼き鮭定食を食べます。走ったのでご飯は大盛りです。

その後、ジムへ行きます。なんか心がウジウジする時は、大抵頭で考えすぎていて、体が使えていない時。心と体のどちらかではなく、どちらも使わないと心身のバランスは崩れます。

疲れているはずなのに寝付けない時も大概が運動不足。心当たりのある人はジムへ行きましょう。

ジムの後はスタバで待ち合わせ。コーヒーをやめているので、デカフェ。+50円かかりますが、席まで持ってきてくれるのでVIPみたいです。

この3日間、プライマリーコーチとしてついてくれているフナ、フナのプライマリーコーチについているミホが合流。

感じていることとかを出し合って、いい朝でした。

ちなみにこの日の午前中は4人1組で、コーチングとの出会いやこれからについて自分の物語を語るというワークがあり、フナとミホと同じグループでした。なるべくしてなったというか、このメンバーでよかったと思った。みんなそれぞれ抱えている熱いものをぶちまけていこう。

それからもう1人はしんちゃんという、今回のコースで初めて会った人。劇場版ジャイアンみたいな優しさ溢れる人で、このしんちゃんとの出会いが、この後のぼくの人生を大きく変えるだなんてこの時はまだ知る由もなかった。この人と何かやったらおもしろそうとは思っていたけどね。

お昼。前日の昼前に「今日も1人でご飯行くの?」と声をかけてくれたダイキ。いろいろ話したいこともあったので最終日は一緒にご飯に行く約束をしていました。

他にも何人か一緒に行きましたが、ダイキとぼくのどちらが第一印象よくないかみたいな話で盛り上がりました。結果はご想像にお任せします。

午後はQ&Aのコーナーでみんなで議論した後に、プライマリーコーチとしての最後の関わり合い。コーチをしてくれたフナには心からの感謝で涙が溢れ、コーチをやらせてくれたリエさんからは走り出したくてウズウズしている思いから刺激をもらいました。

そんな感じで午後のプログラムも終わりまして、これにて基礎コースと応用コースを合わせて全5回のスクールが修了。

104時間の学びを経て得たものは、一生の仲間と本当の自分。ここで学んだことにさらに磨きをかけて、人の可能性を信じ切る生き方をしていく。

打ち上げ。なんか大学の卒業式の後みたいで楽しかった。そして地方組としては、首都圏で暮らす人とは違って、この仲間ともしばらく会えなくなるのか…みたいな気持ちもあります。

酒飲まないので冷静に終電で帰りましたが、昔ならこの飲み会が終わるのが寂しくて絶対泥酔してその辺で寝ていたか、誰かを巻き込んで朝まで飲んでいたと思う。

この日は新幹線に乗らず、妻の実家へ終電で帰ればよかったので二次会も行けました。また笑って飯食おうね。

帰りに乗った山手線の車両が当たりでした。俺はいつだってツイてる。

CTIで出会ったみんなへ(基礎、フルフィルメント、バランス、プロセル、シナジー)

基礎コース(2024.03.08-10)
フルフィルメントコース(2024.05.31-06.02)
バランスコース(2024.06.21-23)
プロセスコース(2024.07.19-21)

ぶっちゃけ言って、こんな仲間が見つかるとは思っていなかったです。

むしろ、ここには学びに来ているので、一緒に学ぶ人たちとは別に連まないし、仲良くなる気もないですからって雰囲気全開で臨んでいました。

何人かからは「出会った頃はとんがっていた」「威圧的な目をしている」「絶対怖い人だと思った」と言われたけど、そんなぼくを受け入れてくれてありがとう。

何を学ぶかも大事だけど、誰と学ぶのかも大事。

これは人生にも通じていると思っていて、人は1人では生きていけないけど、1人で生きているなんてことは絶対なくて、だからこそ誰と過ごすのかで世界は変えられるのだと感じます。

世界を変えるなんて大きなことは考えていないけど、みんなと関わった人生と関わらなかった人生では、明らかに充実度・幸福度・満足度が違っていると思う。

「出会えてよかった」なんて言葉にするのは簡単だけど、久しぶりに心の底から湧いてきました。みんなに出会えて、本当に良かった。

プライマリーコーチという関わりに関して

最後のシナジーコースだけは3日間を通じて、誰かにコーチとして付き、また別の人にコーチとして付いてもらうプライマリーコーチという関わりがありました。

コーチとして共にいてくれたフナへ

共にいてくれて、いさせてくれたことに感謝しています。

前回のプロセスコースの時に、大して話していないのに核心を突く言葉を届けてくれたことで、フナという人間がいかにして人をとらえているのかを身をもって体感しました。

同時に安心感や信頼のような気持ちが湧いてきて、シナジーでは絶対セッションしたいと思ったし、プライマリーコーチという関わり方を知った時に「俺のコーチは絶対フナにお願いしたい」と思った。あの時A,Bの選択でBがクライアントと読んだ自分を褒めたい。

テキトーそうで飲み会のことばかり考えているかと思いきや、頭の奥では本気で人や状況を見つめ、強すぎない言葉とやわらかい表情で場を引っ張っていくフナのリーダーシップは脱帽ものだった。

そんなフナが語ったコーチング×喫茶店の夢!最高だったし、静かな口調とは反した強い想いで心を動かされた!この人がこの夢に向かって本気で動き出す時は、俺も全力で力になりたいと思った!

だから、これからも俺を頼ってほしいし俺も頼りたい。いい関係で楽しい未来を作っていきたい。そんな大切な仲間を40手前で見つけるとは思わなかった。

コーチングの学びもそうだけど、フナと出会えたことがCTIに行った大きな意味だったと思う!

ってことで、これからもよろしく!

コーチとしての自分を受け入れてくれたリエさんへ

応用コース最初のフルフィルメントからの長い付き合いで、各コースの俺の要所には必ずリエさんがいてくれました。

プライマリーコーチというシナジー特有の関わりを知った時、リエさんの変化を最後まで見届けたい気持ちが溢れました。

実際にあの場でコーチになれるかどうかは完全に運頼みだったけど、リエさんがクライアントとして待っている時、席が空いているの見て、周りに目もくれず全力で駆け込んだ。

ここに来るまでにも、コーチ役クライアント役を一緒にやりすぎて「またお前か」と思われるかもしれないと一瞬怯んだけど、自分の意志で隣に座ってよかった。受け入れてくれてありがとう。

リエさんはよく謙遜するけど、あなたからは隠しようもないほど大きくて温かいエネルギーがあります。溢れ出ちゃっています。

そんなリエさんだからこそ、最後まで見届けたかった。この関係が終わっても、何かあったらいつでもなんでも頼ってきてね。俺も頼る。

人をか輝かせるステージに、自分自身が立てるということお忘れないで!

リエさんの想いは必ず伝えたい人に伝わり、会社や社会や世の中に大きく広がっていく。電波を超えて、人や社会に貢献するパワーを信じてます。

ぼくらにとって、シナジーコースはボーナスステージだったのはここだけの話。

まとめ

ここで出会った仲間と生まれた縁で、ぼくの人生もまた想わない方向へ進み出しそうです。

この記事は、スクールで共に学んだ仲間たちと共有したプレイリストを聴きながら書きました。

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