この記事は旧ブログで公開された記事を、加筆修正して再公開しました(2024年4月)
これまでずいぶん長いことリュックを愛用してきたのですが、試しにトートバッグで4泊5日のベトナム旅行に行ったらこれがとても良かったので、バックパッカーを卒業してトートパッカーになる魅力をお伝えします。
トートバッグで旅をするメリット
ぼくは写真の通りコットン製のトートバッグを使っています。このカバンのメリットは主に5つ。
- カバンそのものが軽い
- 間口が広い
- 大容量
- 丸洗い可能
- 肩にかけたら両手が空く
カバンそのものが軽い
軽いと何がいいかって、LCCとか乗る時の機内持ち込み荷物に幅が出ることです。いくら高性能なカバンでも本体が2kgもあれば、持ち込める荷物は実質5kg以内となります。カバンが500gなら荷物は6.5kgまで持てます。得した気分ですね。
ぼくが使っているトートバッグは200gと超軽量なので、機内持ち込みなどの際に持ち込める量に増えます。トータルの重さは変わらないのに。カバンの重さで持てるものを減らしますか?それともカバンは軽くして必要なものをもっと持ちますか?
トータルの持ち物が機内持ち込みだけで済めば、飛行機降りてからも荷物待っている人の横を軽やかにすり抜けて真っ先に空港の外に出られますよね。
余談ですが、飛行機が着陸するとまだしばらく降りれないのに立ち上がって急いで荷物を棚から下ろして、通路で待ちぼうけしている人たちいません?あと?窓際から無理やり立ちあがろうとしてくる人。もう少し待てよ。
間口が広い
カバンの間口が広いのでどこに何があるのか一目瞭然。
荷物が取り出しやすい、詰め込みやすいってのはシンプルにカバンの使いやすさの差ですよね。
抱えたり降ろしたりと言う動作も非常に楽で、休憩中や乗り物乗った時などの取り回しやすさもトートバックの大きなメリットです。
大容量
もちろんシリーズには寄りますが、意外と大容量なのもトートバックの特徴。
ちょっとしたリュックよりもたくさん入るんじゃないのって感じです。
丸洗い可能
先日リュックを背負って歩いていたら、背中にかなり汗をかいてそのままリュックに染み込んでいました。
リュックの中にまで被害が及ぶ訳ではないですが、毎日洗う衣類とは違ってなかなか洗う機会のないリュックを汗が染み込んだまま置いておく&使い続けるのはなんとなく気が引けます。
トートバッグなら汚れたらすぐ丸洗いできるから気にせずガンガン使えます。ちなみにトートバッグを使っていても、背中に汗をかくときはかきます。
肩にかけると両手が空く
手提げ部分が大きくゆとりのあるものを選べば、肩にかけて余裕で持ち歩きができます。
あまり小さなサイズは容量も少ないだけでなく手提げしか手段がなくなるので、トートバッグはぜひゆとりを持って大きめのものを選ぶことをおすすめします。
大きめのものを選んでも本体はそんなにかさばらないので、使わないときはコンパクトに収納しておけるし何も問題はないです。
トートバックのデメリット
今年度、個人的には最強説が流れているトートバックですがもちろんデメリットもあります。
- 切れらやすい
- 濡れやすい
- 衝撃に弱い
切られやすい
まぁこれ言ったらどのカバンもそうじゃん?って感じですが、特にトートバッグは作りもシンプルなので切られたら中身がダダ漏れになりますね。
あとは間口が広いってのはメリットでもありデメリットでもある。中身丸見えなので、防犯への意識は強く持ちましょう。
濡れやすい
ビーチ帰りに濡れた水着をそのままぶち込んだ日にはカバンの中にある全ての持ち物がビショビショです。同様に突然のスコールに弱いのも難点。
衝撃に弱い
耐衝撃は全く備わっていないのでパソコンやカメラなどをテキトーに入れておくと、ちょっとした衝撃で「ゴトッ」という鈍い音を聞き心臓に良くないので、精密機械などはしっかり対策をしておく必要があります。
まとめ
という感じでデメリットもそれなりにあるのですが、防犯・雨・衝撃に気をつけたらトートバッグは旅バッグとして最強では?と思いました。ぜひお試しください。
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