両親が遊びに来ましたので、一緒に出掛けてきました。
1日目
両親を福岡空港へ迎えに行った後、そのまま車を走らせて呼子へ。
活魚料理かべしま

前々から呼子のイカが食べてみたいと言っていた父親のリクエストにお応えして、ランチはかべしまというお店へ。イカの活き造りはこれまでも食べたことがありますが、イカのデカさにびっくりしました。
透き通っていて柔らかくて臭みもなくてうまい。もともとイカはあまり好きじゃなかったのですが、うまいイカを食べてから好きになりました。また行きたい。
唐津城

両親はお城の御城印集めが趣味なので唐津城へ。本当はここへ来る前に名護屋城にも立ち寄るつもりでしたが、なんと定休日。

天気があいにくでしたが、海の近くに建つ唐津城はとてもかっこよかったです。次は天気のいい日にもう一度行ってみたい。
佐志山窯

唐津城の下にある唐津焼のお店。親子二代で営む由緒あるお店で、素敵な作品がいっぱい。奥さんと一緒に湯呑みを見ていたら、母親が買ってくれました。嬉しい。
酒のナガタ

せっかくならこの辺のお酒も味わってもらいたくて、地酒を扱うお店へ。

鍋島とか七田とか万齢など佐賀のお酒をいくつか購入。お店の人も優しくて品揃え豊富でいいお店でした。

佐賀城

唐津から佐賀へ移動。佐賀城は跡地なので天守閣まで残っていませんが、本丸歴史館で御城印が購入可能。
最初は御城印だけ買えればいいと言っていましたが、博物館もおもしろそうだったのでせっかくならと入館。バーチャルで当時の衣装を合わせてくれたり、昔の人と一緒に座っているような写真が撮れるカメラがあっておもしろかったです。
自宅で夕飯
旅行が長引くと娘のご飯がイレギュラーになる回数も増えて大変なので、初日の夜は家でご飯を食べる作戦。
奥さんがウチの両親のためにいろいろ作ってくれて、おウチ居酒屋みたいになりました。ありがたい。お腹が空きすぎていて料理の写真を全然撮っていない。
2日目
2日目は熊本方面へ車を走らせます。
熊本城

この日も御城印を集めます。
熊本城をナメすぎていて、想像以上に広くて時間がかかりました。名古屋城くらいのつもりでいたので想定より長居。周るの大変。

娘は博物館のような薄暗い雰囲気の場所が苦手なのか全然歩きたがらず、2階で見かけた戦国武将の鎧の置物にビビってからは6階の天守閣までずっと抱っこ。見晴らしのいい場所に来た瞬間に降りてぐグルグル歩き回り、今度は帰らないモード。何が気にいるのかは本当わからなくておもしろい。
肥後肉匠宮もと

父親が「熊本に行ったら馬刺しを買って親戚に送りたい」と言うので、いい感じのお店を見繕っておきました。

観光客向けのお店というよりかは、地元の人も買いに来るようないい感じのお店が全国配送もやっているって感じ。便乗して自分の家にも後日届くように手配をしました。
GWは自宅で熊本の馬刺しと前日に買った佐賀のお酒を満喫する予定。
大黒ラーメン
当初は味千ラーメンの本店に行くつもりでしたが、なんとこの日は22日の感謝デーで長蛇の列。父親はぼく以上に行列が無理なので、あっさりと諦めて別のお店へ。

先ほど立ち寄った馬刺しのお店の近くに、気になっていたお店がたまたまあったのでそちらへ。

結果的にこのお店が当たりで、奥さんも両親も「うまいうまい」とバクバク食べていました。
久しぶりに熊本ラーメンを食べましたが、ガーリックチップの鼻に抜ける香りが豚骨スープとマッチしていて好きだなと感じます。
旅館みな和

この日はいい感じの温泉宿を予約していたので、宿を楽しむために早めにチェックイン。

部屋風呂を楽しんだり

事前に選んだ好きな浴衣を着たり

部屋に瓶ビールを持ってきてもらったり

前日に買った鍋島を味わったりしました。
久しぶりに両親と一緒にお酒を飲みましたが、話が弾んで楽しい。

娘はオヤツを食べて満足。最近「おいし」って言えるようになって、食べ終わった後にそのセリフを聞くのが楽しみ。

夕飯は阿蘇の山々が見える個室のお食事処で、ゆったりとしたおもてなし。出された料理がどれもおいしいだけでなく、人の暖かみを感じる素敵なお宿でした。おすすめ。
3日目
3日目は阿蘇から大分へ向かいます。
朝風呂・朝コーヒー・朝食

前日は満腹で動けなくなってしまったので、朝早く起きて再び部屋風呂。子どもが寝ている間に、奥さんとゆっくり入れました。

その後はラウンジへ。コーヒーマシンが置いてあるので、大自然を眺めながらゆったりとしたいい時間。本当はお腹が苦しくなければ、娘が寝たら母親にお願いして奥さんと夜のラウンジも楽しむつもりでした。

夕食と同じ個室で朝食。この宿は本当によかったので、また違う季節の時に泊まりに行きたい。
阿蘇山

チェックアウトした後は阿蘇山へ。前日も宿へ行く途中に阿蘇山付近を通ったのですが、天気が良くなかったので「明日に期待しよう」って素通りしたのですが、この日は前日以上の濃霧。

晴れていると火口が見えるってことでしたが、何も見えない。運転するのも怖いレベル。

途中降りてきて霧が晴れたところ。牛がいました。のびのび育っていていい。

道。天気がいいと見晴らし最高だと思うので、九州に住んでいるうちにリベンジしたい。
別府湾SA

途中立ち寄った別府湾SAからの景色。だいぶ天気も良くなってきてよかった。

トイレ休憩だけのはずが、父親が「ここで昼食にしよう」というのでSAランチ。大分っぽい感じでとり天丼。

あと唐揚げが名物っぽかったのでこれも注文。これうまかった。揚げたてじゃないのにうまい。
貴船城

大分ってどんな城があるんだろうかと思って検索したら貴船城ってのがヒットしたので行ってみました。両親は完全に御城印目当てなので、入場するつもりもなかったのですが、受付周辺の人の対応とかがよくわからなくて「この線を超えたらもう有料です」と言われたりして困惑。
案内人のおじさんはちょっと推しが強かったり、途中デカい屁をこいていたりしてあまり印象が良くなかったです。それもまあ思い出。
血の池地獄

続いてやってきたのは、別府地獄めぐりで有名な血の池地獄。

鉄分が豊富なのかこんな感じの赤い池がありました。

鬼のテーブルがあったのでここで一休み。

ノンアルコールの赤ワインを使った血の池プリン。上の赤いジュレは微妙でしたが、下は普通にカラメルプリンでおいしかったです。

足湯コーナーもあったので入りました。歩いて地獄めぐりしている人にとっては癒しスポットだと思う。

いつも使っている温泉タオルがくたびれてきていたので、記念にお土産を買いました。
龍巻地獄

続いては血の池地獄の隣にあった龍巻地獄へ。

チケットを購入すると「あと5分ほどで噴出しますよ!これを逃すと30分後です」と言われて、操作してるの?と思いました。
実際には人為的ではなく、地下の水圧と沸騰温度の関係で一定間隔を開けて噴出されるらしい。

龍巻地獄の奥にはつつじが見頃を迎えていたので散歩しました。

天気もすっかり良くなってきまして気持ちのいい日。
柚富の郷 彩岳館

この日の宿もいい感じの温泉旅館を押さえていたので、地獄めぐりの残りはまた別の機会にして宿へ向かうことにしました。
途中見えた由布岳が雄大すぎて、思わず車を止めてしまった。めちゃくちゃ好きな感じの景色。

楽しみにしていた宿に到着していたものの、あらゆる接客が微妙すぎていろいろゲンナリ。
まずチェックイン時にレストランに通されてウェルカムドリンクが出てきたのですが、そのレストランのテーブルの一角でスタッフさん達がいろんな業務に追われており「ゲストハウスか!」って思ってしまいました。

それから食事は個室ではなく、テーブル同士を布一枚で仕切っただけの場所だったので、隣り合わせた中国人の団体様が大層賑やかにお食事されており会場は大盛り上がりでした。
コース以外に個別に頼めるメニューがあるのか聞いたら、今日は無理だと断られてしまったので、自分たちの料理の中から1歳の娘にあげられるものを探して食べさせました。
あとこの椅子の配置どう思いますか?なんで大人3人が左に固まっているんだ。食べにくい話しにくいので動かしていいか尋ねたら、無言で直されて「え?」と思いました。
これで一部屋12万円ほど。食事は文句なくおいしかったですし、部屋もお風呂もラウンジもどれも良かったのですが、接客だけでこんなに満足度に変化があるのかと勉強になった次第です。

食後は部屋風呂でのんびりと。娘を寝かしつけた後に奥さんと「は?って思うことされても、は?って態度を自分は出さない人間でありたいね」などの話をしました。
4日目

朝、霧の晴れた由布岳。清々しい朝でした。毎朝、山が見える窓のある家で暮らしたくなりました。
朝風呂・朝コーヒー

この日も娘が寝ている間に朝風呂。その後、浴衣姿の奥さんがコーヒーをドリップしてくれました。特別感がある。

前日の宿のお宮でもらったクロワッサンが残っていたので、朝食前にパンとコーヒーと由布岳。優雅な朝でした。

夕食会場の同じテーブルで朝食。どれもおいしくて、お櫃のご飯を全て食べ切りました。

この日はアフリカンサファリへ。地元静岡では富士サファリパークが有名ですが、大分では由布岳の近くに、同じように自家用車で回れる動物園がありました。

ヤギとか羊のコーナー。

ライオン。まったりしてる。

バイソン。

シマウマ。

サイ。

ゾウ。

キリン。

トラ。タイガーキングダムまた行きたい。

フタコブラクダ。

シロオリックス。
娘は終始興奮しっぱなしで「おいでー」「タッチ!」「あーむ(ご飯をあげる身振り)」などして楽しそう。

その後はふれあいコーナーへ。馬とかリスザルとかモルモットとかに餌をあげられるのですが、何も臆することなく「はい」ってあげて「あむあむあむ」って噛むのを待って、食べ終わったら「おいしー」と言っていて楽しそうでした。

お昼はアフリカンサファリの中のレストランで。カツカレー。特記すべき事項はありません。
娘は奥さんが頼んだハンバーグ定食を半分以上平らげました。

サファリを満喫し終わって博多のホテルへ向かうつもりでしたが、時間が微妙にあったので、6月に我が家は沖縄へ行く予定という話の流れから、娘のサンダルを買ってもらうことにしました。なのでららぽーと福岡へ。無事にお目当てのKEENのサンダルをゲット。かわいい。


ホテルについて一息。ちなみに娘はサファリパークでも、お土産でトラのぬいぐるみを買ってもらっておりお気に入りの様子。移動中はずっとギュッてしていたり、寝かしつけしたり、オヤツを分けてあげたりしていました。

ホテルから歩いてすぐのところにパタゴニアがあったので、奥さんの破れたロンTを修理してもらうために行きました。

店内には積み木もあるので、子どもが飽きることなく大人はショッピングを楽しめる。奥さんはロンパースを、ぼくはワークエプロンをゲットして帰りました。

最後の夜は、おいしい水炊きを食べたいという両親のために予約しておいた「いろは」へ。前回の両親との福岡旅行で行ったとり田と迷ったのですが、とり田がおいしいことは間違いないので、今回は新しいお店を開拓しようってことでこちらにしてみました。最高でした。

いろはにした理由はもう一個あって、いろいろフルコースで出てくるとり田と異なり、水炊き専門店だから。前回も博多の屋台でラーメンを食べたがっていた両親でしたが、お腹がいっぱいでそれどころじゃなかったので、今回は水炊きのみを軽めに食べて二次会は念願の屋台へ。

お店の呼び込みの人がいい感じに勧誘してくれたので、さんゆうという屋台に座ることに。行った時は満席でしたが、すぐに入れておいしいラーメンが食べられました。
5日目

最終日。宿泊していた三井ガーデンホテル福岡中洲の朝食。朝から海鮮丼が用意されていました。

両親は10時過ぎの飛行機で帰って行ったので、空港まで送り届けた後は近くの公園へ。飛行機が見えたり、飛行機の形をした遊具があって楽しい。
ただ娘のテンションはあまり高くなく、この後車に乗せたら秒で爆睡。なんかぐったりしているようにも見えてきたので、旅行の疲れが出たのかもしれない。
本当は奥さんが気になっていた蕎麦屋さんにランチへ行こうとしたのですが、起こすのかわいそうなので急遽向きを変えて箱崎のパンストックへ。

奥さんのセンスに任せていろいろお持ち帰りしてもらって、娘は寝かせながら、大人はパンをかじりながら次の目的地へ向かいます。


これ激うまでした。また食べたい。

次の目的地周辺に少し早く着いてしまったので、その近くにあった海辺を散歩。駐車場に着いたら、娘もぱちっと目を覚まして少し回復した感じ。

歩き回る娘を見守りながら、クロワッサンとコーヒーを飲んでゆったり。

この日の目的は、奥さんのお祖母さんに会うこと。老人ホームに入居しているので、時間を見つけて会えるうちにたくさん会っておきたい。娘はひいおばあちゃんとタッチ。お祖母さんも嬉しそうでした。

家に帰って初日に買ってもらった唐津焼の湯呑みでお茶を飲んで一息つきました。旅も楽しいけど、家も落ち着く。
まとめ
そんな感じで楽しい4泊5日でした。ウチの両親は、次は長崎へ行きたいと言っていたので、また近いうちに行くと思います。
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