自己紹介で好きなことを言えるといい

目つき悪いけどいい子です

こんにちは、北川勇介です。

自分が好きなことや大切にしていることを発信していたら、いいことばかり起きましたので紹介します。

みんなも好きなことを好きだと言おう。

自己紹介で好きなことを言えるか

初めて会った人に自己紹介をした時に、自分の好きなことを言えますか?

言えない人、もしくは言わない人が多いかもしれませんが、言えた方がいいです。

ノースキルでできる

自分が好きなことを発信するのに特別なプレゼン技術は必要ない。

「私はこれが好きです」

シンプルにそう伝えるだけ。

「発信」というとSNSとかを思い浮かべるかもしれないけど、そんなものは必要ない。

いや、必要ないことはないし、あってもいいけど、なくてもいい。

周囲の人に「私はこれが好き」って言うだけでいい。

そうすると周囲の人は「おおおお!あいつはあれが好きなのか」と知ってもらえる。

これが超大事。

覚えてもらえる

名前だけだと忘れられてしまうこともありますが、好きなものを添えると印象が変わります。

中学生の時に印象に残っている先生がいまして、新任の先生たちの紹介の時の挨拶がシンプルでした。

「〇〇です。野球とジャイアンツが大好きです」

長々と自己紹介する先生が多い中で、今でも忘れない印象深い挨拶でした。

ちなみにこの先生には野球も授業も教わっていませんが、今でもハッキリ覚えています。

覚えてもらうといろいろ叶う

好きなことを発信していると好きな人、こと、ものが集まって来ます。

「ケツメイシが好き」って言っていたら、イベントにケツメイシのRYOさんが来て一緒に写真を撮ってもらえました。

「カンボジアに小学校を建てます」って言い出したら建てたことがある人、カンボジアでの生活経験が豊富な人、活動に興味がある人が集まって来て、情報をくれたり力を貸してくれたりしました。

差し入れ

小学校建設中は「しじみの味噌汁食べたい」って言っていたら、来る人がしじみの味噌汁を差し入れてくれました。

「カンボジアでカフェ始めました」って言ったら、世界各地からおすすめのコーヒー豆が届きました。

教員時代は「ビール好き」が定着しすぎて、離任式では卒業した教え子たちがこぞってビールを届けてくれた。

ちなみに、ぼくはキノコが嫌いなので小学校を建設したカンボジアの農村部で、まだ一人で活動をしていた頃「日本人はキノコ食べないんだよ」って自分都合のデマを流してから、村では日本人が来た時の食事にキノコは入らなくなった。

自己紹介に好きなことを混ぜ込む注意点

自己紹介の際に好きなことを言おうと思うなら注意することがあります。

他人軸で好きを語らない

本当に好きなことではなく、これを好きと言っている自分が好きみたいなものはやめた方がいいと思います。

深く突っ込まれて答えられないと信用を失うし、浅い人間ではその先何も広がらないからです。

「こう言った方がウケそう」「こういうのが好きな方が印象良さそう」

そうやって人の目を気にして選んだもので語っても、それはあなたではない。

好きなことに「メリット」なんて考えていない

もう一つ、気になることや興味が湧いたことに対して、それを好きになるメリットとかも考えない方がいいです。

「日本より海外に住んだ方がいいか?」「会社員よりフリーランスの方がいいか?」「キングダムは読んでおいた方がいいか?」

そんなことを考えて行動を選ばず、いいなって思ったことはとりあえずやってみて、合えば続けるし、合わなければやめればいい。

まとめ

好きなこと、思っていること、考えていること、ほしいもの、やりたいこと。

こういうのは惜しまずに言った方がいい。

言うのは自由だから。

言ったら誰かが、何かを与えてくれるかもしれないし、与えてくれないかもしれない。

でも、少なくともそれを聞いた人は、あなたが何が好きか、なにをやりたいのか、わかってくれる。

知らないと知っているは全然違う。

知ってもらってようやくスタート。

言わなければ広がらなかった世界がある。

それは全て、あなたの一言から始まる。

ぼくはうなぎと寿司が好きです。

ご馳走してください。

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