カインズのアンティークパイプでガス管ハンガーラックをDIY

自宅クローゼットのハンガーラックが使いにくいので、自作することにしました。

ガス管みたいなアンティーク調なハンガーラックが欲しい

こういうやつがほしい。だけど売っているものは1万円以上するものばかりで高い。人が作ってもらったものを、配送してもらおうと思ったらそりゃ高いよねということで自分で作ることにしました。Just Do It！！！

買ってきました。カインズホームには「アンティークパイプ」というシリーズが展開されており、アイディア次第で自由に制作が可能。いい時代ですね。

買ったものの内訳は以下の通り。

合計金額は…10,414円。既製品と変わらん。

まずアンティークパイプ四方に100mmの直管パイプを接続します。

しました。

100mmの直感パイプにそれぞれ90度のL字パーツを取り付けて土台とします。

四方の上の穴に900mmの直管パイプを接続し、片側をT字型、もう片側をフランジで接続して600mmの直感パイプを繋げます。T字型の穴にはプラグを回し入れておきます。

600mmの直感パイプには90度のL字パーツを取り付けます。

別で600mmの直管パイプを2本用意して、連結パーツで接続します。これを2セット作ります。

あとは順番に取り付けていくだけで完成のはずですが、完成しませんでした。なぜならこれらの接続は全てネジ式になっており、右回しで締まっていきます。

両側の土台から上に伸びるパイプを接続し、ハンガーをかける部分のパイプで左右をそれぞれ固定し、同様に下側も止めようと思ったら最後の1箇所はどうしても接続できなくなるんですよね。

どうしたもんかと困っていたら、そんな時に役立つユニオンというパーツをネットで発見。急いでカインズに走りましたが、近所のカインズは店内改装しており、こういったパーツのエリアが閉鎖中。

ゾンビのような足取りで店を後にして家に帰ろうと思ったら、帰り道にホダカを見つけて笑みが溢れました。

直管パイプに合うサイズのユニオンをゲット。

下の土台と土台を繋ぐパイプをユニオンで連結。

完成しました。

ユニオンの部分だけメタリックになってしまいましたが、致し方ないですね。いい感じにアンティーク調になる塗料とか見つけたら塗るかもしれませんし、めんどくさくて塗らないかもしれません。

制作にかかった金額は1万円越えでしたが、こうやって毎日使うものを自分の頭で考えて手を動かして自作すると愛着は100億倍くらいになります。プライスレス。近所にカインズがあって、アンティーク調なガスパイプハンガーラックが欲しかったんだよねって人はぜひ作ってみてください。