高音質なヘッドフォンがあれば動画の仕事が捗って質も高まってもっと稼げるかもしれない…と思って買いました。
仕事道具はいいものを使うと、できない言い訳できなくなるので、いいやつを使うと決めて働いています。
BOSEのノイズキャンセリングヘッドホン「QuietComfort45」

BOSEが約4年ぶりにスタンダードモデルで出した新作「QuietComfort45」。
今までBOSEのイヤホンは使ったことあるけど、ヘッドフォンは初。ゾクゾクする。

専用の箱ケース。
ヘッドフォンってもっと嵩張る物だと思っていたので、届いた箱見て「かなりコンパクト」と思いました。
重さも気にならないので、持ち歩くの嫌にならなそう。

ケースを開けるとこんな感じ。
片耳がくねっとしているおかげでコンパクト収納できる構造。

本体はUSB Type-Cで充電可能。
フル充電には2.5時間必要ですが、フル充電で最長で24時間再生可能。
ワイヤレスで使えますが、一応イヤホンジャックも入っていました。

電源スイッチはなくて、Bluetoothマークのボタンをスライドさせると起動します。
初期設定しておけば、次回からは設定した端末と自動で接続してくれて便利。
BOSEのノイズキャンセリングヘッドホンQuietComfort45の接続方法

QuietComfort45のセットアップには専用アプリのBose Musicが必要です。
QuietComfort45をiPhoneと接続する

Bose Musicアプリが初めての人はBoseアカウントを作成します。

「始める」をクリックします。

利用条件とプライバシーポリシーを熟読して「I Agree」をクリックします。

サインインする方法を選びます。

国を選んで「Continue」をクリックします。

登録が完了したら製品と接続します。「ヘッドホンとフレーム」を選択。

QuietComfortを探しています。

見つかりました。「ペアリング」をクリックします。

使い方ガイドのページです。後からでも見返せます。

完了しました。
「始める」を押します。
これでスマートフォンで接続できます。
MacBookとQuietComfort45を接続する

パソコンなど別の機器に繋ぎたい場合は、スマホでセットアップした後のこの画面で「ソース」をクリックすると、新しく接続する端末を選ぶことができます。
Bose QuietComfort45の操作方法

ヘッドホンの装着の向きは、イヤークッションの内側に大きくLとRが書かれているので左右間違えることはないと思います。

頭に装着した状態で手を当てると、左右それぞれ親指付近にボタンがあります。
操作方法は以下の通り。
- 右側中央
- 1回:音楽の再生・停止、着信時の応答・終話
- 長押し:音声コントロールの起動、着信拒否
- 2回:音楽を次のトラックへ
- 3回:音楽を前のトラックへ
- 右側+/-:音量の変更
- 左側
- 1回:モードの切り替え(ノイズキャンセリングと外部音取り込み)
- 2回:通話中にマイクをミュート

QuietComfort45を専用ケースへ収納する際に「どうやるんだっけ?」と迷ったら、ケース内部のタグを見ながらガチャガチャやったらOK。
BOSEのノイズキャンセリングヘッドホン「QuietComfort45」を使った感想

- ノイズキャンセリング機能がすごくて笑う
- 初めてつけた時は「まあそれなりかな…」って思ったけど外したら「え?うちの家の中ってこんなにうるさかった?誰もいないのに…」って感じた
- 音楽聞かなくてもノイズキャンセリングしているだけで作業が捗ったり休憩の質が高まる
- 実際に昼寝が最高だった
- ノイズキャンセリング機能だけで全くの無音になるわけではないけど、扇風機とかエアコンとか冷蔵庫の音がいかに無意識で聞こえていたかにびっくりする
- 同居人の生活音とかは聞こえたりもするけど音楽流れている時は全く気にならない
- つけ心地良くて最高
- イヤホンからヘッドホンに変えた理由が「ずっとつけていると耳の穴が痛くなるから」だった
- イヤークッションの肌触りがよく、いい感じに耳を包み込んでくれているので長時間つけていても全く苦痛にならない
- フル充電で24時間使えるので長時間労働だけでなく長距離移動の時にも大活躍してくれそう
- 音もいい感じ
- 音のプロではないので細かいことはわかりませんがBOSEやっぱりいい音だなってうっとりする
- レビュー見るといろいろ言っている人いるけど、音のプロでなければかなり満足できると思う
- 今まで聞こえなかった音が聞こえて楽しい
- Apple Music再契約していろんな音楽聴いたりYouTube見漁ったりしてる(全然仕事が手につかない)
- 一人映画も楽しくてプライムビデオ見漁ってる(没頭しちゃう)(ますます仕事が手につかない)
という感じで仕事の質を高めるために買ったのに、物が良すぎて手に入れた静寂と音を楽しんでおり全然仕事にならない。

テレワーク多い人はQCシリーズよりもNC700を買おう。
おまけ

あと勢い余って、SoundLink Microっていう小さいスピーカーも買っていました。
前に使っていてパクられたやつです。
朝起きてから家の中がずっといい音でアガる。
おまけ2「初めてのBOSE」

ぼくが初めてBOSEのイヤホンを買ったのは、教員の仕事を辞めて、初めて一人で海外へ行った日。
乗り継ぎのために韓国の仁川に到着した後、乗り継ぎ中にあえて入国して市街地までビビンバを食べに行くという、当時のぼくにはそれなりの冒険をして戻ってきた空港の免税店にて。
市街地に着くと、なんだか急に誰も知らない所へ来てしまった…という気持ちが突然込み上げてきて、一人でいることにちょっと不安を感じて持っていたイヤホンを耳につけてiPodで音楽を聴きました。
今までイヤホンをつけて安心したことなかったけど、その時は耳に入ってくる日本語で心を落ちつけたのだと思います。
そんなイヤホンが街中で人混みを避けた時に何かに引っかかってちぎれました。
不安をかき消してくれた日本語の歌詞と、音楽を届けてくれたイヤホンが急になくなったことで再度不安な気持ちを抱えたまま空港へ。
旅の初日にちぎれてしまったイヤホンを捨てられないまま、搭乗ゲートへ向かっていたらたまたま電化製品が並ぶお店が目について入店。
そこで見つけたのが初代BOSEのイヤホンでした。
BOSEというメーカーはもちろん知っていたけど、プロの音楽家とかが使うような高級な物だと思っていたし、自分にはそこまでいい音は必要ないと感じていたけど、案外手が出ないほどじゃないんだと知ってノリで買いました。
不安を抱えている自分を励ますつもりでもあったと思います。
それまで使ったこともない高級イヤホンを耳に入れ、聞こえてくる好きなアーティストの声に背中を押されながら、ぼくの一人旅は再スタート。
なのでBOSEのパッケージを開ける時は、新しいものを買って使うワクワクが半分。
その時の思い出が蘇ってソワソワする気持ち半分。
甘酸っぱい?旅の思い出でした。
2年後
イヤーパッドを交換しました。
コメントを残す