この間、カンボジアに住んでゴミ山生活者達の生活を支えている若い子がクラウドファンディングやっていたので、ささやかながら応援しました。
で、そのクラウドファンディングの結果は目標金額をはるかに超えたので非常にめでたい。…はずですよね?
そしたら別の在住者の方が「あいつ、クラウドファンディングやった癖に日本食屋で20ドルくらい使って飯食ってたんだよね。おかしくね?」みたいなことを言っていて、その思考の方がおかしくね?って個人的には思って記事を書きました。
クラウドファンディングしたら食べたいもの食べたらいけないらしい
で、思えばぼくもその人に言われたなぁって思い出しました。
「村の支援しているっていう割には結構飲んで遊んでいるよね」
「毎日好きなご飯食べられていいね」
「一食1ドルのご飯食べてたらその差額でもっと村でやれることあるんじゃないの?」
「カンボジアに小学校建てるのにクラウドファンデイングでお金集めたんでしょ?そんな立場で贅沢しちゃダメじゃない?」
そんなことを言われたこともありました。
クラウドファンディングで集めたお金を横領している訳でもないのに何を言っているんだろうって思ったのですが、まぁ中にはこのような考えの人がいると言う勉強にもなった次第です。
クラウドファンディングやったらお金集められるは妄想
クラウドファンディングで集めたお金は、もちろん全てカンボジアの学校のために使わせていただきました。
自分で言うのもなんですが、クラウドファンディングでサクセスさせるのも簡単なことじゃないです。
「カンボジアに小学校建てたいです〜お金出してください〜」って言って気づいたら300万円もらえたわけじゃなくて、プロジェクトを成功させるためにいろんなことやりました。
好きなこと言って両手を広げて待っていたら、みんなが助けてくれたわけじゃないです。
やりたいことやるために、人からお金もらったんだから贅沢しちゃいけない?本当にそうでしょうか?
そのお金はリターンという名前できちんとお返ししている訳なので、もらいっぱなしではないはずです。もちろん何年経っても、この先ずっと感謝しています。あの時のご恩は一生忘れません!
クラウドファンディングではなくたって、そもそも働くってこと自体が、誰かからお金もらって成り立ってるんだから、価値に見合っただけの報酬を受け取れたのだと自覚しています。
そしてその報酬を、プロジェクトのために使っているのだから文句言われる筋合いはない。
まとめ
20ドルのご飯食べられることに嫉妬しているだけでは?
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