モーニングルーティン。朝起きてからどんなことをするのかという朝の習慣です。
1日をより良いものにするために、1日が始まる朝に良習慣と呼ばれる行動をすることがおすすめされています。
中にはネットで検索したりすると、ベッドに起き上がる前からの映像が流れたりして「それ撮るためにカメラ回すところが本当の始まりじゃねえか」と突っ込みたくなる動画が溢れかえったりしていますが、今回はそこには言及せず、俺はモーニングルーティンやめたぜって話を書きます。
モーニングルーティンをやめた理由
モーニングルーティンをすることが目的になっている気がしたからです。本末転倒。モーニングルーティンは手段だろうが。
例えば一番多くいろんなことしていた朝の様子はこんな感じ。
- 排尿
- 体重測定
- 白湯を飲む
- 瞑想
- モーニングページ
- 0秒思考
- 有酸素運動
- 読書
- 英会話
- 筋トレ
いや、多いわ!朝これをこなすだけでエネルギーを使い切ってしまう。
そしてこれらを毎日撮影して、動画編集していた時期もありました。
朝は何でもやれるからこそ選択と集中
上記であげた活動内容はどれも有意義で、多分多くの人が「それはいい習慣だね」と言ってくれると思います。
ところが、物事には限度というものがあって、どんなにいいものでもやり過ぎはよくない。
朝は1日のうちで最も集中力がある時こそ、本当に大事なことをするべきです。
となると、大事なことはいろいろあるけれど欲張ってあれこれやるのは本質的ではない。
そもそも何のためにモーニングルーティンをするのかというと、朝のうちに良習慣をすることで気持ちのいい1日のスタートを切ることです。
そうです、朝は始まりに過ぎない。いいスタートを切って、本当はどんな1日にしたいのか?何がしたいのか?が大事。
だからこそ何でもやれる朝のうちに、1日の中で一番集中したいことを置く方がいいんじゃね?と思いました。
やることが多いとやれないことが増える
朝のうちにこれをやろうとリストアップしたものが多いと、できなくなる可能性もあります。
最初に書いたぼくの過去のモーニングルーティンを全部こなそうと思うと、2時間くらいかかります。
ということは、2時間の余裕を持って毎日起きないとできないことが増えます。30分寝過ごしただけでできることが減る。
できないことが増えていくと、人間は自分に自信が持てなくなります。それが続くと自分を責めるようになります。人生をよくしようと思う朝の取り組みで自信を失う必要はない。
ハードルをあげ過ぎて、自分の首を絞めるのはやめよう。
最近の朝
ということで最近はこれまでのモーニングルーティンに取り入れようと思っていた項目をいろいろやめ、起きたらすぐにパソコンを開くようにしました。
何をしたいのかというとブログを書くことです。
先日の記事でも書いたように、今年は書くことに集中し、書くことで自分が求める成果を出したい。そこにこだわりたい。
それが達成できるなら起きてから何をしていようが、何をしていなかろうが関係ない。本当に目指したい未来のためにやるべきことを優先してやる。
で、朝のうちに書きたいことを書いた後、散歩に行ったりジャーナルを書くようにしています。これがいい感じなので、今後もあれこれやらず起きて1分でブログを書くという生活をしていこうと思います。
その他の良習慣はいつやるのか?
朝のうちにやろうと思っていた各項目は、仕事の合間の休憩にやるようにしました。
どれだけいい朝が過ごせたって、日中の集中力なんてしれています。必ずどこかで集中は切れるし、頭も体も疲れる。
だから休憩が必要で、その休憩中にやりたいことをやればいい。
- 読書
- 散歩
- 瞑想
- 筋トレ
など自分が好きな良習慣を休憩中に取り入れれば、生きているだけで自分がいい感じになってくる。
多くの人は休憩というとスマホでゲームしたり、意味もなくSNSを眺めたり、ゴシップニュース見たり、タバコを吸ったりなどを想像したりすると思いますが、そういうのは個人的には全く休憩にならないし心が喜ばないのでやりません。
まとめ
そんな感じで今後はモーニングルーティンを意識しないモーニングをルーティンにしていこうと思います。
また何か発見や変化があったら追記します。
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