道の駅「のと千里浜」のRVパークで車中泊をした日の夜ご飯で伺ったお店。
絶品なのに破格のお値段でした。
羽咋市の大山鮨へ行ってきた

毎月23日は、我々夫婦が入籍した日にちということでうまいものを食べます。
今月は寿司。
北陸旅行期間中だったのですが、奥さんがいいお店を見つけてくれていました。
大山鮨という羽咋高校近くのお店で、お店の前に7,8台分の駐車場があります。

カウンター席。
まだ明るい内からお寿司屋さんのカウンター席に座るなんて贅沢な時間に思えていい。
大山鮨のおまかせコースは2,000円から味わえるぞ
松村邦洋をもうちょっとシュッとさせた感じの笑顔のいい大将に「どうしましょう?」って聞かれたので「おまかせはいくらくらいの値段でやってもらえますか?」と尋ねたら「嫌いなネタがなければ2,000円くらいからやれるよ」ってことでした。
さすがに2,000円は内容的にあんまりなんじゃないかと思って「じゃ3,000円でもいいですか?」と聞いたら「腹一杯になるかもしんねえからとりあえず2,000円分食べて、足りなかったら頼んでくれたらいいよ」と言ってくれたので、大将に従うことにしました。

で、最初に出てきたのがこれ。
左からいくら、キハダ、ひらめ、中トロ、本マグロ。ガリを挟んでバイ貝、ハマチ、甘えび、カニ。
いいじゃないですか。

で、写真を撮っていたら左奥にカッパ巻き、うなぎ、卵が追加されました。
全部で12貫で2,000円って破格すぎませんか?
大山鮨で好みのネタを追加しよう
新鮮な日本海の幸の味はもちろん最高なのですが、加えてここのお寿司は舎利がデカいので食べ応えも十分。
「どうだ?2,000円でもそれなりに腹膨れるだろ?」と大将が笑っていました。膨れます。
奥さんも「いい感じにお腹に溜まってきたけど、せっかくだからもっと食べたい」ということだったので、もう少し追加しました。

これなんだかわかりますか?
穴子だと思って出てきたのがうなぎだったので、ショーケースの中でうなぎの横に置いてあるこれはうなぎの肝かなと思って聞いたらどじょうでした。
ちょっと小骨が気になるけど臭みは全くなくて食べやすい。
軽く炙って出してくれます。

続いて茹でエビ。
今まで食べた寿司のエビの中で最大級にして最高の味でした。
今回の個人的MVP。

ホタテ。
これまたこれまで食べてきたホタテの中で最大級。
身がデカすぎてデカい舎利がすっぽり隠れてしまう。

貝好き夫婦なので、もう一品貝行こうってことでこちらはサザエさん。
店内の水槽の中にいる生きたやつを出して、捌きたてをいただきます。
コリコリでうまい。

汁物も飲みたいので頼んだらこの日は蛤汁でした。
夫婦揃って歓喜。

〆は干瓢巻き。
以前は干瓢巻きは雑魚の部類だと思っていたのですが、SUSHI TOKYO TEN、で〆に食べた干瓢がおいしすぎて、お寿司屋さんは干瓢で〆ると大人っぽいなと思って注文。
もちろんおいしい。

2,000円のおまかせコースに加えて、汁物合わせて6品追加。
あとノンアルコールビールも2人で3本飲んで、お会計はなんと8,000円でした。
1人4,000円でこのクオリティのお寿司食べられるなんてコスパ良すぎ。
近所にあったら毎週行きそう。
まとめ

ということで味、ボリューム、値段、そして大将の人柄と最高のお店で過ごす月記念日ディナーでございました。
大満足。金沢より北部の能登方面へ足を伸ばす際は、ぜひ行ってみてください。
→大山鮨(Googleマップに飛びます)
この日に泊まっていた道の駅「のと千里浜」からも車で5分ほどです。
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