【66日目】話を聞きに来てくれた人に応えたり学校に泊まろうとした日

今日はおくりものやの勇太の紹介で、スタディツアー中のメンバー6人が駆けつけてくれた。

何やら勇太からの依頼で、ぼくの活動のことやら人生観やら話してくれってことでした。恐れ多いです。

言い出しっぺの勇太は来ず、Saijuの健太が代理で引率。

ぼくは自分が好きなことやっているだけの薄っぺらい人間なので、こういうの真面目な話は苦手なんだけど精一杯伝わればいいなと思って引き受けました。

別に発展途上国の支援に興味を持ちなさいとか、旅っていいよーとか、世界に出なさいとかそんなことが言いたいわけではないです。

だけど実際ぼくは、カンボジアに小学校を建設していて、バックパックに必要な荷物を詰め込んで、海外にいる。矛盾なようだけど、自分がいいと思っていることを誰にも彼にも押し付けたくもない。

わかってもらいたいなんて思わないけど、ほんのり何かが伝わったらいいな、なんて気持ちで話をさせてもらった。

本日の建設現場

午前中は作業を手伝ってもらって、作業が滞っていた一番東の教室の入り口の壁のレンガを積み上げていった。

「見てるより難しい〜」なんて言いながらレンガを割ったり。

鉄の棒をネジネジしたり。

みんなで初めてのモルタルづくりしたり。

レンガ積んだり。

みんなで協力して一つ壁ができました。

達成感!

そして昼ご飯食べ終わってからは、肝心なトークタイム。「メモ取ってもいいですか?」とか緊張します。

実際やってみて思ったのは、話すっていいね。

話すことで頭の中が整理できるし、疑問から生まれた質問には、大切なことがあったりして自分のためにもよかった。話をしながら、頭の中がアップデートされていく感じ。

多分3年間の活動の中でも、変わらないものと変わっていくものがあって、そのほとんどは変わったこと、もしくは変わっていくものなのかもしれない。

変わらないのは、カンボジアのとある村に小学校を建設するってこととその動機だけ。

やっていく中で、活動を続ける意味は少しずつ変わって、これからのビジョンも大分変わった。

そして、今描いていることも、きっとやりながら少しずつ変わっていくんだろうなって思う。

離れること、変わること、止めることって、実は始めること以上に勇気のいることなんだろうな。そして続けていくことは、始めることよりよっぽどしんどい。

学校ができたら、ぼくは適度な距離をとる。予定。

自分が主催で立ち上げた建設プロジェクトだからこそ、思い入れもあるし、全部自分でやりたくなっちゃうけど、そしたら変な固執ができちゃう気がする。

俺の学校!なんて言わないように、ちゃんと見守りたい。離れた場所から、見守り続けていく。

これがぼくにとっては一番しんどいことなんだと思う。

このブログがすらすらっと書けたのも、会いに来てくれた人たちと話ができたおかげなんだなって思います。聞いてくれた本当に皆さんありがとう。

午後も作業は続きます。

人手が多い時はチャンス!やれることをやりまくろう。

来てくれてありがとうございました!おかげでいい日でした。

学校に泊まろう

今日はこれから小学校建設現場でバーベキュー&キャンプです。電気、ガス、水道など一切ありません。しゅういちとくるみの思いつき企画です。その名も「学校に泊まろう」。

本日の材料です。

本日のシェフです。くるみのテンションが高い!

と思ったら黄昏ていました。

いつも暗くなる前に帰るので、学校であまり見ることのない夕焼けはなんかよかった。

颯太は理科(生物)とかの研究しているらしく、この土地の栄養素とか牛糞とかに興味示しており完全に変な人でした。

今日はこれから楽しむので、このキャンプの様子はまた明日!

カンボジア小学校建設66日目

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