カンボジアの自宅にホットシャワー用の給湯器を取り付ける方法

カンボジアで借りた家が水シャワーでした。

毎日暑いし、よく汗かくし、別に問題ないだろうって思ったら2日で嫌になり、3日目に断水したので、友人宅でシャワーを借りたらもう戻れない。

帰り道にすぐ給湯器買って帰りました。

常夏だろうとホットシャワーは絶対あった方がいい。

カンボジアでホットシャワーの給湯器買った

カンボジアでホームステイしていた家の水浴び場
よく泊まっていた村の家

初めてカンボジアに来た頃から、ぼくは村での生活がメインでホットシャワーどころか電気もガスも水道もない村で水浴び育ちでした。

ですが友人宅でシャワーを借りて思ったことがあります。

「お湯、ええぞ」

帰り道に一目散に電気屋さんへ行って給湯器を買いました。

人間、利便性や快適性を求めると簡単に甘くなりますね。

初心は簡単に忘れ去られる。

カンボジアでホットシャワーの給湯器を買う方法

パナソニックの給湯器の箱

自宅にホットシャワーの給湯器が付いていない家にお住みの場合は、まず近くの電気屋さんみたいな場所に行きましょう。

英語が通じないお店もありますが、大きな通りに面したお店なら割と通じやすい気がします。

特に取り付けをお願いしたい場合は、家の近くが便利です。

ぼくも家から徒歩30秒のお店で購入し、取り付け工事までお願いしました。

買ったのは安心の日本メーカー、Panasonicのホットシャワー用給湯器は$68、作業工賃は$3でした。

70ドルで手に入る快楽。

同じものの中古が売っている場合もありますが、すぐ壊れたりした時に修理したりするのダルいと思って、新品を購入。

カンボジアの自宅にホットシャワーを取り付ける方法

給湯器と説明書

ホットシャワーを買ったお店のお姉さんに「1時間後に家まで行くから」と言われたので自宅待機。

どうせもっと遅いだろうと思いながらパンツ一丁で過ごしていたら、予定よりも早くやってきたので慌てて服を着てドアを開けたら作業着のおっさんが立っていました。

そこからぼくは、ビタッと業者のおじさんに張り付いて作業工程を勉強。多分、見張られている感覚で働きにくかったでしょうね。ごめん。

意外と簡単だったホットシャワーの取り付け方

給湯器用の配線

作業そのものはすごくシンプルでした。

ぼくの借りている建物は、予めホットシャワーを取り付けることを想定した配線が壁から顔を出していたので、大きな工事もなく器具の取り付けだけで済みました。

作業の流れとしては

  1. 給湯器本体を壁に取り付ける
  2. 水道から伸びているホースを給湯器に取り付ける
  3. シャワー側のホースを給湯器の排水口に取り付ける
  4. 配線をつなぐ
  5. カバーをする

注意事項は部屋のブレーカーを落としてから行うこと、再度電気を通す前に周囲の水気をしっかり取ること。

業者のおっさんがが帰った後、もう一度自分で配線やホースの接続を確認してみました。

手順はもうバッチリなので、田舎に引っ越してたり自力で取り付けるぞ。

自宅にホットシャワーのある生活の感想

快適すぎます。ホットシャワー。

「カンボジアって常夏でしょ?ホットシャワー必要なの?」って思うかもしれませんが、常夏だろうがなんだろうが必要です。

暖かいお湯と冷たい水では

  • 汚れの落ち方
  • 疲れの取れ方

が違うし、単純に冷たい水は常夏で浴びたって冷たい。朝方とか夜に浴びたら寒すぎて筋肉硬直するし最初に水かける時はプール開きの日の水慣らしくらい緊張する。

冷たい水を我慢して浴びる→シャワータイムが苦痛→何やってんの?

って話なので、70ドルちょいで日々の暮らしが快適になるなら絶対つけるべき。

あとは、シャワーヘッドによっては散水角度が広すぎて使い物にならないものもあるので、必要に応じて使い分けた方がいいですね。

カンボジア生活でのホットシャワーのまとめ

ということで自宅がまた豪邸になってしました。

物件契約する際に確認するべきですが、ぼくも見落としていたので、今後家を借りる人の助けになれましたら幸いです。

毎日暑いカンボジアですが、ホットシャワーでしっかり疲れも汚れも落として、快適なカンボジアライフを楽しみましょう。

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