BOSEのノイズキャンセリングヘッドフォンQuietComfort45のイヤーパッドがズタボロになってしまいました。
交換用パーツを取り寄せて自分で交換しましたので、方法や注意点をまとめておきます。
BOSE QC45の交換用イヤーパッドはどこが安い?
「 BOSE QC45 QC45 イヤーパッド交換」で検索すると、 BOSE公式・ヨドバシ・Amazonなどにヒットします。一番お安いのはAmazon。他より400円やすく買えるので、実質免税みたいなものです。
注意点としては BOSE公式以外が製造・販売しているサードパーティー製の商品があるということ。
対応していれば純正以外のものでも別にいい!という人はそれでもいいですが、やはり純正にこだわりたい!って人は販売元が BOSEになっているか確認をしてください。
BOSEのQC45イヤーパッド交換方法
こちらが箱です。正式名称は「イヤークッション」というらしい。
内容物です。本体カラーに合わせてブラックを選択しました。
説明書です。フル英語ですが、簡単な英単語なのでなんとかなると思います。最悪、イラストをやればなんとかなると思います。それでも不安な人は続きを読んでいってください。
イヤーパッドの土台の部分をやさしく引っ張り上げます。
本体側のツメにパッドの土台が引っかかっている感じなので、パッドをちょっと内側に引きながら上に引っ張ると外れやすいと思います。
続いてスクライムと呼ばれるLやRと書かれた薄い布を剥がします。両面テープで固定されているだけなのでこちらも取り外しは簡単。
テープ跡が残っても簡単に取れました。ここを新しく貼り直すときの目安に覚えておきます。
こちらが新しいスクライムの裏側。両面テープのフィルムを剥がして貼り付けます。
新しいスクライムを貼ったらいよいよ新しいイヤーパッドを装着します。本体の縁に沿って付いているツメを利用して固定していきましょう。ぶっちゃけ、めちゃくちゃやりにくかったです。
取り付け完了。
最初、うまくつかなすぎて、作業中に新しいパッドに負担がかかってやぶれそう…と感じました。ツメの下側にイヤークッションの根本の硬い部分を潜り込ませる感覚でやるとうまくいきます。
イヤーパッドと本体の間に隙間がなくなったらきちんと取り付け完了です。不慣れだったこともあり、作業時間は両耳で20分ほど。
BOSEのQC45イヤーパッドを交換した感想
交換して感じたことをまとめておきます。
音の質
あくまで主観的な感想ですが、付け替えて音楽を聴いたら遮音性が上がったように感じました。
作業中は音楽をかけずに無音でノイズキャンセリング空間を楽しむことも多いですが、日頃聴こえていたような家族の生活音も聞こえにくくなって「しん」という言葉がしっくりきます。
徐々に劣化していったイヤーパッドでは、その都度の状態が当たり前になっていましたが、新品と交換すると密着が良くなるからなのか、音が逃げない感じがして「こんなに静かだったっけ?」と感じます。
作業のやりやすさ
ハッキリいってやりにくいです。
先述した通り、取り付け作業中に勢い余ってクッションを破ってしまわないか心配になるので、もうちょっとスムーズに交換できるようになるといいなあと思います。
お値段
率直な感想としては、装着感、聞き心地ともに向上したように感じるので仕上がりは満足なのですが、やはり交換方法が気になるので、この作業でこのお値段だとうーんと思ってしまいます。
今回は新品で買ってから初めての交換でしたが、購入が2022年の5月なので耐久期間としては2年もたないくらい。
本体が壊れない限りできるだけ長く使いたいと考えているので、イヤーパッドももうちょっともってくれると嬉しいなといった感じ。もしくは交換がもっと楽だと嬉しい。
サードパーティー製を使った人の意見が聞きたい
こういうアイテムの消耗品、どうも昔から公式以外が出している対応品に手を出しにくいという心理的ブロックがあります。
値段で言えば圧倒的に安いのですが、そうやって飛びついて安かろう悪かろう商品をつかまされたことがあったからです。
お値段4分の1で高評価なのが妙に気になる…誰か使ったことある人いれば意見聞きたいです。
まとめ
そんな感じで、 BOSEのノイズキャンセリングヘッドホン QC45のイヤーパッドを自分で交換してみた様子でした。
構造自体はシンプルなのでに、取り付ける際にちょっとしたコツを掴む必要があるのとクッション自体を傷つけてしまわないように慎重に作業する必要があります。
取り替えた後の満足度(音の質・装着感)は高いので、劣化してきた人は交換しておくことをおすすめします。
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