一眼レフカメラを愛用していると気になるのが日々のメンテナンス。カメラを使えば使うほど汚れるのも早いです。ケアしましょう。
一眼レフカメラの手入れをしよう
カメラに付着した汚れを放置しておくと、せっかく買ったカメラが台無しになってしまいます。
しかも手垢やレンズ汚れは菌が繁殖したりしてしまう可能性が高くなるで、手遅れになる前に早めの対策をした方がいいです。
あんまり頻繁にカメラ使わないなって人は家の中に放置した埃で、カメラバッグに入れておいた湿気で、いろいろやられます。結局のところケアは欠かせない。
とは言えですよ。
「カメラだって決して安くないのにメンテナンスアイテムにいくらかけたらいいんじゃい」
「そもそも初心者だし何が必要かもわからん」
ってなったのでいろいろ調べてみました。
カメラを買ったら必要なお手入れグッズ【まずはこれだけ】

「最低限、これだけは!」ってものは以下の3つです。
- ブロワー:表面や内部のホコリを風で吹き飛ばす
- ブラシ:レンズ表面などの手で触れない部分や手の届かない細かな部分の汚れを書き出す
- 柔らかい布:全体をふく(本体用とレンズ用の二枚あると便利)
これらがもうすでにひとまとめになったセットも販売されています。

実は100円ショップでそろえられます

ぼくが実際に日頃使っているのは、100円ショップで見つけた便利アイテムたちです。100円ショップと言っても侮れないのがJAPANクオリティですね。
実際に購入したものは左から
- トラベルポーチ
- パソコン用クロス
- チーク用ブラシ
- ブロワー
計4点となります。432円(消費税は購入時)でした。安い。ガンガン使おう。
極細繊維のパソコンクロス

パソコンクロスは100円で2枚入りでした。お得すぎっ!!
1枚は本体全体を拭きあげるように、もう一枚はレンズ表面の直接手で触れない場所用にしました。お手入れの手順としては、まずはレンズもついた状態で、1枚目のクロスで全体をざっと拭いて大まかな汚れを落とします。
チーク用ブラシ

続いて、チーク用ブラシで細かい部分の汚れやレンズ表面のホコリを落とします。
気付いていると思うけど、女性が化粧で使うやつです。
化粧品コーナーに潜入してじっくり探すのは、なかなかに恥ずかしい。もはや何かのプレーの一種。
100円なので、毛の持ちがどんなもんかわからないけど、今のところ文句なしです。やっぱ人の肌に使うものだと、精密機器にも優しいですね。直接触って、やわらかいものを選ぶようにしましょう。
ちなみに、MacBookのキーボード周りのケアにも使えました。
ブロワー

次は、カメラからレンズを取り外してブロワーで中の埃を出します。
レンズを外したカメラを、下(レンズが付く方を下)に向けて、ブロワーで風を送ります。カメラを上に向けていると、ホコリがまた下に向けて落ちちゃうので。出したホコリ&空気中のホコリがカメラ内部にゴーーールします。
ここまで済んだら最後にレンズや液晶を、もう一枚の別のクロスで拭いて仕上げる。
簡単ですね。
トラベルポーチ

これらのアイテムを、トラベルポーチの中にまとめて管理しておけば便利です。
ポーチまで入れて、全部で400円。安すぎる。
100円ショップで揃うので、何か不足があっても国内なら簡単に買い換え可能なのもいいですね。

カメラを持って家を出る時は、一式まとめてあるポーチをそのままカバンの中に入れて持っていってます。
100円ショップ以外のメンテナンスアイテムを買い足すなら

今、買い足そうかなって思ってるのは、100円ショップでは手に入らないけど、こういうタイプのレンズペン。
カンボジアの小学校建設を手伝いに来てくれたメンバーが持っていたもので、ゴリ押しされました。ペン先が収納できる仕組みになっているので、傷みにくいし管理も楽。
レンズ用、液晶用など用途に合わせてペン先も違う仕立てになっています。
カメラのメンテナンスアイテムを入れたポーチを持ち歩かない時も、日用使いのポーチの中に一本用意しておくだけで、隙間時間にカメラのメンテナンスができちゃうのはありがたい。
常に綺麗にしておけば、レンズ汚れのせいでせっかく撮った名シーンが台無しになることもないので、日毎からちゃんとケアしておきたい。
まとめ
「カメラ買ったままあんまりメンテナンスしてないな」って人は、まずは100円ショップなど気軽に揃えられるものから始めてみるといいと思います。
もちろん専用アイテムを一式買ってしまうのもありですが、まずは始めやすさ、とっかかりやすさが大事。
やりやすい方法で、大切なカメラくんを労ってあげてください。
そんな感じで。
旧ブログで公開された記事を加筆修正して再公開しました(2025.3)
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