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目標を掲げたら達成後の自分を想像すると大概叶う

明けない夜はないし、冬は必ず春になるし、描いた夢は叶う

目標達成のために必要なことを何か一つあげろと言われたら圧倒的努力と答えます。

じゃその次は?と聞かれたら「達成した後の自分を想像すること」です。

なぜ?

現状の自分とのギャップを認識できるからです。

このままの自分では叶えられないから夢なんです。夢を叶えるためには自分を変えていかなくてはいけないことを自覚できます。

「目標を叶えた自分ってどんな自分?」「その自分になるためには何が必要?」

夢や目標を達成するためには、何をしたらいいかと考えがちですが、何をするかよりも自分がどう在るか?の方がよっぽど大事。

結局、行動は思考に由来しているので、自分の在り方を定めないと行動も定まらずブレます。

そのためには?

目標達成のために必要な行動がわかっていても続けられないのは、その程度の思考だから。

やらなきゃいけないことがわかっていても、楽な方を選ぶ、大してやりもしない内から諦めたり、自分なりの違うやり方(それも楽な方、都合のいい方)でやろうとする。しかもそういう人に限って「そのやり方は自分にはあってなかった」と正当化するような言い訳をほざく。すいません語尾が荒れました。

プロ野球選手に上達のコツを聞いたところで継続できないのは、自分の思考、つまりは在り方が変わっていないからです。

夢を叶えるために必要な行動をするためには、考え方や優先順位なども考え直さなくてはいけない。そうじゃないと、いくら有効なやり方を聞いたところで続けられないし、身になるやり方には繋がらない。

自分が変わらないのに夢は叶わない

今の自分は過去の自分の選択と行動でできています。

つまり今と同じ考え方で、今までと同じやり方をしていても、未来は今の延長線上にしかありません。

さっきも書きましたが、夢ってのは今の自分では叶えられないから夢なんです。

今の自分の延長線上にあるなら誰も夢を見ないしワクワクしない。黙ってその時が来るまで待っていればいいのだから。

そうじゃなくて、今の自分では辿り着けないものを得ようとしているのだから、やっぱり自分が変わることでしか夢には届かない。

決断は何もしていない、必ず行動とセットで

ここで「自分を変えるぞ」「今日からこう生きていくぞ」と思うことは大事ですが、決断ってのはまだ何もしていないので、必ず行動とセットで自分を変えることが必須。

やらなくてもいいクソみたいなことを捨てろ。

自分の人生を生きずに、画面の中を覗き込んで時間を浪費している内は夢なんて叶うはずはないし、自分も変わっていない。

変わることは怖い。今あるものを手放さないと新しい何かは入ってこないから。

だから今の快楽を手放したくなければ、夢なんて見ない方がいい。一生画面の前で他人を羨ましがって暇つぶししていればいい。

ぼくはこうやって目標を叶えてきた。時間がかかったりしたけど、割と思い通りの人生を生きている。夢を叶えたければ夢を叶えた自分になれ。具体的な方法はネットには落ちていないし、他人は知らない。

著:池谷 裕二
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やりたいことがコロコロ変わる人

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