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中国地方を満喫しつつ九州へ車旅

ちょっと新たな仕事の予感を感じたので、九州は佐賀県まで行ってみることにしました。車で家族連れで。

【1日目】広島へ

名古屋を出て最初に立ち寄ったのは滋賀県の大津SA。お目当てはこの時期限定の月見バーガーを食べるためです。

普段マクドナルド含め、こういったチェーン店にはほぼ行かない我が家ですが、年に1度9月だけはどうしてもこれが食べたくなってしまうぼくの都合で行きます。

続いてやってきたのが吉備SA。桃太郎で有名な街です。

桃太郎全開で来る。

桃太郎はブドウのブランドにもなっていました。

自宅からおよそ470km。広島駅近くの広島ワシントンホテルへチェックインしました。

車の運転って割と苦にならない方だと思っていましたが、この日はなんだか500kmの壁を感じてしまった…。もし目的地をもう少し先にしていたら辛すぎたかもしれない。

文句も言わず座り続けてくれた娘にまずはご飯をあげます。

その後、大人の食欲を満たしに行きます。昼はハンバーガーしか食べていないので腹ペコ。

ですが、その前に行くところがあります。広島駅前のパルコの中にニューバランスがあると聞いたのでそこへ。

目的は奥さんの足の測定をしてもらうこと。奥さんはこれまでスニーカーといえば、メレルのジャングルモックを履き続けてきましたが、先日娘用にニューバランスの靴をプレゼントしてもらったことで親子コーデなるものをしたい模様。

と言っても、娘が歩き出すのはまだ当分先なので購入はなし。店員さんにいろいろシリーズの違いを教えてもらって、候補を上げておきました。

その後、お好み村でお好み焼きを食べます。本当は奥さんが狙っていたお店が別であったのですが、人気店すぎて入れず。岡山あたりからなんとなく目に入る桃太郎というお店に決めました。

お盆くらいからお酒を解禁している奥さんと相変わらずノンアルコールビールで乾杯。

こんな感じでひっきりなしに焼かれていくお好み焼き。

豚玉をいただきました。うまい。広島のお好み焼きは焼きそばが入っていてなんか得した気持ちになるので好きです。ちなみに奥さんは広島生まれなので、我が家もお好み焼きと言ったら広島風。

ホルモン焼きも一緒に頼みました。保温された鉄板の上に置いておけるので、食べながら冷めないのがいいですね。

もう一軒くらいどっか行く?ってなりましたが、3人とも瞼が重すぎたので大人しくホテルへ戻って気絶しました。

【2日目】福岡へ

二日目の朝は、原爆ドームまで散歩したいという奥さんの意向で朝からアクティブに動き出し。

路面電車が走っていました。

途中見かけたゴシックな接骨院。

原爆ドーム。写真だと分かりにくいですが、猫が木陰で休んでいました。

戦争を体験した世代の方がどんどんいなくなることで、人は同じことを繰り返すのではないかと不安になります。人が人を殺して全くいいことないので、どうしてもやりたいなら戦争したい政治家同士でどうぞって気持ちでいっぱいです。

帰り道で見かけたもみじ饅頭の自販機。こんなのあるのか。

戦争になったらおいしいものも安心して食べられません。やめよう。

黒田投手最終当番のプレート。

戦争になったら好きなことやったり、好きなものを見に行ったりすることもできません。やめよう。

朝食は倉式珈琲店でモーニングをいただきます。

戦争になったら家族揃ってご飯を食べることもできなくなります。もうすでに多くの幸せがあるので、国同士で争ってその先の何かを手に入れようとしていっぱい失うのマジでやめてほしい。

ちなみにここはサイフォン式のコーヒーが推しらしい。実験室みたいでした。

奥さんが注文していたので一口もらいましたが、雑味のないすっきりとした飲み口でおいしかったです。

で、この日は福岡県へ向かいます。目的はいろいろありますが、奥さんのお祖母さんが福岡の老人ホームにいるので娘と会ってもらう予定。

そして奥さんの叔父さんや従姉妹も福岡にいるので、親戚周りにも会いつつ一緒にご飯を食べたり泊めてもらったりします。

ところが叔父さんから連絡が入り、お祖母さんが発熱したので面会不可になってしまいました。残念ですが、奥さんと娘は数日福岡に滞在するので、残りの期間で会えたらいいねってことでとりあえず3人でランチへ。

ここは以前ブログの読者さんに教えてもらった「飯すけ」というお魚がおいしいお店。福岡へ来ることがあれば是非ってことだったので、行ってみました。

刺身の3種盛り定食にしました。ぼくはカツオ、アジ、タイ。好きな刺身ランキング上位のものをたちを満喫できます。

奥さんはイカ、ヒラマサ、タイ。ヒラマサ一口もらいましたが絶品。今まで刺身の中であまりチョイスしなかった方でしたが、次からは積極的に取り入れていきたい。

やはりおいしいものは誰かと一緒に味わうと新たな味覚の発見があって楽しい。

ランチ後は叔父さんの家にお邪魔して娘を抱っこしてもらったり、娘にとっては再従姉妹にあたる子と遊んだり。

ぼくは奥さんの従姉妹の旦那さんから「個人事業主で働いていくアドバイスをください」と頼まれていたので、2人でコメダでお茶しながらお話しするなどして過ごしました。

夕食は叔父さんの家の近くの居酒屋でみんなでワイワイと宴会。九州は魚と鶏がうめえ。

奥さんの従姉妹の旦那さんと意気投合したので、2人で〆のちゃんぽんへ行きました。風靡というこの辺では人気のお店らしく、入るのに少し待ちました。

チャーハンもうまいっすよっていうから2人で半分こしようと思ったのに全然食べきれなかったので、持ち帰って翌日の朝ごはんにしました。

【3日目】佐賀県へ

この日は叔母さんが用意しておいてくれたパンストックの明太フランスと、ぼくが昨夜食べきれなかったチャーハンをみんなで分けて朝ごはん。

パンストックは昨年奥さんと行って、行列すぎてもう懲り懲りと思っていましたが、叔母さんはここの明太フランスが好きだとのこと。確かにうまい。買ってきてもらって食べたい。

このままもう数日、奥さんと娘は叔父さん宅にお世話になり、ぼくは今回の旅のメインでもある新たな仕事の体験をするために1人佐賀県へ向かいます。

仕事の待ち合わせは15時からだったのですが、コーチングスクールで出会ったエナちゃんが近所に住んでいると言うことだったので、連絡して一緒にランチしました。鳥栖プレミアムアウトレットの紅虎餃子房にて。学生時代から好きなお店を指定されて嬉しい。

食べ終わってまだ時間はあったのでタリーズへ移動。紅虎でご馳走になってしまったので、食後のドリンクはご馳走しました。

こちらがエナちゃんです。年齢にしたら自分の親くらいなのですが、偉ぶるわけでもなくフラットな付き合いをして、いいタイミングでいい言葉を投げかけてくれる存在。友達というのはいろんな世代にいると刺激の幅も広がって人間関係がいいものになります。

で、エナちゃんと別れた後は東明館学園という中高一貫校へ。今回いただいた話は、この学校の寮のスタッフとして親元離れて暮らす子ども達と一緒に生活をしながら対話をしたりする仕事。

直感で仕事が俺を読んでいると思いましたが、実際の様子を見てみないことには何ともいえないので見学しに佐賀まで来た感じ。

そしてその仕事を受けるのであれば、家族で佐賀へ引っ越すかもしれないので、エナちゃんと事前に話しながらコーチング的な関わりをしてもらって、自分が今何を考えているのか、どうなっていきたいのかを考える時間を設けてもらいました。

寮で食べた夕食。この日は牛丼(汁だく)でした。なかなかうまい。

消灯後の部屋にて。

仕事自体はおもしろそうですが、家族と別々で食事をしたり寝る時間が減ってしまうのは自分の人生の軸としてはどうなんだ?という疑問も湧いたりしました。

家族を守るためにはある程度のお金が必要だけど、お金を稼ぐために家族時間を削るってのも変な話で、今ある幸せを手放してまでやるべきなのか、それとも家族以外にも自分の力を使える人と場所には惜しみなく使っていくべきなのかいろいろ考えた夜でした。

【4日目】引き続き佐賀県にて

朝起きて食堂へ向かったら、黒猫くんがいました。敷地内に住み着いているのか逃げない。触らせてくれました。これだけでもここで働く価値がありそうですね。

この日の朝食はお粥でした。お粥って今この歳になると朝ごはんとかで食べると胃が休まって最高って思えますが、学生の頃って別にそんなに食べたいものじゃなかった気がする。今の子らはどうなんだろう。味はうまかったです。

朝食後は子ども達が出掛けていくので、寮の勤務も一旦終了。日中は好きに過ごしてもらっていいですよってことだったので車で出かけました。

もしこの仕事を引き受けるならと思って、この辺の賃貸物件もいろいろ見てきたのでどんな街なのか散策してみたら、思った以上に田舎でいい感じじゃねえかこのやろう!住みたいなって思いました。自分が生まれ育った街に何となく似ている。

鳥栖らへんでスタバを見かけたので、ゆっくり本を読んだり、実際にここへ来て感じていることなどを言葉にしておこうと思って入りました。この窓際の席が他の人のこと気にならずめっちゃ良かった。マイタンブラーとHINGEは日常にも旅にも必須。

お昼は九州へ来たら一度は食べないと気が済まない資さんうどんへ。

うどんはコシがあるというよりはむしろコシがないのですが、それもそれでいい感じ。透き通った出汁はいい味出しててうまい。好き。

午前中に読書が捗りすぎてしまって、この旅中に読もうと思っていた本を読破してしまったので、食後は本屋さんを探していくつか買って再度寮へ帰りました。

この日の夕食はカレーでした。もっとみんなで食卓を囲って賑やかに食べるのかと思ったら、そうでもなくて決められた時間内の好きな時に来て好きな場所で各々食べて好きな時に戻っていく感じ。

週末ということもあってか実家に帰省している生徒も多く、いつもより静かな寮なのだそうです。生徒達とはあまりコミュニケーションが取れなかったことが残念でしたが、話をした数人からは感じるものも多くて、自分がここに関わったらどうなるのかなどを想像しながら過ごしました。

【5日目】長崎へ

最終日の朝ごはんは焼き魚でした。うまい。普通に2食付きで働けるなら、一般的な単身赴任とは違って自分の手間は増えないし、奥さんは自分の献立だけ考えればいいから楽になるかも。

朝ごはんを食べに来ない生徒がほとんどで、思春期腹減らんの?って思いましたが、思春期って休みなら寝ていたいって側面もあったよなと思って、久しぶりに10代の中高生と関わったことでいろんな懐かしい気持ちになりました。

その後、校長先生とも面談して今回の体験で感じたことを話したり、学校の方針などを聞いたりしました。学校側としては是非って感じだったので、多分ぼくがやりますって答えれば働ける感じ。一旦今回の体験を奥さんに伝えてどうするか夫婦で作戦を立てます。

面談終わりが12時頃だったので、それに合わせて奥さんは娘を連れて電車に乗って学校最寄り駅まで来てくれました。本当は奥さんの従姉妹夫婦が教えてくれたおすすめのラーメン屋さんがあったのですが、何とこの日は定休日。急遽探し直して、次の予定の場所へアクセスしやすそうなお店を発見。

(追記)この日に行こうと思ったラーメン屋は移住後に行ってきました。

絶対夜の店じゃん!って感じの看板と店内ですが、昼はおばあちゃん(千代さん?)が1人で切り盛りしています。客が多すぎて、お会計時に「自分で計算してお金置いて行って」と電卓を渡している姿が印象的。人を信じていないとなかなかできないよなって思いました。

ちゃんぽん。

ラーメンを一つずつ頼んで奥さんとシェアして食べました。

あと焼き飯もはんぶんこ。こっちはチャーハンに紅生姜ではなく福神漬けが乗っていることが多い。どれも味が濃くなくておいしかったです。

食後は不動産屋さんへ。奥さんとは事前に「もし寮の仕事を引き受けたいって思った場合に備えて住みたい家も探しておこう」となっていたので、内見予約を入れていました。

条件は

  • 戸建て
  • 平家
  • ペット化
  • 駐車場あり
  • 家賃6万円程度

古くてもいいので、この条件を満たしてくれるところをいくつか見て回りました。中にはマジで古すぎる家もあって「奥さんはこういう家で大丈夫ですか?」と心配されていました。古い家に住みたいってなかなかいないらしい。

内見後は長崎県へ移動。奥さんの実家の本家は長崎なので、せっかくこの辺まで来たならお墓参りもして帰ろうってことになりました。

宿泊は2024年にオープンしたばかりのマリオット長崎。ここ最高だったので、奥さんの実家の都合で長崎へ来る時は毎回泊まりたい。

マリオットのプラチナ会員なので、チェックイン後はMラウンジでゆったり過ごすなどいい時間。お金持ちじゃなくても高収入じゃなくても、持つカードと使い方次第でこういうちょっと優雅な体験できるの嬉しい。

夕飯は魚たつという居酒屋へ。行ってから気づきましたが、このお店は2店舗あって、2023年に長崎へ来た時は江戸町店でランチをしました。今回は五島海山店。

本当は以前行ったとろびといういい感じの居酒屋銅座のひとくち餃子のお店にも行きたかったのですが、この時間から娘抱っこして電車乗っていくのダルいので歩ける範囲で良さげなお店を見つけられてよかった。

歩いてきたので喉が渇きます。

皿うどんの麺が乗ったサラダがおいしかったです。

九州近海の海の幸。

雲仙ハムなどを食べました。

ホテルへ戻って娘を寝かしつけた後は、奥さんと2人でこそっとラウンジへ。

この旅のこととか、今後の暮らし方とかを話し合っていい夜でした。

【6日目】山口県へ

マリオットで朝食をいただきます。うますぎて感動しました。

ホテルの朝食ビュッフェ、いろいろ欲張ってしまい人間としての素が出る気がするので、もう少し自分を律したい。目移りせず、いつも同じ物を選べるくらいできた人間になりたいと思いました。

娘用に用意してもらったベビーチェアがストッケのやつでした。これ狙っていたのですが、お値段がいい感じなのでずっと躊躇していた我が家。娘が機嫌良く食べているし、椅子もやはりかっこいいので買うことにします。マリオットのやつは艶消しのマットブラックで超絶かっこよかった。

奥さんの実家のお墓参りも終えてチェックアウト。一瞬の滞在でしたが、やっぱ長崎なんか好きな街です。お墓参りを理由にもっと頻繁に足を運びたい。

一気に走って福岡県の古賀SAまで来ました。ちょうどいい子ども用の机椅子があったのでそこで娘はランチ休憩。

旅が長くなると必然的にベビーフードが増えてきて、ちょっと飽きている様子。あんまり食べたがらないので苦戦中。

あとキャラものに反応するようになって、そっちに気を取られることも増えてきた気がします。

大人はもう少し先にお目当てのお店があるのでここではランチするつもりはなかったのですが、気になる物を見つけてしまったのでおやつで購入。

明太子の入った卵焼きのサンドイッチ。おいしいに決まってる。

すると奥さんも「私も気になるものがあって…」と佐賀牛カレーパンを買ってきました。

食べながら「そういえば子どもの頃カレーパンマン好きだったな…娘はどんなキャラを好きになるんだろう」と思いながら食べました。おいしかったです。

で、さらに走ること2時間半。やってきたのは山口県萩市のうどん茶屋橙々亭。

山口県を通るならどうしても瓦そばが食べたくて、今夜の宿との兼ね合いからいろいろ検索して見つけたお店でしたが…なんとお休み。Googleマップの情報を見てからきたので、営業時間は確認済みだったのですが臨時休業だった模様。ネットの情報はこういうミスが出るので、旅行中ピンポイントでやってきてこれだと残念度3割り増し。

近くにこれと言ってお店もなく、さっきサンドイッチとカレーパン食べておいてよかったねって言いながら次の目的地へ向かいました。

途中何度かトイレ休憩も兼ねて道の駅に寄りながら、この日の宿に到着。

萩市のRVパークたまがわ。温浴施設が隣接されているのでとても便利。RVパークは1泊1,000円。お風呂は大人1人400円と手頃。

お目当てのお昼を食べ逃してお腹を空かせているので、早めの夕飯へ。RVパークからすぐのところにある丹吾亭というお店。

5時開店をめがけて行ったのですが、全然開く気配がない…同じく開店目掛けてやってきた他のお客さんも「あれ?やすみ?」みたいな感じになってて、どうなんですかねえ?みたいなやりとりをしました。

その後、痺れを切らして電話をしたところ「すいません、ランチが忙しくて」というよくわからない回答が帰ってきました。ランチが忙しかったから夜はやらないってことか?って思っていたら開きました。

お刺身定食を食べました。ご馳走にありつけて満足。

あとイカのお造りも単品で頼んで奥さんとシェアして食べました。イカ、昔はあまり好きじゃなかったのですが、多分あんまり美味しくないものを食べた印象だったのかも。最近は普通にうまいと思うようになり、積極的に注文してしまう。

丹吾亭のすぐ近くのスーパーで食材を調達してRVパークへ戻りゆっくり過ごしました。

【7日目】島根、鳥取へ

簡易調理がOKだったので昨日買っておいた食材で簡単朝ごはんを作ります。

娘のご飯も奥さんが作ってくれました。やはりインスタントじゃないとよく食べる。

今回の旅には電気ケトルを持ってきており、カセットコンロを塞ぐことなくお湯が沸かせるのがいい。

沸かしたお湯でコーヒーとインスタントスープを入れていただきます。

朝食後はRVパークをチェックアウトして、山口県から島根県へ。

目的地へ着いた頃が11時半頃だったので、先に早お昼を済ませることにしました。

奥さんからのリクエストで出雲そばが出ましたので快諾。出雲大社の駐車場すぐ目の前にある「おくに」というお店。

出雲そばって他のそばと何が違うんだろうと思って調べたところ、粉の選別をせずに殻のついた玄そば(そばの実)をそのまま挽き込む「挽きぐるみ」と呼ばれる製粉方法が大きな特徴らしい。 栄養価と香りが高く、風味と食感の良いそばになるそうです。

縁結び3種セットというのを頼んでみました。塩昆布とぜんざい付き。

3種のそばはこんな感じ。薬味がいろいろ楽しめて嬉しい。

ぶっちゃけ入るまでは「こんな観光名所の目の前にあるんだから大したことなくても勝手に客が入るんだろうな」とナメていましたが、普通にうまかったです。コシが強くて歯応えのあるそばが好きなのでよかった。

お腹を満たした後は出雲大社にお参りしたり、これまで車に積んでいた交通安全守りを奉納してもらったり、新しい交通安全守りを買ったりしました。

名物のしめ縄は大迫力でした。これを毎回人の手で作るっていうのだからすごい。簡単には作れない物を作り続ける文化と技術がちゃんと受け継がれていくといいなあと思いました。

日差しも強くて暑い日だったので、ちょこちょこ日陰で娘を休ませたり、自分たちも麦茶で水分補給したりするなど。神社の近くには大型の扇風機があって、ミストが撒かれていました。

あと風鈴の音が良くて、なんか気にいる風鈴を家の窓にも吊るしておきたいねって話していくつか見て回りましたが、風鈴屋さんは見つけられませんでした。

参拝後は再び車を走らせて、今度は島根県から鳥取県へ。昨年もお世話になったRVパークTOTTORIにチェックイン。オーナーさんが覚えていてくれて「去年とはちょっと変わって…」と進化した施設を直接説明してくれました。鳥取車旅の定宿。

チェックイン後は、今夜の目的地へ。こちらもちょうど一年前にも訪れた名店です。

カンボジア時代からのお友達のアキちゃんが切盛りする「あき坊食堂」。

昨年は娘が生まれる前に奥さんのお腹をさすってもらい、今回は抱っこしてもらえました。次回はアキちゃんの料理を一緒に食べられるといいですね。

アキちゃんのポテサラはとりあえず食べとけ。

アキちゃんのおでんも絶対食っとけ。

まあ何食べてもおいしいから、鳥取行ったら絶対行っとけ。

ものすごい雑な書き方でお勧めしていますが、あき坊食堂は食べログやSNS掲載が禁止されているのです。なので旅の一コマにこそっと思い出として載せておくくらいにします。本当はお店の個別レビュー書きたいくらい。

娘を連れている都合上、アキちゃんのお店には長居ができなかったので、教えてもらった鳥取牛骨ラーメンを〆に食べに行きました。

牛骨ラーメンを初めて食べましたが、もっとドロっとしたこってりなのが出てくるかと思いきや、意外とさっぱり。うまい。

食後はこちらも昨年同様、ぽかぽか温泉に寄って帰りました。

鳥取に来たらアキちゃんのメシ食って、ここで温泉入って、RVパークで寝るというのはきっと今後も変わらないと思う。

【8日目】帰路

RVパークTOTTORIは簡易調理が可能なのもいい点。あと水回りも最高にきれいなので、洗い物とかも捗る。

この日はアキちゃんが昨夜持たせてくれたおにぎりと大福、山口の道の駅とスーパーで買ったイチジクやバナナ、そして持ち歩いていたインスタント味噌汁。

ぼくが佐賀で新しい仕事の見学をしていた頃、奥さんが従姉妹と出かけて再従姉妹同士お揃いで買ったという小悪魔な角。気に入っているらしい。

食後は奥さんがずっと行ってみたかったという砂の美術館へ。

ノートルダム大聖堂
ノートルダム大聖堂(裏)
パリの風景
建国のクローヴィス
百年戦争
ベルサイユ宮殿とナポレオンの戴冠式
絶対王政/太陽王ルイ14世
フランス革命とギロチン
ベルサイユ庭園(バッカスの泉水)
フランス文学(レ・ミゼラブル)
民衆を導く自由の女神(ドラクロワ)
ノートルダム・ド・パリのカジモドとエスメラルダ

2階から見下ろすとこのような。これ全部砂でやるとか気が遠くなる。ちょっとミスったらどうするんだ…と思うと製作中とか一気に崩れ落ちる夢見てうなされそう。

砂の美術館はこれで第15期の展示らしく、砂で世界旅行をテーマにこれまでもいろんな国を砂で表現してきたそうです。思った以上によかったので、また馴染みのある国の展示などがあれば行きたい。馴染みのある国って海外行き慣れた風な書き方していますが、要は東南アジアです。

で、この後どうする?ってなってとりあえず車に乗りました。京都をフラッとするのもいいし、大阪でたこ焼きを食べてくのもいいね、それなら神戸で明石焼きは?などの声が出ましたが、結局「まっすぐ帰るか」ってことになって桂川PAでお昼休憩をして大人しく家に帰りました。

今回の旅の走行距離は2,108km。ハイエースもお疲れです。車洗ってオイル交換して長旅の過労を労おうと思います。

まとめ

そんな感じで全日間の九州、中国地方旅でした。いろいろ人生が動き出しそうな予感。

また決まったら書きます。

(追記)引っ越しました。

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