2015年11月21日【建設2日目】
賑やかな初日とは打って変わり、2日目は1人で村入り。
ちょっとだけ寂しい北川勇介です。
昨日は3名の参加者達とワイワイ作業が始まったので、今日は何となく孤独感。
日本語で話せる相手がいないので、「あー、こんな時クメール語が話せたらなー」って思ったので、これからは英語の勉強を差し置いてクメール語に没頭していきます。
この3年間、何で勉強しようと思えなかったんだろう…。
自分で自分を責めたい。
あって当たり前、がここにはない
今日も昨日に引き続き、土台となる28個の穴掘り作業の続き。
村人も代わる代わる参加してくれるんだけど、みんな陽気に作業しております。
鼻歌交じりでクワを振り回してる。
農業主体のこの村は、みんな農機具の使い方に慣れていて扱いがうますぎる。
余分な力をかけず効率よく穴を掘る方法を、見よう見まねで体得しようとするも、体力勝負なぼくはどうも力に頼り気味。
建設現場と言っても、クワとかスコップとか、そんな道具すらも満足に揃っているわけではないのも事実。
2名の棟梁たちも最低限の道具しか持ってきていないし、手伝いに来てくれる村人たちは、各自で家にあるものを持ち寄って現場まで来てくれている。
今あるもので最大のパフォーマンスを出す!ってことを身を以て教わっている気分。
お金出して解決する貧しさ
そう言えば以前も、道づくりをしていた時に借りていたクワを壊してしまい…。
すかさず「新しいの買うね、ごめん」って言ったら「大丈夫大丈夫」ってつなぎ目をキレイに削って接続し直している村人がいました。
「なんか…すぐお金で解決しようと思ってごめん」
ってなった日が、ぼくの頭の中に鮮明に残っている。
無いから買う、壊れたから新しくするっていう発想の浅はかさに、自分自身がいかに豊かではないかを思い知らされたな〜ってことを思い出したりしました。
それにしても。
とにかく暑い。
Tシャツがすぐに汗まみれになるので上裸で作業をしてたら、作業2日目にして早速皮膚が剥け始めた。
そして、手の豆が高校球児ばりになってきた。
あー一!!
1人だと何もドラマがないわー。
そして写真もないわ。
なので本日のお昼ご飯で食べた毛の生えた豚肉を載せておきます。
穴掘ってばかりなので、経過写真も以前変化なし。
飽きずに明日も読んでね。
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