
普段関わらない人たちと仕事の話をすると、難しい言葉が出てきて思考停止します。
「今度会社の執行役員になる話が出ていて…」「理系の技術職なので開発がメインで…」「人事コンサルとして他社の業績にコミットする仕事をしていて…」
なるほど、全然わからん。
何をやっている人ですか?
働くことが好きな人、仕事にやりがいを感じている人すごい
こういう人たちを見ていると「働くの好きなんだろうな」「自分の仕事にやりがいを感じているんだろうな」と思います。すごいですね。
ぼくは働くのが好きではなくて、自分が好きなことをしている方が楽しくて好きです。
だからこういう人たちを見ると、自分には無理だやりたくないと思ってしまう完全なる社会不適合者。
仕事=人生に不可欠なものではないし、所詮仕事は人生の一部だし、仕事以上にやりたいことがあるからです。
家族とできるだけ一緒の時間を過ごしたいし、本も読みたいし、体も鍛えたいし、縁側でぼーっとしたいし、明るいうちからお風呂に入りたいし、毎日奥さんの手料理を一緒に食べて、少なく見積もっても8時間は寝たい。
この気持ちを一言で表すと「働いている場合じゃない」です。
働いている場合じゃないので、仕事はぼくの人生の目的ではありません。
なぜ仕事に目的ややりがいを見出さないのか?
自分でコントロールできないものにやりがいを見出そうとすると、思い通りにならない時に病むからです。
なので、仕事に目的もやりがいも求めていません。
働かなくていいなら働きたくない。これが隠しようのない本音。
仕事にやりがいを求めないと「仕事にやりがいを感じない…」って悩まないので、それだけでハッピー。
「なぜこの会社にいるのか?」「俺の存在意義は?」「この仕事を続けて未来は明るいだろうか?」なんて病むことがない。
仕事で悩まないだけで、ボーナスステージを生きているようなもんです。
仕事を人生の目的にしなくて本当に良かった。
なぜ働くのか?
息しているだけでお金がかかる世界なので、お金がないと死にます。
まだ生きたいので死なない程度に働く。
お金がないと死ぬけど、お金のためにやりたくないことはできない。
お金を得るための仕事はなるべく自分がしなくていい状態にして、好きなことやる時間を増やしたい。
なんなら働かずに生活できる方法を早く見つけて実現したい。
お金のこととか気にせずに自分の好きなことで、人の役に立てる何かをしていたい。
好きなことは何かというと人を笑顔にしたり、元気にしたり、やる気にさせたり、自信を持たせたりすることが好きです。
本当はそれだけやっていたいのですが、これだけやっても、自分が食えないと素直に人のことを応援できません。
自分にとっての必要最低限度の幸福を守るための金額を知り、その分だけ稼いだら、あとは好きなヒト・コト・モノ・バショに時間とお金を使います。
ローコストな人生はストレスも不安も小さくて楽。
ハイコストな生活を維持するためにはそれなりの負荷がかかるので、ぼくにとっては全然幸せじゃないです。
身の丈にあった暮らしがいい。
物価が上がっても、身の丈を知っていれば「もっと稼がないと…」と煽られないし「足りないもっとほしい」と焦ったり不安にもならない。
好きなことをしていても好きなことだけやっていられない
中には好きなことを仕事にしている人もいるかもしれませんが、仕事(会社)である以上、縛りや規則や制限もあって完全なる自由とは言えないし、働く時間や場所や報酬が他人によって決められるのは不自由だと思うので、自分はやっぱりやりたくないです。
今後もそういう仕事は選ばないと思うし、選んだとしたら文句ない条件か心からやりたいことのどちらか。
そしてその仕事を続けることへの執着はありません。
別に仕事の一つや二つやめたって、自分の存在価値がなくならないし、生きていくのに何の支障もない。やめ方は大事ですけどね。
違うって思ったら潔く離れて、新たな場所で新たなことを始めればいい。
人生はいつだってなんとでもなる。
まとめ
仕事を人生の目的にしていないと、仕事がうまくいかなくて落ち込んだり、やりがいを感じずに悩まず幸せだよって話を書きました。
仕事はうまくいくこともいかないこともある。
仕事を人生の目的にすると、仕事がうまくいかない時に人生そのものが嫌になる。
仕事は人生の一部であって、全てではない。
仕事も大事だけど自分の人生を楽しむことに支障があるなら、見直した方がいい。
仕事が大変でやりたいことやれないなんて、何のために仕事しているの?
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