こんにちは、北川勇介です。
先日、奥さんの実家に帰っていました。期間にしたら9泊10日。
この期間中は、普段会えない関東方面の友人たちにも会えたりしていい時間だったのですが「何しにこっち来てるの?」「いつまでいるの?」と言われるので、奥さんの実家に10日間いることを伝えると大体驚かれ、そしてこう言われます。
「どれだけ相手の親がよくしてくれても3日が限界だわ」
ということで義実家にいることへの、ぼくなりの感じていることを書きます。
義実家ほど楽な場所はない
「義実家」と聞いていろんなイメージが浮かぶと思います。
ぼくの場合は
- 実家のように小言を言われることもない
- 子どもの顔を見せると喜ぶ
- 率先して子の面倒を見てくれる
- 掃除や洗濯など家事全般任せっきりでも怒られない
- ご飯がうまい
天国ですか?
もしかしたら義両親の人柄に恵まれているだけかもしれません。
恵まれていたとしても、さすがにずっと一緒にいるのはしんどい…って感じる人も少なくないはず。ところがぼくは余裕です。
先日も
- 奥さんが朝から晩まで不在で娘とお留守番
- 遠慮なく一番風呂を浴びる
- リビングでダラダラする
- お義母さんと一緒にプロ野球中継を見る
- お義父さんとランチに行く
- 冷蔵庫を開けてアイスを食べる
などして楽しみました。
今後なんらかの理由で奥さんの実家に居候することになったとしても、普通にやっていけると思う。
義実家のハードルを下げるコツは実家のように過ごす
義実家の心地よさを上げるためのコツは、実家のように過ごすことです。
ありのままで過ごす方が楽
変に気を使う方が疲れるので、なるべくそのままの自分でいる感覚。
「人として大切な挨拶や気配りはするが、無用な気遣いや遠慮はせず甘える」ことを意識して過ごしています。
普通に冷蔵庫開けて飲み食いするし、食べたお皿は洗ってもらうし、洗濯も任せっきり。
血の繋がっていない息子に対して、少なくとも相手も気を使うはず。だからこそこっちも身構えず自分の家や自分の実家にいるようなダラけた過ごし方をすると、相手も受け入れてくれると思っています。
ちなみに甘えたり任せっきりと書きましたが、全く何もしないわけでもないです。自分でできることや言われたことは自分でもやりますが、いいとこ見せようと思って動かないという意味。
リアクション一割増しで
実家のように過ごすって言っておきながらアレですが、「リアクションをちょっとだけ大きくする」ってことは少し意識しています。
- 晩御飯のメニューを聞いたら「よっしゃ!大好物!」
- 一口食べたら「うまっ!おかわりしたくなる味!」
- オヤツやアイスの選択肢が複数あったら「どれもナイスチョイスすぎて迷う!」
など。
嘘ついたり過剰にやる必要はないけど、ほんの少しだけ意識してやるのがポイント。
実際の親子だとそこまでしないだろうけど、喜ばれたり褒められて嫌な気持ちする人はいないはず。だったら実の子では言ってくれないようなポジティブな反応をすると喜ばれて、ますます距離を詰めやすく、結果自分が居心地良くなる。と勝手に思ってやっています。
義実家を大事にする理由
義実家を大切に思う理由は主に以下の2点。
- 奥さんの親も家族だから
- 子どもは親の背中を見て育つから
奥さんの親も家族だから
ベタなことを言いますが、大切な人の大切な人まで大切にしたいなと思います。だから奥さんが親を大事に思うなら、ぼくにとっても大切な存在です。
もし奥さんにとって毒親だったなら、ぼくも変に関わろうとはしなかったと思うので、やっぱり恵まれているのかもしれません。ヤバイ人とは距離を取るのも大事なので、無理して誰とでも仲良くすることを強請したい記事ではありません。
奥さんの親がいたから奥さんがいて、ぼくは奥さんに出会えました。奥さんにとってはかけがえのない親であり、親御さんにとっては大切な娘です。そんな娘の旦那であるぼくのことも良くしてくれます。
ぼくも娘が将来選んだ人は大事にしたい。多分一回くらいケチつけてしまいそうだけど、最終的には大事にしたい。そのためには奥さんの親も大事にしていないと、いざって時に元々他人だった人のことを大切にできないと思う。
子どもは親の背中を見て育つから
子どもは親をよく見ています。親が義両親を避けたり嫌っていたら、それは子に伝わると思う。
そうなったら、自分の子どもの結婚相手が自分を大事にしてくれないかもしれません。言葉や行動はブーメランなので人にしたことはいつか自分に返ってきます。
自分の子や結婚相手が全然顔を出さなくなり、孫の顔もあまり見れず、逝った後も雑に送られる寂しい老後が待っているかもしれませんが、それは自分がしたことなので仕方がないですね。
ぼくはそんなの嫌なので、義理の両親も含めて家族は大事にするもんだってことを体現していきたい。
まとめ
そんな感じで今後も「何があっても家族みんなで楽しく生きていく」という信念に沿って、大切な人たちといい人生を作っていきたいと思います。
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