
アイキャッチ画像は、新千歳空港で買って機内で食べた「すず花」のカニ稲荷。
保安検査場を超えた制限エリアにあるお寿司屋さんで、注文した後に好みの海鮮丼を作ってくれます。
この日はあまり食欲がなかったので、丼ではなく出来合いのお稲荷さんにしました。
旅先で出たゴミの行方
おいしくいただいた後に、飛行機を降りようとしたらCAさんが「お済みのものは回収しております」と大きなビニール袋を持って立ってくれていました。
前までなら「あざっす」って放り込んでいたと思うのですが、咄嗟になんか躊躇。
躊躇した理由は、このまま捨てても分別されなそうって思ったからです。
お弁当のゴミと空き缶を同時に回収するってなんか変じゃね?
袋の中にはいろんなゴミが混在していました。
旅先でのゴミ箱って、缶とかペットボトルみたいにわかりやすいもの以外、分別されずに全て可燃として扱われていそう。
あくまで推測ですが、プラごみとかも一緒にまとめていそう。
と刹那に判断して、家まで持ち帰ることにしてみました。
もし分別してくれているのなら、勝手なこと書いてすいません。
可燃ごみが増えたら困る理由
なんでゴミを意識するのかも書きます。
最終処分場の残余年数をご存知ですか?
令和3年に環境省が発表した、日本における最終処分場の残余年数は21.4年。
このペースでゴミを捨て続けたら、あと20年でゴミを処分する場所が日本からなってしまいます。
そんな世界が想像できますか?
詳しくはマシンガンズ滝沢さんの動画とか見るとわかりやすいです。
ゴミにするか資源にするか
混ぜればゴミですが、分ければ資源になるものも多くあります。
例えば今回みたいな、外で出るお弁当系のゴミはプラ系が多い。
家に帰れば、地域でプラごみとして適切に回収してくれます。
ゴミを増やしたら最終処分場を圧迫してしまう。
処分できなくなるまでの年月が短くなってしまっては困るから、今回このような判断になりました。
自分一人だけやって何か変わるのか?
自分一人がやっても、大きく変えることはできません。
だからといって、じゃ俺もやらなくていいか!みんなもやってるしいいか!と思ったら、世界はどんどん悪い方に加速する。
みんなと同じことをやっていたら、流れは変わらない。
家に持ち帰って、地域の捨て方に則って捨てるだけでゴミを減らせるなら、絶対そっちの方がいいよね。
まとめ
旅先で出たゴミは現地で捨てられると楽だけど、未来への不便につながりそう。
だから、今、分別することにしました。
旅先でも日常と同じように分別できる場所なら捨てさせてもらうけど、持ち帰って分別した方が良さそうなものはなるべく持ち帰る方向でやっていこうと思います。
レッツ分別!

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