【シェムリアップ】現金を両替するおすすめの方法と損しないためのカンボジアの紙幣事情:日本円OK

海外旅行中に、追加で現金が必要になった場合の主な対策は以下の二つです。

  1. クレジットカードを使ってATMでキャッシングする
  2. 手持ちの日本円を両替する

①の方法は別記事でまとめているので、キャッシング希望の方はそちらの記事をご覧ください。今回は手持ちの日本円を両替したい人向け。

カンボジアの街並み

シェムリアップで現金を両替する方法

カンボジアの銀行

両替に関するおすすめ情報をまとめています。

シェムリアップで日本円を両替する方法

安心安全に両替をするなら

  • 空港
  • 銀行
  • ホテル

などが思いつくと思います。ただ、こういった場所はあまりレートが良くありません。また、ホテルによっては両替対応していない場合もありますので、緊急性がなければあんまりおすすめしないです。

なので、手持ちの日本円を両替したくなった場合は両替所へいきましょう。

おすすめの両替所

シェムリアップおすすめの両替所

では、どこがおすすめかというと、いつも使っている両替所はこちらです。観光地のオールドマーケットから歩いてすぐ。比較的レートがいいです。後述する紙幣トラブルもほとんどありません。

  • Apsara Exchange(青い看板)
  • Huy Keang Exchange(緑の看板)

どちらもほとんど金額に差は出ませんが、気になる人は念のため聴き比べしてみてもいいかと思います。ぼくは店員さんの愛想がいいHuy Keang(右)をよく使います。

記事下にGoogleマップを置いておきますので、気になる方はピンを押しておいてください。

両替のためのおすすめアプリ

為替は変動するので、だいたい今いくらくらいかをこまめにチェックしておくといいですね。おすすめはCurrencyというアプリ。様々な国の通貨が比較できます。使い方も簡単。

念のために書いておくと、アプリ上に表示されている金額での両替は不可能です。為替手数料が幾分かかりますので表示の金額より若干下がります。ご承知おきください。

たまに、レート見せつけて文句言い放っている人いますが、こういったイチャモンはトラブルの元だし見てて恥ずかしい。

両替の注意点とカンボジアの紙幣事情

カンボジアのATMで引き出した紙幣

両替する際の注意点等をまとめます。

カンボジアの通貨にしなくてOK

カンボジアの通貨はリエルという通貨ですが、USDが使えるのでわざわざカンボジアのリエルに両替しなくてOK。理由は、余っても日本やその他の国で両替できないからです。

USDなら多少余っても次回の旅行で使えるのでいいですが、リエルの場合は思い出に取っておくか、空港の募金箱に投下くらいしかないので絶対USDに両替しましょう。

1ドル以下はリエルで戻ってくる

1USD=約4,000リエルなのですが、1ドル未満の買い物やお釣りはリエルで返ってきます。

例:3.5ドルのお会計で5ドル札で支払い→お釣りは1ドルと2,000リエル

小数点第一位は、400をかけたらOK。

小数点の例:12.3ドル→12ドルと1200リエル

1ドル=4100リエルの場合もある

あと、スーパーマーケットやレストランによっては1USD=4,100リエルなどの場合もあります。なので、スーパーで1ドルのものを買おうと思って1,000リエルを4枚出しても足りないし、5,000リエル札を出しても900リエルしか戻ってこなかったりします。こういった場所ではドルがおすすめ。

お釣りでリエルが集まりまくった場合はローカルマーケットや商店で、ビールやジュース買うのに使うといいと思います。こういう場所なら1ドル=4000リエル換算でOK。缶一本2000リエルくらいで買えます。

汚れた紙幣問題

カンボジアでUSDを使う場合の注意点として

  • 破れたり切れていたりするもの
  • 汚れが激しいもの
  • 2000年以前に製造されたものや旧札

などは受け取ってもらえないことが多いです。ただし、受け取ってはくれないくせにお釣りや両替時に紛れ込んでいる可能性があるので、受け取ったら金額が正しいかだけではなく、こういった内容もチェックするのをお忘れなく。あまりにヒドイ場合はその場で言ったら交換してくれます。

最初にお知らせした両替所ではこういった紙幣を受け取った記憶がほぼありませんし、店員さんの対応もいいので普通に変えてって言ったら大丈夫。

たまにレートの良さを売りにした街の両替所で、使いにくい紙幣を掴まされるケースもあります。見た目の値段が良かったのでまとまった金額を両替したけど、こういった紙幣事情を知らずにあちこちで使用を拒否された人もいましたのでご注意ください。

お正月期間の偽札

中国暦の旧正月(毎年2月頃)とクメール正月(毎年4月頃)には、毎年偽札が流行します。流行するというか、犯罪目的ではありません。

風習の一つでご先祖様がいる天国にお金を送るために燃やす儀式みたいなのがあるので、専用の紙幣の束が市場とかで売られます。で、この燃え残りとかゴミとして散らばったものがあったりするので注意しましょう。ぼくは以前、豪遊しかけました。

シェムリアップでの両替まとめ

海外旅行中に現金が足りなくなった場合の不安は解消できましたでしょうか?その他のシェムリアップ情報もまとめています。旅のご参考に是非どうぞ。

※過去記事を加筆修正して再公開しました(2024.11)

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Yusuke Kitagawa
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