
毎年冬になると唇が切れてしまうのが悩みだったのですが、この冬(2024年12月から2025年3月)では一度も切れていません。
とはいっても冬である。乾燥はする。なのでちょっとカサついたりはしました。だけどパックリ切れて血が出たり、突っ張ってヒリヒリするみたいなことはゼロ。
なぜだろうと考えてみたら、ここ数年で変えた生活習慣がどうも影響しているような気がしてきました。
冬に唇が切れなくなった理由
ここ数年で変えた生活習慣のうち、特に考えられそうな理由は二つ。
- 住む場所を変えた
- 保湿系の洗う系のアイテムをやめた
住む場所を変えた
ちょうど冬が始まる少し前の2024年10月から、我が家は佐賀県民になりました。
これまで住んだことのない縁もゆかりもなかった土地に住んだことで、自分を取り巻く生活環境がガラッと変わったことが原因か?九州は唇が切れにくい?
そうなると九州では唇が切れている人がいないひとがいないということになるが、それはなさそう。少なくとも唇が切れている人を見かけたからです。
あと、もちろんですが九州でも普通にリップクリーム売っています。
保湿系や洗う系のアイテムをやめた
もう一つ考えられそうな理由がこれ。最近はシャンプー、ボディソープ、洗顔剤、化粧水などを使わなくなった。
何かの記事で、洗えば洗うほど人の体はそれに対抗してくるみたいな文脈を読んで、なるほど!と思ったことがきっかけでした。
例えばボディソープや洗顔剤を使うから、余計に体は乾燥をする。汚れだけでなく、必要な皮脂も洗い流したりするから。それがもっと強くて過剰になれば、流された以上の皮脂が出てきてオイリーになる。
思えばぼくは頭皮や顔面の皮脂が多いのも長年悩みだった。だから洗顔料も「オイリー肌向け」みたいなやつを使い、風呂上がりは顔がパリッパリになるのでせっせとしっとりタイプの化粧水を塗っていた。今思うと何やってんの?である。
それから以前、高校の同級生たちと集まって飲んでいる時に、ある1人が言った「リップ使うのやめたいけどやめられない」の一言に対して、別の1人が放った「リップをやめる唯一の方法はリップをやめること」でピンときた。その場にいた多くの友人たちは「はあ?」と思ったに違いないが、ぼくはそうだよなと思った。
要するにあらゆるものを使って、ぼくらは自分の体を乾燥させている。しかもそれは悪気なく、自分の体を清潔に保とうと思ってやっている行為がほとんど。
人間はお金を払って自分を乾燥をさせておきながら、お金を払って保湿をしようとする。
「人間はお金を稼ぐために健康を犠牲にする。そして、そのお金を使って健康になろうとする」と言ったダライラマ14世の言葉は、現代の我々の生活のあらゆるところに転用できる。
リップクリームはもともと苦手
それから今回の主題でもある唇対策のリッっぷクリームは苦手でした。
大体なく寿司、ポケットにレパなして洗濯するし、春になるまでに使い切れないし、春になったら唇側POWERのないので使わないので、翌冬までどうするのかとなる 臭くもなった もったいあない
洗いすぎと保湿をやめた更なる効果
唇が切れなくなったのが、洗いすぎや保湿しすぎだったのかはわかりませんが、この冬確かに我が唇は血を流すことなく過ごすことができたのは大きかった。これだけで冬のストレスが減る。
で、守られたのは唇だけかというとそうでもなくて、顔もパリパリにもオイリーにもならないし、膝や肘やくるぶしはカサカサしたり白くなったりないし、なんなら踵のガサガサはカサくらいになった。
どうしているのかといえば、毎日柔らかいタオルで全身を優しく擦っているくらい。以前ならボディソープをたっぷりつけて、硬めのボディタオルでこれでもかってほどゴッシゴッシやらないと洗えている気がしなかったぼくですが、それをやめてから乾燥しにくい体になったよに感じます。
日々当たり前に使ってきたそれらは、もしかしたら決して当たり前ではなくて、むしろなくてもいいものでは?いや、むしろないい方がいいといっても過言ではないかもしれないと思いました。
使っているタオル

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