全室離れで露天風呂付き!南阿蘇の旅館みな和宿泊レビュー

両親が九州へ遊びに来た時に、2日目に熊本県の阿蘇で泊まった旅館みな和。

接客が素晴らしく、おいしいご飯と部屋風呂を堪能しましたのでレビューします。

旅館みな和に宿泊してきた

旅館みな和の看板

高級ですが大満足の滞在となりました。

静かに過ごしたい人向け。

部屋は5タイプ

旅館みな和のぼたんの部屋
  1. スタンダード和洋室:インサイドビュー
  2. スタンダード洋室:インサイドビューとマウンテンビュー
  3. ジュニアスイート和洋室:マウンテンビュー、客室と風呂から阿蘇連山を一望できる
  4. デラックススイート:インサイドビュー、バレルサウナ付き
  5. 訳あり和洋室:機械室に隣接しているので入浴時に機械音が聞こえるため訳あり

この宿は全室が離れになっているので、隣や上下階の人の声や音が全く気にならない。

そして全ての部屋に露天風呂がついています。

今回はスタンダード和洋室の「ぼたん」という部屋に宿泊しました。

接客が素晴らしい

みな和の部屋の下駄

ここが気に入った1番の理由は、接客でした。

高級旅館のいいところは、施設の綺麗さや雰囲気と考える人もいるかもしれないですが、個人的にはそれら上質な空間は、そこにいる人の質で変わる気がします。

場所だけ綺麗に作っても、旅館で働く人次第で別の空間に変わる。

みな和の旅館の方々は無駄に丁寧すぎない絶妙な距離感で、大切におもてなしをしてくれた感じがあります。

ヘコヘコしたり敬語を使えばいいってものじゃない、人柄が滲み出る素晴らしい接客でした。

食事もすばらしい

阿蘇連山が見える個室でいただく食事は、朝夕共に絶品でした。

前菜と小鉢
馬刺し
鱒のカルパッチョ
山女の塩焼き
赤牛ロース
朝食
朝食

食事処には子ども用の椅子が用意されていたのですが、ウチの子にはちょっと合わなかったので、持参した椅子を持ち込みました。

その際に「明日の朝もお使いでしたらお預かりしておきますよ」と言っていただき、部屋に持ち帰ることなく翌朝もセットしてくれてありました。

こういう気配りが有難いな、ここに来てよかったな、人に紹介したい宿だなと思わされるポイント。

ラウンジもいい

無人なのでいろいろセルフですが、山に囲まれて静かに過ごせるラウンジもあります。

ラウンジのコーヒー

朝はコーヒー。

夜は熊本のお酒が楽しめます。

部屋風呂は落ち着く

全室露天風呂付きなのも、この宿の決め手でした。

内風呂もあります。

お風呂やトイレには、子ども向けのマットやトイレ練習用のおまるやアメニティも置いてくれてありました。

子連れで行っても、なかなか子どもにまで気を回してくれる高級旅館ばかりでもないので、こういう当たり前が当たり前にされているだけで満足度が上がります。

写真いろいろ

ロビー
電話
廊下
食事処の縁側
舞台
部屋の縁側
朝食のサラダビュッフェ
南阿蘇ビールを買って家で飲みました
楽天トラベルでタイトル総なめ

結論:ここを楽しみにいく宿

空間が素晴らしいので、ひきこもって旅館を楽しむというのがベストな選択。

出歩こうと思っても周囲は田んぼばかり。

浴衣も好きなものを選べるので、おいしいご飯を食べて、部屋の露天風呂で癒されて、のんびり過ごしましょう。

旅館みな和へ行く前に知っておくといいこと

事前に知っておくといいこと2つ紹介します。

和洋室は2部屋あるわけではない

みな和のスタンダード和洋室の寝室

予約の際に勘違いしていたのが部屋数。

公式サイトの和洋室は6畳+8畳で最大大人4名宿泊可能と書かれていたので、写真のような寝室が2部屋あると思って予約しました。

実際にはベッドは2つしかなく、ローテーブルや座椅子のを片付けて居間に布団を敷いて寝ます。

布団を敷いた後は大人4人が部屋の中を彷徨くのは窮屈で、夕食時に頼んだ焼酎のボトルを部屋で飲もうと持ち帰りましたが、テーブルが片付けられているので結局飲みませんでした。

またベッドがある寝室も扉で完全に隠れるわけではないし、居間で寝ている人たちがトイレに行こうと思ったらベッド横を通過することになるので、2家族で行ってプライベートが保たれる感じではないです。

周囲は何もない

旅館みな和の近隣周辺

旅館はこのような景色の中に佇む静かなお宿です。

そのため、途中も書いたように宿に引きこもって場を楽しむのが最適解。

出歩かなくていいように、必要なものを持ち込むといいです。

天気がいい日は夕方や朝に散歩するのも気持ちよさそう。

まとめ

南阿蘇のおすすめ旅館みな和の宿泊レビューでした。

お値段は大人一泊3万円ちょいでしたが、二食付きで部屋風呂ありでこの接客ならかなりお得だと思います。

熊本旅行の宿選びの参考にどうぞ。

宿泊関連記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です