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まるは本館で名物エビフライ付き限定日替わりランチコースを堪能

娘のハーフバースデートリップ2日目のランチで、まるは本館へ行きました。名物エビフライがお目当てだったのですが、まるは本館限定の日替わりランチコースが贅沢すぎました。

愛知県南知多町のまるは本館

名物エビフライの「まるは本館」は愛知県南知多町の豊浜漁港のすぐ近くにあります。

まるは食堂は中部国際空港や名古屋駅など愛知県内に複数ありますが、本館は初めて行きました。

セントレアのまるは食堂
セントレアから海外へ行く前はよく食べた思い出の味
空港店では飛行機を見ながらビールが飲めます

新鮮な魚介類とジャンボエビフライが名物の人気のお店です。

豊浜にある本館に入りました。魚の街の食堂って雰囲気がたまりません。

店内の生簀。これがあるだけで「絶対うまい」と思える。

子連れだったので2階の座敷に通してもらいました。テーブル席も多数あるので、畳の上に座るのが苦手な人でも安心。

まるは本館の限定ランチメニュー

メニュー表です。最初勘違いしてエビフライタワー定食を頼みかけましたが、こちらは名物のジャンボエビフライよりワンサイズ小さいエビフライです。

おすすめはこちらの手書きのメニュー表。なんと!まるは本館限定の日替わりランチコースがあります。これは嬉しい誤算。どれにしようか迷う。

えっとねー、私はねぇ…

あなたはまだ食べられません。シラスの乗った離乳食で我慢してください。もう少し大きくなったら年の数だけエビフライを食べにこよう。

日替わりランチコースは

  • 本日の小鉢
  • 名物エビフライ1本
  • 旬の煮付け
  • 赤だし

が付いて、さらにメインが選べます。

ぼくは「刺身と白米」、奥さんは「ヒラメ丼」を選択しました。

本日の小鉢は茶碗蒸しでした。エビや魚が入っており、出汁の香りが最高。

こちらが名物エビフライ。割り箸くらいの大きさ!!!

こちらはイサキの煮付けと鯛の切り身。柔らかくて食べやすい。

メインの刺身。贅沢すぎる。刺身は全て歯応えが良く、新鮮さが伝わってくる食感。

茶碗蒸しとエビフライがコース料理のように順番に出てくるので、メインが揃った時の卓上はこのような。

こちらは奥さんが注文したヒラメ丼。ヒラメのお刺身をこんなに一気に食べたことないです。贅沢。

まるは創業者相川うめの金言

そんな感じで2人で7,000円超えの贅沢ランチでしたが、値段以上に大満足コースでした。

最初は観光客相手の商売かな?とも思いましたが、全くそんなことはなくて本当にいいものを提供してくれる名店でした。

たまに漁港付近で見かける観光客を馬鹿にしたような質の低さのくせに、値段だけ一丁前のぼったくり海鮮丼とは比べ物になりません。

伝統ある名店の歴史が気になって調べてみたら、創業者の人を想う気持ちが、現代まで60年以上受け継がれてきたまるはの礎になっていました。

魚を買いに来たお客さんに
魚を食べたいという人がおった。
大将が刺身を切って出した。
焼き魚、蟹を茹でて出した。
望む人には、飯をよそって出した。
お酒を飲みたいという人に
一升瓶で好きなだけ飲んでもらった。
「人に喜んでもらえることをせにゃいかん。」
地元の衆に好かれんといかん。
事情を一番知っとるもんが
まるはをええって言ってくれんといかん。
「蝋燭はわが身を削ってまわりを照らす」
幼いころに母から教わった大切な言葉だ。
戦後は大変な時代だったから、
たくさんの人が助けてくださった。
だから、わしは恩返しだと思っとる。
新鮮で美味しい魚を食べて、お酒を飲んで。
眠くなったら泊まってくださればええ。
そして気に入ってもらえたら、
また来てくださればええ。
今日も、感謝感謝で日が暮れる。

参照元:まるは食堂HP

素晴らしい商売魂ですね。

迷って選ぶのが大変なほど豊富なメニューは、お客さんの「これが食べたい」に応えるためでした。人気店となった今でも観光客だけでなく地元の人にも愛されるお店は、決してあぐらをかかず人を喜ばせることを継続している何よりの証。

ぼくも人に喜んでもらえる言葉を綴り、周りを明るく照らせる存在になりたい。

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