現状を変えたい、自己理解を深めたい、大きな変化をもたらしたい人に届ける本気のコーチング

半年間の海外ゲストハウス生活の感想と日本に帰国してからとこれからのこと

去る3月19日、ここ数年の人生の軸にのようになっていたメインイベント「カンボジアでの小学校建設」を終えて無事日本へ帰国しました。ご協力いただきましたみなさん、本当にありがとうございました!

たった半年間でしたが、人生初の海外暮らし。それが終わった今、すごく戸惑ってます。海外で暮らしてた人って帰国したら何するの?気づいたら、帰国してから一週間が経とうとしているので、海外生活から帰国した「なう」のリアルな気持ちを書きます。

半年間のゲストハウス生活inカンボジア

この半年間は海外生活といってもアパートを借りたわけではなくて、ゲストハウスの一室を月極めで借りました。

ゲストハウスの契約

  • 個室
  • 室内にシャワー、トイレ、エアコン完備
  • 家賃$300/月(光熱費+朝食込み)

最高でした。1日$10で至れり尽くせり。定期的に掃除もしてくれるしタオル交換も無料。

朝出て行く時にエアコン着けて行くと夕方帰って来てから「いえい涼しい」ってなるのが好きでずっとやっていたら「出かける時は消せ」ってシュレックみたいな顔したオーナーに言われたので、口だけハイハイ消します消しますってそのままにしていたら、途中から部屋のブレーカー落とされる→帰って来て「あれ?停電かな?」って日が続きましたがまぁOKです。100%ぼくが悪い。オーナーならみんなそうする。

酒浸りの日々

アンコールビール

宿泊していたシティゲストハウスですが、宿泊者は生ビール$0.5で飲めます。アル中でも続出させる気ですか?っていう価格設定だったので、思惑通りたくさん飲んでたくさん酔っ払いました。振り返るとずっと酔っ払っていた気がする。二日に一回二日酔い。楽しかった。

みんなもカンボジアのシェムリアップに行ったらここに泊まろう。

友達たくさんできた

シティゲストハウスでのBBQ

ゲストハウスにした理由は友達をたくさん作りたかったし、建設のこと知らずにシェムリアップへ来ても乾杯して仲良くなったら「明日手伝いに行くよ」って言ってくれる人と出会える確率が高いと思ったから。

友達たくさんできたし、多くの方が建設現場に足を運んでくれました。本当にここにしてよかった。来てくれたみんな、乾杯してくれたみんな、どうもありがとう。

日本に帰ってからのこと

日本に帰ってから感じたことなどです。

湯船って気持ちいい

中部国際空港に到着後、すぐに空港内にある温泉に駆け込んでお湯に浸かりました。湯船ってなんでこんな最高なの。

のんびりと肩まで浸かる至福を噛み締めながら、家でも毎日お湯を溜めています。

みんな服がキレイ

視界に入る人全員、服がきれい。なんで?今お店で買ったばっかですか?買ってそのまま着て出ちゃった感じですか?それくらいみんなきれいにしてる。

穴の空いたTシャツ着て、ちぎれそうなサンダル履いてる人はここには一人もいない。

日本は普通に寒い

「暖冬」とか「春が来た」という希望の光が、海の向こうにも届いていましたが…嘘つけ!!日本めっちゃ寒いです。いや、寒く感じます。

毎日40度近い気温の中で、土木作業をやり抜いたぼくの全身の毛穴は全開で、寒さセンサーが超敏感になっている模様。

空港まで迎えに来てくれた将太たちと食べに行った中華料理屋さんで、将太が汗垂れ流しながら麻婆豆腐をほうばる横で、ぼくは震えが止まりませんでした。全然ビールが飲めなくて白湯をがぶ飲みした。

今後は10月から3月まで、暖かい地域に避難して寒さと花粉と無縁の暮らしをしたい。

日本はすごく指示が多い

電車一本乗るにも「黄色い線の内側でお待ちください」「二列でお並びください」「降りましたら電車から離れて歩いてください」

あーしてください、こーしてください。

喫煙者と喫煙所のニーズが合っていない

まずタバコを吸えるところが少ない。やっと見つけた喫煙所は、喫煙者との数が合っていないほど狭くて、結局みんなハミ出してタバコ吸っている。みんなギュウギュウでタバコ吸っていて全然リラックスできなそう。

あとポイ捨てには気を使うけど、灰は簡単に捨てている。そして灰皿代わりにしたペットボトルなどは放置されている。いろいろおかしい。

これからのこと

当面はもともと住んでいた地元のアパートにいますが、今後は国内・国外問わず移動しながら暮らしていきたい。もっと旅しながら暮らしたい。

ありがたいことに、パソコン一つあればいろいろ生み出せるという自信がついた。

カンボジアへ行っている間、ここに置いてあるモノたちの多くは使わなくても全く困らなかった。

ということは、この場所とモノがなくても多分大丈夫。

行きたい時に行きたいところへ行って、会いたい人に会って好きなことをする。

まとめ

ほんのちょっと暮らす場所と接する人が変わるだけで、もともと住んでいた場所の当たり前は全然当たり前じゃないことに気づく。異常だと感じることもあるくらい。

日本と海外のどちらがいいのかを比較をしても仕方がないことだから、どっちがいいとかじゃなくて、いろいろ知るだけで毎日はもっと楽しくなる。海外生活してみてよかった。次はどこに住もうかな。もっと旅するように暮らしたい。おわり。

※過去記事を加筆修正して再公開しました(2025.4)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です