人は挑むことをやめると暇になって他人を妬むようになるのかもしれない

昔から「それやってどうなるの?」とか「それ意味あんの?」って人が思うようなことに興味を持ちやすいらしく、こういったセリフをよく言われます。

興味を持ってしまうとやらないと気が済まない性分もあってか、動き出しのスピードはもしかしたら人より早いかもしれません。

あんまり深く考えず動いてしまうので「ああ…マジか」ってなることもあるのですが、「ああ…マジか」の先には、不思議と後悔することがほとんどありません。

一悔する時って妥協した時か、やらなかった時。

そういう時ってやらなかった自分を守るかのように、人の何かが気になったり、気に入らない部分を探して揚げ足をとったり、本来の目的とは異なる代替行動に走ってみたり。

挑むことをやめると、どんどん人として終わっていく気がします。

今日はそんなお話。

やりたいことをやらない自分が気に入らない

人の目が気になる時って、心が自分に向いていないから「隣の芝は青く見える」みたいな現象が起きがちです。

自分が調子悪いって感じている時ほど、うまくいっているように見える人に嫉妬したり、ひがんだりしてしまう。

でも本当はわかっています。

一番気に入らないのは「うまくいってそうな誰か」ではなくて「何もしない自分」だってことを。

そして思い通りの景色が見れないのも、自分が動いていないからってわかっている。

わかっているのに、なぜか人の粗探しをしてみたり、人を下げて自分の評価をあげようとしたり、「自分はこんなに頑張っているのに…」とか「なんでアイツばっかり…」って情けないセリフを吐いたりしちゃいます。

人に納得してもらうための行動は本音じゃない

「結局何がしたいの?」と言われることもありますが、誰かにわかってもらおうとするなんてどうでもいいことです。

だって、目の前の誰かに納得してもらうために、何かをするわけではないのだから。

本音で喋っても相手には伝わらないかもしれない。理解してもらえないかもしれない。反対されるかもしれないし、バカにされるかもしれない。

だからって相手が納得しそうな何かで自分の本音を隠して、やりたいことやらない人生でいいんですか?

そんなことばかりしているから、やりたいことやっている人が、うまくいっているように見えて嫉妬して何か文句つけたくなるんですよ。

自分は挑むことをやめたくない

頑張っていますアピールは昔から嫌いだし、そもそも頑張っていると感じている時点でまだまだ頑張れる余地があるって個人的には考えています。

だから、自分がしんどいとか言うの好きじゃないですが、そんな前振りの後にあえて言います。

今正直ちょっとしんどい。

それは疲れているとか、お金が足りないとかそういうことじゃなくて、やろうとしていたことが今年はいろいろ動き出して、動き出した先で思いもよらぬ別のことが起きたりして想像していた以上のことがやれているから。

やりたいことを追いかけ続けたら、考えなくてはいけないことが増えたのが、ちょっとだけしんどいかなと思います。

そんな時に「ゆーすけは、好きを仕事にして生きてるじゃん?それって多くの人がいいなって思いながらもやれないことをやってんだよ?それ以上の幸せある?」って仲間に言われました。。

正直、好きなことしていたってその先には、やりたくもないことが10倍くらいあったりします。

でも、よく考えたらそりゃそうだなって思います。

大好きな野球の練習だってバッティングは楽しいけど、走り込みとか筋トレとか好きじゃなかったなとか。

それでも根本に「大好き」があるからやってこれたことが、それ以上にあったわけです。

自分がやるべきことに一生懸命になっている時って、本当に他の物事や他人に興味なくなります。

それが周りが気になってしまう時って、本当にやるべきことに集中できてないから、よそ見してしまっているんだなって感じます。

それだけ暇なんだと言うことです。

暇なら自分の理想の実現のために何か行動したらいいですよね。

「あ、俺挑んでないわ」

それすら気づきもできなかったら、周りの批判を言い出したり、怒りを感じるようになって気づいた時には今まで近くにいてくれた人たちすらもいなくなっているかもしれません。

信用を勝ち取ることが重要で簡単なことではないから。

そんなつまらん人生にはしたくないなって思っています。

人や周りが気になったら、自分を磨こう。

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