昨日と同じく、今日もシティゲストハウスを出てすぐの屋台で、お弁当をテイクアウトしてから現場へ。
昨日はバーイサイチュルーク(焼き豚丼)、今日はバーイサイモアン(焼き鳥丼)。
カンボジアのメジャーなローカルメニュー。
本日の建設現場

到着すると、村の助っ人たちがものすごい勢いで仕上げに入っている。
何なら午前中に全て終わるんじゃないかってくらいの勢いで。
予想通り午前中で教室内の柱の仕上げがすべて終わり、昼休みを遅くして窓上の雨よけの補修までしてくれてる。

これで本当に雨の侵入は防げるんでしょうか?不安と疑問は残りますが、それよりも、みんな早く終わらせたいんだろうね。

ぼくらは仕上がった場所からひたすらペンキを塗ってるんだけど、まぁ何せペンキの量が少なすぎる。
もう買い出しの時間すらもったいないから、先日の買い出しでは「必要な物を必要な分買ってこい」って言ったのに。
何でこのタイミングでペンキがなくなるんだよ!!
ぼくのカンボジア出国まであと2日です。
途中、いよいよペンキ塗りができなくなって、ロムさんとムンさんが買い出しに。

なかなか取り扱っていない色らしく、ムンさんたちはペンキ屋を見つける度に聞き込みを続け、結局プサーポーっていう、そこそこシェムリアップに近い場所の市場までペンキを購入しに行ったらしい。めっちゃ時間の無駄…

ペンキが届くまでの間、ぼくらは先日中途半端になった教壇の側面のモルタル塗りを再開。左官はもはや特技です。

そんなこんなしている内にムンさんたちが帰って来て、再びペンキ塗り。
一番最初に柱や壁が仕上がった真ん中の教室を仕上げてしまいたかったんだけど、途中で時間が来てタイムアップ。
村人たちは、休むことなく仕事を続けてくれて、雨よけ全部仕上げてくれた。
雨よけは、本当は明日仕上がりだったのに1日早い。
本当にありがとう。
昨日も書いたけど、村人の理解のもとに活動できるって本当にありがたいこと。
全然当たり前のことじゃないんだよなって感じさせられる話も他所ではよく聞きます。
助かってます。

随分と学校の雰囲気が出てきた。

村っ子ミニーが人のiPhoneを使いこなしててビビる。
カメラ起動してインカメで自撮りはもはや当たり前。
なんなら暗証番号まで知ってます。
この村からハッカーを育成できるのでは?

※過去記事を加筆修正して再公開しました(2025.4)
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