
今日は村に3泊してくれてたゆなが最終日。
そして昨日村に泊ってくれたゆうきくんも今日はラスト。
昨日はホームステイ先に帰った後、遙のわがままでカメラマンゆうきくんは散々付き合わされたようです。

アナザースカイ風なことしたり。

電気のない村の夜にこんなことしたり。
ゆうきくん、ちゃんと遙にお金請求してくださいね。

昨日の帰り際に「明日も来ていいっすか?」って言ってくれた、たくみとゆうたろうが今日も来てくれた。感謝しかない。
本日の建設現場

昨日勝手に飲みに行きやがって、不在にしていたホンさん。

その間にドアの取り付けをしてくれた、ロムさんとソクさんのやり方に気に入らないらしい。
だったら仕事放り出して、昼から飲みに行かないでほしい…

昨日流し込んだコンクリをドリルで打ち壊すという何とも非効率的な作業。
それでもロムさんはこの笑顔。ターミネーターみたいですね。

一度作ったものを怖そうが、せっかく塗ったペンキの上にモルタルが垂れようがもう何も気にしません。やりたいようにやっておくれ。

ぼくはヒムさんと残りの雨よけの骨組み作り。
眞紀と遙はもう慣れた手付きでコンクリをつくって運んでくれた。

ゆな、ゆうきくん、たくみ、ゆうたろうは交代でペンキを塗ったり、教室の掃除をしてくれたり、子ども達と遊んでくれたりで本当みんなフル稼働。

OHANAのお弁当、マジで毎日助かっています。食べた人全員大満足。

最近また子ども達もよく集まってくる。
空き時間に4人が遊んでくれるで子ども達も嬉しそう。
ここんところ作業に没頭しすぎて全然遊べなかったので、笑顔でかまってくれる4人に子ども達もたまらない様子。
若さ溢れるたくみとゆうたろうはずっと走らされてた。

最近感じるのは、今この瞬間は子ども達にどう映ってんのかなってこと。
ぼくが初めてこの村に行ったのは2013年。
子どもどころか大人まで警戒心丸出しでぼくを見ていた。
初めて井戸を掘った2014年。
何だか少し笑ってくれる人増えた気がした。
学校建設に向けて道を作った2015年。
手助けや差し入れ、そして何より会話が増えた。
いきなりやってきた日本人。
来る度来る度に何かして帰っていく。
来る度に周りの日本人の数も増えていく。

言葉が満足に通じない中で、それでも何も遠慮することなくコミュニケーションを挑んでくる子ども達。
今、何を感じてる?
今、何を思ってる?
今、何を望んでる?
未だにぼくはちっともわからないけれど、言葉が通じなくても一緒にいてくれるって、きっと、共生できてるんだろうなって思う。
ようやく受け入れてもらえてるんだなって思う。ありがたい。
子ども達と遊んであげてるのか、遊んでもらってるのかよくわからないけど、毎日毎日「明日は何人来る?」って聞いてくる。

嬉しそうに歯を出して笑う姿が愛おしい。
でももうそろそろ言わなきゃいけない時がくる。
ぼくもそろそろ、タウ ジャポン(日本へ行く)ってこと。
誰かが帰る度に「○○は明日日本に帰るよ」って伝えると、ちょっぴり悲しそうな顔をする。
それまでふざけていた子どもも少し真面目な顔をする。
そしてすかさず「次いつくる?」と、帰っていく彼らに問う。
みんな待っててくれるんだな。
簡単なことじゃないけど、手伝ってくれたみんながまた来てくれることを村の人たちは楽しみにしてくれている。
それってすごく幸せなこと。
守りたいもの、守りたい命、守りたい未来。
また少し、生きる意味を教えてもらった気がする。

みんな、今日もありがとう!

カメラで飯を食うという覚悟を決めたフォトグラファーゆうきくんが持っている魚眼レンズが面白すぎて欲しくなりました。誰か奢ってください。


※過去記事を加筆修正して再公開しました(2025.4)
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