午前中、郵便局やらバイク屋やら行ってから建設現場へ。
そろそろ学校建設費用の最後のお金を払わなきゃいけないんだけど、そのお金についてちょっと悩んでいる。
他の団体とかがどうやっているかはわからないけど、ぼくは今回の学校建設費用を全部で4回に分けての支払いという契約になっている。
今回の建設費用は、資材費と大工さんの給料を含めて合計で28,500ドルって約束になっているので、工事が1ヶ月で終わろうが1年かけようが大工さんたちの給料は同じ。
大工さん達にとっては長引けば損なのだけど、その割にのんびりしている。
クラウドファンディングで集まったお金だけでは建設費用の全ては賄えないので、この活動のために貯めたお金とか募金とか他の人の協力があって予算の目処がたった。
支援金の一部を支払ってくれるはずの事業主からの入金が、昨年10月末から滞っているので「残りの支払いをどーしよーかなー」なんてのが最近の悩み。
なので、海外でそこそこ大金を入手するためのATMの賢い使い方とか、お金の引き出し方とか日本からの送金方法とかの下調べしてから現場へGO。
思い通りいかないこと、うまくいかないことを嘆く暇があったら、何かできないかって知恵をひねり出す事で何か生まれる。
そう信じて、目の前のことと向き合うようにしている。
本日の建設現場

結局、建設現場には昼ごはん時に着いた。遅くなってごめん。
午前中は大工さんたちも地味だけど専門的な作業の連続だったで、あまり手出しができなかったらしく、建設現場の掃除していてくれていた遙とユッカ。
その後、昼ごはん食べてゆっくりしていたら、何かを積み込んだトラックがやって来た。

窓だ。

教室の窓が届いたので、全員で積み下ろしの作業を開始。

結構重たい。腰やらないように気をつけて。

運ぶのも大変だけど、降ろすのも大変。

緑のペンキも一緒に届いたので、窓のペイント開始。

ハケは3個しかないので、レディース達にお願いしました。

どろっとしたタイプのペンキなので伸びが悪く、細かいところが塗りにくい。文句言わないでください。

窓はこんな感じで、森をイメージした緑色にします。

何だかとっても楽しそうでよかったです。

ぼくは1人でスロープ側面の壁塗り。仕上げまで黙々と。

また一つ、左官という特技が増えました。
壁やスロープでレンガ積みをしてくれたみなさんに名前を書いてもらっていましたが、左官作業が進んで徐々に隠れてきました。
今後、表面が剥げて名前が見えてきた人から修理に来てください。命令です。(ただ会いたいだけ)

この2人は、今日もこうやって合宿所から通ってくれてます。たくましい…。
ということで今日もお疲れ様でした。

※過去記事を加筆修正して再公開しました(2025.4)
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