【72日目】感動人!佐久間から体育の先生がやってきた

昨晩到着した佐久間からの来客匠さんと、カンボジアまで帰ってきてくれたはるかを連れて、今日から再び村ごもりの日々です。

ぼくのバイク(代車)は今日も不調なので、今回はトゥクトゥクに乗り込んだ。

昨日カンボジアに降り立った時から、匠さんのワクワク感がやばい。

到着早々、自慢のクラスTシャツを披露!

「やっと来れた!」ってことでまずは一緒に記念写真を一枚。

佐久間高校の中村学級の皆さん、見てますか?皆さんの担任はキラキラ輝いていますよ!

本日の建設現場

朝行くと、教室の床にモルタルを流し込む作業が始まっていた。

東洋大学Bboothのみんな!みんなが岩を敷き詰めて、叩き入れてくれた床がいよいよモルタルで埋まりそうだよ!

教室の床に運ぶモルタルリレーをしゅういち、くるみ、はるか、ドライバーのネインに任せて、ぼくらは残りの通気口づくりへ。

匠さんの丁寧すぎる作業には驚いた。女でも扱っているのかと思いました。

1mmの誤差も許さないぞ!という気持ちが滲み出るほど、慎重にレンガと通気口を積み重ねていく。こういうの性格出ますね。

匠さんとは台の上でこれまでのいろんな話しながら作業ができて、ぼくにとってもいい時間でした。

無事に一箇所が完成!

続いてしゅういち、くるみでもう一つの通気口づくりへ。時間が足りなそうだったので、ぼくも一緒に登って作業へ加わった。

相変わらずしゅういちの膝は震えたまんま。生まれたての子鹿とはこのことです。

台が少し揺れるたびに「ほえ〜」とか「うわ〜」とくるみがつぶやく。

下では匠さんとはるかがモルタルをサポートしてくれています。

夕暮れが迫る中、無事に二個目も完成!残すは後一個!

通気口をつくる組と、教室の床にモルタルを流し込む組に別れて作業を続けて来たので、今日の作業成果はとても進んだ感が強い。

教室の床も無事に一個目がモルタルで埋まった。

Before
After

なかなかいいんじゃないですか?

左端の枠組みのところは、黒板の前の台座と教壇を兼ねた部分。日本のように職員室なんてないので、教室の隅に先生用の机を設置する予定。

床が土からモルタルになって見た目が大きく変わって、ぐぐっと教室感が出てきた。最近は作業スピードが非常にいい感じ。

匠さんはホームステイ先に着いてから「村のご飯が美味すぎてビビってる!」と連呼しています。一体どんな料理を想像していたのでしょうか?

世界一周経験を持つ現役高校教師匠さん。匠さんとの話し合いで生まれたのが、今いるくるみも夏に来てくれたこのロンデン村の佐久間井戸です。

話せば話したことが、少しずつ形になって行くのが不思議だなと思いながら「想いは創る」と言っている匠さんならではの人間味が感じられる共同生活です。

こんなにゆっくり匠さんと話したの久しぶりすぎて、いつまでも話していられそう。

明日も頑張ります!

カンボジア小学校建設72日目

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