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【35日目】できないことはできるようになるまでやると大概できる

村生活7日目。

本日の建設現場

今日も朝から9人で村へ。

今日は壁作りに大忙し。

全員で協力してレンガを積んでいく。

昨日「力になれなかった」って言わせてしまった韓国人チームのギョンミンとホージュン。

やる気に満ち溢れております。

はなみとひかり。

さっことなお。

まきとゆり。

実は見た目以上に難しいレンガの積み上げ。

モルタルを敷く量やモルタルの硬さによって全然高さが揃わなくなる。

みんなギャーギャー言いながら四苦八苦。

ぼくもやり始めたことはそうだった。

今はもう見えなくなってしまった土台の部分。

誰もヘルプが来ない時にひたすら孤独の中でレンガを積み上げ続けたのが今。

職人芸とまで言わせたレンガ積み。

みんなもだんだんうまくなっていく。

ほら!後ろのゆりの驚き方が上達具合を物語ってます。

こういう作業やってる時って本当に自分が試されてるって思う。

大概のことは初めからうまくいくことばかりじゃなくて、やりながら自然とうまくなっていく。

例えば知っている人に教わったり、上手な人から盗んだり。

その中で失敗を多く経験して、どうやったらうまくいくかなとか、もっといい方法ないかなとか考える。

でもその失敗することをいつしか避けるようになる。

んで、失敗しないようにするために挑戦すらしなくなる。

例え挑戦してもうまくいかないとすぐに投げ出したり飽きたりする。

それが見た目が簡単そうなものであればあるほど、できない自分や下手くそな自分を受け入れたくなくて「やらない」を選ぶ。

うまくいかないことや、上手にできないことの中にもいくつ自分で楽しみや喜びを見つけることができるのか。

それこそが生きて行く力だと思うし、それができれば何でもできると思う。

そして、この想像力こそがぼくが今後テーマにしていくビジネス課題。

学校建設終わったら何やるんですか?ってよく聞かれる今日この頃。

まだぼんやりしたイメージしか持っていないけど、ぼくは地元静岡県掛川市にベースを置きながら、地元の活性化と東南アジアの農村部から世界を動かすイノベーション事業を創造する。みたいなふんわりした妄想をしています。

一見あい見えなそうな両極。

この辺もぼちぼち動き出したい!

現場からは以上です!

カンボジア小学校建設35日目

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