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【28日目】身体をつくる水で身体を壊すかもしれない話

2015年12月23日【建設28日目】

建設が始まってからこれまで参加数トップのチョルモイツアーズあきらくんが更に記録更新!

これで5回目。完全に単独首位を駆け抜けております。

忙しい中、半日だけでもって来てくれて本当感謝。

本日の建設現場

こんな感じで、先日木枠の中に流し込んだコンクリートが固まって、柱が立ち始めてる最近の様子。

また少し建設現場感が増して来ましたね。

それでも、あいかわらず、毎日セメント作業に追われております。

最近加わったレギュラーメンバーのさっこが奮闘してくれております。

モルタルの入ったのバケツを組み上げて、柱に流し込む作業。

意欲もあって、覚え込みも早くて、要領もいいので助かる。

高いところもへっちゃらで、1日でかなり慣れてガンガン流し込んでくれた。ありがとう。

「これ終わったら次は何するの?」ってホンさんたちに聞いたら、「建物の中の部分に大量に水を撒いて土を引き締める」とのこと。

これまで作業に必要な水は、すぐ近くの田んぼからバケツで組み上げて運んでたんだけど、今回はとんでもない量が必要になるらしい。

これがもう一つの溜池

少し離れたところに、もう一つため池があるので、そこから持ってこようって提案したら、「あれは村の飲み水だからダメなんだ」って言われた。

ほほお。これが飲み水。

ぼくらは毎日ミネラルウォーターを大量に買い込んで、氷で冷やして飲んでいるんだけど。

同じ作業しているカンボジア人たちはこの水を飲んで、この水で調理してご飯を食べている。

同じ世界観で物事を見ているつもりでも、こればかりは超えられないかもしれない。

共生するって本当に難しい。

飲めって言われたらもちろん飲めるだろうし、これしかなかったら飲むしかない。

でも「当たり前の基準」が違うと、やっぱどうしても腰がひける。

この水を見て、「これ飲んでお腹壊したらどうしよう」とぼくは思う。

でも、実際にぼくの隣には、「お腹を壊すかもしれない水」を飲んでいる人がいる。

身体をつくるはずの水が、もしかしたら身体を壊す原因になってしまうかもしれない。

これもまた事実の一つ。

この辺の知識ないので下手なこと言えないけど、いい方法知っている人いたら教えてください。

村に泊まろう

明日からぼくらはシェムリアップに戻らず、村泊まりになります。

シティゲストハウスのお客さんたちも大勢来てくれて9名で明日は作業!

楽しみ!

今日帰りにガス欠したんで、農業車のポールに掴まってガソリン売ってる場所まで連れてってもらいました。この辺の村の人たちも少しずつ顔を覚えてくれて、目が合うとニコってしてくれたりして嬉しい。

カンボジア小学校建設28日目

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