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【11日目】電波のない暮らしから感じたこと【最低限は無意識にアップデートされる】

2015年11月30日/建設11日目

カンボジアの村の夜は、やることなくていつも早い。

昨夜は人がいたので、ぼくも21時頃まで起きていたけど、眠くなったので先に寝た。

朝は7時前に起きたら、結構みんな起きていた。

「よく寝れた〜」って言ってたけど、みんなやっぱりどことなく疲れてる様子は隠しきれない。

不慣れな作業を、不慣れな土地で一生懸命やってくれて本当感謝です。

ホームステイ2日目

村に泊まって2日目の今日は村の中を巡りながらの行動。

初めて村に来てくれた人がいる時は、村の中を歩いてこれまでの経緯や活動を知ってもらう。

この村との出会いや井戸掘り、道作りのこと。

クメール語がまだまだ満足に話せないぼくが、どうやってコミュニケーションをとっているのか。

村の中のコミューンの違いや隔たりがあったことなど。

ぼくが村に出入りするようになった頃と今では随分と違うことを味わってもらう。

そんな時間を参加者のみなさんと共有した。

小学校建設作業再開?

その後、建設現場で昨日の続きとしてちょっぴり作業してもらったけど、みなさん思っている以上に疲労困憊だったので、木陰で休む時間を優先しつつ、ぼくと将太はベンチ作りを再開。

9日目に、かんちゃんと将太と作っていた丸太のベンチの足場をセメントで固定して、上に乗せる気を固定しやすいように少し加工した。

丸太の中からシロアリの群れが出てきてびっくり。

このシロアリが学校に来ないことを切に願います。

そういえば昨日は久しぶりにアメリカザリガニクラスのサソリとも遭遇。

このサソリが学校に来ないことを更に切に願います。

夕方くらいまで作業しようと思ったけど、昨日よりも暑い上に、昨日の作業で皆さんの体力はかなり消耗していたので、今日は村巡りと軽作業で終了。

ホームステイ先で最後の村ご飯を食べてシェムリアップに帰ることにしました。

電波のない暮らし

1日半、Wi-Fiもない村での生活はとても刺激的だった様子。

ぼく自身も、カンボジアと日本で感じていたギャップを、村とシェムリアップでも感じてしまう。

村にいたら村の暮らしに順応しているはずなのに、なぜか村で必要なかったものを恋しく感じてしまう。

なぜか村で使わなかったものを、目的もなく欲してしまう。

村の日陰で感じる爽やかな風はすごく落ち着いたはずなのに、街に帰れば無意識にエアコンのスイッチを入れてしまう。

うむ…まだまだ甘いな、自分。

「最低限」は無意識のうちに、勝手にアップデートして「もっともっと」ってなる。

意識して、足るを知ると、もう少し視点や思考も変えることができて、結果それが豊かさに繋がったりもするのかも。

あれ?なんか堅い話してた。

ホームステイお疲れ様でした

市内へ戻ってからは、完全自由時間にしてみなさんゆっくりしてもらい、夜はOHANAへみんなを連れていって、疲れを癒して、お腹を満たす作戦。

じゅんちゃんの美味しいご飯にみんな大満足の様子でした。

手伝いに来てくれたみなさん、1泊2日本当にお疲れ様でした。そしてありがとうございます。

帰ってきて、建設費用の件でまたカンボジア人と揉めたのはここだけの話。

あ、大事なことをもう一つ。

ズボン破れた!!!!!(この旅二枚目)

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