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物事の判断基準は「その選択は自分を理想の未来へ連れていってくれるのか?」

「人生で迷った時どうしますか?」「どうやって大きな決断をしていますか?」

若い子たちによく聞かれるので、まとめてみました。

答えとしては「選択肢は広く、判断基準は少なく、理想の未来へつながる今を生きる!」です。

未来で笑うために、本当に今それする必要ある?

ぼくなりの結論としては「理想の未来を実現するためには、今それすることが本当に大事か?」で判断することが大事。

未来で笑うためには、今楽をしないという選択も大事

これまではやりたいこと、好きなことをやるという動物的な感じ。本能のままにすすめ。

だったのですが、最近はそれらを念頭に起きながらも「その選択によって理想の未来に繋がるか?」を想像して決断する感じ。30歳過ぎて大人になったからか思慮も深くなりました。

好きなことをしていたって好きじゃないこととも向き合わなくてはいけなくて、やりたいことをやっていたってやりたくないこともやらなくてはいけない。

「楽しい」とか「ワクワク」を追いかけることも大切なんだけど、そういう感情だけで動いていると、自分のモチベーションの変化によっては、目的を見失いそうにもなる。

というかモチベーションを必要としている時点で、その目標設定は間違っていて、没頭できるほど好きなことをやるべきなんだけど、そこを語っていると脱線するので今回は省略。

で、目的を見失うと「あれ?俺なんでこんなことやってるんだっけな?」ってなってしまいます。

  • 楽しいことやっているはずなのに、思い通りの結果が出ないとか
  • 好きなことやっているはずなのに、心から笑えないとか

その理由は、その時好きなものがその先もずっと好きとは限らないからです。

そうなると、好きでやっていたことすら嫌になってしまうことだってあります。

それより、今ここでやろうとしていることは、自分を理想の未来へ連れて行ってくれるか?を考えたら、好きとかやりたくないとかではない動機が込み上げてくる。

よく「今を生きる」っていうけど、それ実は「都合のいいことしかやらない」と紙一重だと思うんです。

未来で笑うために、今楽をしないことも大切な選択のだということです。

とはいえ、今も大事

だからと言って未来を想定し過ぎて今を生きないことも馬鹿げている。

未来を考えすぎると、大抵不安なことばかりが浮かんできて行動力を低下させます。

悩み過ぎて動けないという悪循環がもったいない。

なので、今も大事。

今ってのは過去の積み重ねであって、未来ってのは今から先の積み重ね。

だからこそ今何やるか?で未来は変わるし、今何も変えなきゃもちろん未来も変わらない。

選択をゴールにしない

あともう一つ。

選択することが一つのゴールになっていないか?も大事な判断基準。

要するに、目的と手段がごっちゃになっている状態。

例えば留学はゴールではなくて手段なので、留学が叶っただけでは理想の未来につながらないですよね。留学先でも頑張るから、その先の理想の未来へとつながるはず。

起業も同じで自分の会社を持つことはゴールでも何でもなくて、やりたいことをやるための手段です。だから起業した後も、成し遂げたい目標のために頑張り続けることが大事。

つまり、目的と手段を混同せず、やり続けることが大事。

22歳で働き始めた時に上司から言われた言葉が、働く上でずっと心に残っているので紹介します。

できないことができることより多くていい。新人のお前に難しいことなんか期待しちゃいない。その代わり、誰にでもできる当たり前のことを誰にもできないくらいやれ

多分ですが、世の中にいる一流と呼ばれる人たちは、「当たり前を積み上げてきた数」が圧倒的に多いのだと思いました。

野球言えば1日500スイングと聞いたら「多いな!」って思うかもしれませんが、プロの選手から言えば「そのくらいみんなやっている」のかもしれません。

何かを始めるって実はすごく簡単で、続けていくことが本当に大変だということを、ぼくも含めて大抵の人は始めてから知ります。

それはきっと「始めること」がゴールになっているから。

「海外へ行く」「英語の勉強をする」「起業する」など。

本当は始めてから何をどのくらい積み上げていくかが大切で、ぶっちゃけ始めたかどうかなんてどうでもいい。初めて終わりではなくて、始めたら続く。

その結果、自分を理想の未来へ連れて行ってくれるのかもしれません。

人生の選択肢は多くていいけど判断基準は少ない方がいい

人生において限られた選択肢しかないというのは辛いかもしれない。

例えば進路が高卒しか選べない場合と、進学も選べるけど自分で就職することを選ぶのでは全然違う。

国内の企業しか選べない人と、海外も含めた企業の選択肢がある人でも全然違う。

だからみんな選択肢は多い方がいいって思ってあれこれ見比べたりするかもしれませんが、重要なのは判断基準も一緒に持っておくことです。

あれこれ見た後に、自分は何を持って判断するのか?という基準は多くない方がいい。

「基本給が良くて、週休2日は確実で、残業や出張は0で、ボーナスは年2回出て、福利厚生がしっかりしていて、有給は取りやすくて、通勤は自宅から10分以内で、異動や転勤がなくて…」と判断基準を増やせば増やすほど「そんな都合のいいとこねえわ!!!」となって決められません。

それより「若いうちは多少残業が多くてもいいから基本給の高いところを選ぼう」とか「給料は多少安くてもいいから興味のある部署に配属されそうなところを選ぼう」とか「出勤に時間がかかてもいいから一緒に働きたいと思える人がいる場所を選ぼう」とか自分なりの判断基準を持つことが大事。

判断基準とは自分が大事にしたいことです。

高給を望むなら、そのお金で何がしたいのか?

休日をしっかり確保したいなら、その時間で何をしたいのか?

自分がどうしたいのかをわかっていないと、何を基準に選べばいいのかわからないので、選択肢だけ増やしても自分を悩ませるだけ。自分が大事にしたい判断基準を持とう。

まとめ

ぼくは「自分の名前と言葉で生きていく」っていう考え方はブラさないけど、今やることの理由はすごく考えるようになりました。

「その行動は、自分を理想の未来へ連れて行ってくれるか?」

楽しい方を選ぶ、ワクワクする方を選ぶ。もちろんそれもいいと思いますが、それをやった自分は思い通りの未来を生きているか?が大事。

ゲーム?楽しいよね。だけどその時間があれば、理想の未来につながる行動できない?もちろんゲームし続けているだけでいいなら何も言いませんけどね。

やりたいことが頭の中にあるのにやらない理由探す人生と、失敗したって自分がやりたいことやっていく人生のどちらを選びますか?

ぼくはやりたいことやって、描いている未来に繋がる選択を積み重ねて、1度きりのこの人生を最高の人生にしていきます。

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