今回は引っ越しを機に車のナンバーが変わるので希望の番号にしようと思って手続きをしたら、手続き完了後のメールでビックリ。
希望ナンバーを交付してもらえるのは、入金確認ができてから最短で1週間後。
希望ナンバーの予約をするまでに、引越しから既に1週間以上経過しており「間に合わんじゃん…」と思いました。
車検証の住所変更は、引っ越し後に役所で転入届を提出してから原則15日以内に行う必要があります。
住所変更を怠ると、道路運送車両法第109条により50万円以下の罰金が科されることもあるので、このまま住所変更手続きをしたら「あなた、引っ越してから15日以内に手続きに来ていないので、まずは罰金を払ってきてください」と言われて50万円の納付書とか渡されたら、愛する妻と娘にひもじい思いをさせてしまう。
そんなこんなで罰金に怯えながら、車検証の住所変更へ行ってきました。
佐賀運輸支局で車検証の住所変更をする方法
引越し先の佐賀県で、車検証の住所変更をしてきた様子をまとめます。
車検証の住所変更に必要なのは
- 車検証
- 住民票(発行から3ヶ月以内、続柄記載、個人番号非表示)
- 車庫証明書(発行から40日以内)
- 車本体
これに加えてナンバープレートを希望番号に変更したい人は、事前に予約手続きをして、予約済証も一緒に持って行かなくてはいけません。
予約済証は、運輸支局内にあるナンバー交付所が希望番号予約センターにもなっています。
なのでまずはここで、予約手続きをした最後に送られてきたQRコードを見せます。
こちらが予約済証。先述した書類とこれを合わせて持っていざ運輸支局内へ。
佐賀県の運輸支局の場合は4板窓口へ。まずは受付票を取って、呼ばれるのを待ちます。
呼ばれたら準備した書類を提出。
提出後は「ちょっと!あなた!15日以上経ってますよ!!!」と怒られるかもしれないと思いながらソワソワと待ちます。
しかし、この時点ではまだ手続きが15日を超えていても怒られませんでした。
続いて証紙を買いに行きます。
佐賀県の場合は、運輸支局前の「みよし食堂」で買うように言われました。
証紙を買った後は、再び敷地内の県税事務所で手続き。自動車税は払っているので、ここで怒られることはないだろうと思って堂々と入場。
入場後は何をしたらいいのかよくわからなかったので証紙と書類を出して「おねがいしまーす」と元気よく伝えたら「これ書いてー」と紙を渡されたので、それを書いて出します。
終わったら再びナンバー交付所へ行き、古いナンバーを回収してもらいます。ナンバープレートの外し方わかりますか?と聞かれたので、わかりませんと答えたら「お前は15日以内に住所変更していないから教えねえよ」なんてことは言われず、優しく教えてくれました。
佐賀はいろんなところで優しい人多いと思う。
ナンバープレート、前は簡単にドライバーで外せますが、後は封印されています。封印とはこのようなやつです。
ドライバーで真っ直ぐ力を加えると長い年月から溶けたネジが顔を覗かせるので、後はネジ山をなめないように、しっかりとドライバーで外すだけ。
ドライバーは持って行かなくてもナンバー交付所で貸してくれます。
ありがとう名古屋ナンバー。
取り外した古いネジと解かれた封印はナンバー交付所の前に捨てられます。新しいナンバープレートと一緒に新しいネジがもらえるので捨ててOK。
ナンバー交付所に古いナンバーを返したら、いろんな書類を持って再度運輸支局の4番窓口に書類を提出。
新しい車検証がもらえるので、もう一度ナンバー交付所へ行くといよいよ新しいナンバープレートがもらえます。
取り付けは自分で行い、最後に車検証の車体番号と車本体の車体番号を係の人が確認してくれて問題なければ封印してくれます。
受付から封印完了まで滞りなく進んで1時間くらいでした。
そして怒られることは全くありませんでした。 なので引っ越してから車検証の住所変更をしていない人はすぐに行ってきてください。
まとめ
ということで無事に車検証の住所変更ができ、佐賀ナンバーの希望の標板になりました。
どうでもいいけど、地名の横の3桁の数字、下一桁0って新車なのかと思ったら、そうでもないんですね。中古車だから431とか432とかになるかと思っていました。区分のルールがよくわからん。
さらにどうでもいいことですが、佐賀ナンバーで検索すると「ダサい」と出てきますが、これはどの地名を入れてもきっと出るはず。出ないとしたら横浜とか湘南とか?
個人的には地名が3文字とか4文字は抵抗があったので、2文字の佐賀ナンバーで良かったと思います。
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