
今日は颯太と翼がおよそ1年越しで叶えてくれた一つの企画。
学校にサッカーコートをつくること!体育大学出身のぼくとしては、学校の校庭に遊び場と何らかのコートがあることは必須条件。
ってことで、ちょうど1年くらい前にカンボジアで出会ってからずっと応援してくれている颯太と、その颯太に触発されて付いて来ちゃった翼がゴールネットを用意してくれていました。
ハンドボール部出身の二人が、母校やら知り合いやらに使わなくなったゴールネットをもらえないかいろいろ当たってくれていたらしい。
結果、今回は捨てちゃったばかりとかでタイミングが合わなくて、二人が自費で用意してくれたもの。颯太、翼!本当にありがとう!
今回二人が買ってきてくれたのはAmazonで売っています!

本日の建設現場

今日もはるちゃんが連日参加でやってきてくれて、6人でサッカーゴール作り。
村人に竹を売ってもらいに行き、みんなで作戦を練りながらゴールを作る。
ちなみに10m以上はある竹が一本1ドル。相場は知らんけど深く考えず書いました。
一節一年で伸びるっていう噂が本当なら、買った竹は33節あったので、この竹は人生の先輩です。恐れ入ります。カット失礼します。

3本の竹をそれぞれ採寸してカット。

途中うまくいかなすぎて何回も組み直し。みんなで知恵を絞り出してあーでもない、こーでもないって言いながら1日がかりで完成。

設計図もなく、特に誰かがこういうの詳しいわけでもなく、その場のノリと勢いで作ろうとしたのが時間かかりすぎた原因。こうしたらいいんじゃね?ってみんな納得して進めたはずが、やりながら「あ、そういうこと?」「思ってたんと違った」とかなって、イメージの共有って難しいと思いました。

本当はバレーボールのコートも作りたかったけど、今日はここでタイムアップ。
最後は足の一部を地面に埋め込んで、久しぶりに来たテラーも手伝ってくれて完成!

翌朝、牛がネットに絡まっていたらどうしようなんて冗談言いながらも、一つ遊び場が増えました。今更だけど、村の子達はサッカーとか好きなのかな?

完成したゴールでコーラを賭けて、7mスロー勝負を始める元ハンドボール部の颯太と翼。

大人が楽しそうに遊んでいると、子ども達も自然と集まってくる。

そういえば途中、竹を切っていたら村の子ども達が興味津々で近寄ってきて「ユスケの家を作るの?」って聞かれた。家つくってここに住むって思ったらしい。
「ここには住まないし、家でもないよ」って伝えたら、ちょっとしゅんってする子ども達。たまらんかわいいっす。

学校の方はホンさんがドリルでグリグリやったり。

猛烈不安な足場の上で高所作業が行われたりしておりました。

建物の一番高い部分の梁ができてきた。

また少し見た目の変わった学校。今後もお楽しみに。

はるちゃん、日帰りで3日間も来てくれてありがとう。
はるちゃんからも帰り際に支援金をいただいちゃいました。はるちゃんの名前も、みらいスクールの机と椅子に残しておきます。
颯太と翼も明日が最終日。みんな観光もせずに、ひたすら手伝ってくれて本当にありがとう。

途中、子連れの女性がやってきて剥いてくれたマンゴー。おいしかった。

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