アイキャッチ画像は先日開催された生誕祭での一枚。
20代最後の1年間が始まりました。今年はカンボジアでで、ほとんど初めましての人たちに囲まれて歳をとりました。
学校建設のために来ているのでもう当分いることになると思いますが、学校建設のために必要なものをいろいろ公開したら温かい反応が続きましたので、誕生日に便乗してアレも公開しておきます。
29歳の目標「恩送りができる人」
この1年間は特に「いろんな人の温かみを感じた1年間」でした。
- クラウドファンディングで300万円以上の資金調達ができたり
- 講演で呼んでもらった学校で募金活動が起きて井戸掘り資金が生まれたり
- その井戸掘りにこれまで関わってくれた人たちが手伝いに来てくれたり
- 学校建設頑張ってこいよっていろんなサポートを受けたり
とにかく自分一人では絶対できなかったようなことが、人と人が繋がってどんどん形になっていく不思議な感覚の連続。
これで調子乗ったら絶対痛い目見ると思いますので、ふんどしをこれでもかってくらいギュッと締め付けていくつもりです。うまく行っている時こそ感謝の気持ちを忘れてはいけない。
で、いろんな人からの恩を感じすぎたので「俺も誰かに恩を着せられる人になりたい」と思いました。カッコよくいうと恩送り(ペイフォワード)ですね。
いただいたもの以上を次の人へ
育った環境上、年上の方々にご馳走になることが多かったのですが、その度にかっこいい先輩たちは「恩は返そうとしなくていい。年上にお世話になった分だけ、年下の面倒見てやれ」と言ってくれました。
先輩たちもさらに上の先輩たちにお世話になったことを、自分にしてくれたのだと思います。自分も受けた恩をここで止めず、いただいた以上に大きくして下の世代に引き継いでいきたい。
その後輩たちがまた更に下の後輩たちに恩を繋いでくれたら嬉しい。そうやっていろんなものが受け継がれているのが世の中かもしれない。そう考えると「自分さえ良ければいい」という考え方がいかに恥ずかしいことかと感じますね。
損得で考える人間になりたくない。
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