旧ブログの記事を加筆修正して再公開しました
久しぶりにデニムを買いました。カンボジアはもうすぐ冬が来るからです。
「カンボジアに冬ってどういうこと?」「年中暑いんじゃないの?」と思われるかもしれませんが、12月から1月にかけてのこの期間は比較的朝晩が冷え込みます。どのくらい冷え込むかというと気温にして16〜18度くらいです。
「いやいや、全然冷え込んでねえから」って思いました?思いますよね?そりゃ誰だってそう思うと思います。気温が二桁なのだから雪国の人からしたら夏だと思います。しかし日中は気温が普通に30度超えなのです。そして朝晩だけ16〜18度。ご理解いただけましたか?寒暖差のギャップです。これにやられます。ギャップ萌えならぬ、ギャップ凍え。
カンボジアのファッションストアにも、ファーのついたコートや裏起毛のトレーナーとか毛皮の手袋とか売られていて「誰がこんなもん買うんだ」って思うかもしれませんが、この時期のたった数週間の冬のために売られているのだと思います。そのくらい寒さを感じる時期なのです。
年末年始にカンボジア旅行を計画している方は「プールサイドでガッツリ焼くぞ!」とか「水着忘れたら楽しさ半減する…」とか考えなくていいと思います。詳しくは以下の記事でも書いています。
シェムリアップでリーバイスのデニムを買った
そんなこんなで冬前にデニムを買いました。シェムリアップにはリーバイスショップがあるのです。(2022年現在は閉店)
なんで3着あるのかと言うと2着は彼女の分です。
ぼくは元々501のデニムを一本買うつもりでいたのですが、試着を終えると彼女がレディースコーナーをウロウロしており、完全にリーバイスが気になって仕方がないご様子。
彼女「リーバイスのデニムっていいの?」
ぼく「俺は履き心地よくて好きだなぁ」
彼女「そうなんだ、履いたことないな」
ぼく「試着してみたら?」
彼女「うん、着るだけ着てみる」
試着後
ぼく「似合うじゃん」
彼女「何これすごく履き心地いい」
ぼく「ほしい?」
彼女「でも…今日は私のズボン買いに来たわけじゃないし…」
ぼく「でも気に入ったんでしょ?」
彼女「うん…ちなみにもう一本気になるのがあって…」
まあ試着はタダだしってことで、711スキニーと711スキニーアンクルの2タイプを試着。
彼女「……」
ぼく「どっちが気に入ったの?」
彼女「…決められない…スキニーアンクルは薄手だからカンボジアで年中履けそうだけど、日本に帰ることも考えると普通のタイプもいいよね」
ぼく「なら二本買えば?(日本だけに)」
彼女「そうする」
ということで彼女は気になった二本をまとめ買い。
「まあ誕生日前ってことでいいよね」の一言で片付きました。めでたい。
そしてその夜は、デニムを履いてTellのステーキを食べに行きました。おいしい。
リーバイスの501色落ちレポート
ササフラスのデニムがぶっ壊れてから全くデニムを履いていなかったのですが、数年ぶりにデニムを買ったことでデニムアルバムを作りたくなりました。
デニムアルバムとは、決めた一本のデニムを履き込んで自分の体に合ったシワや色落ちをしていく作業のことです。ぼくが勝手に命名しました。こんな感じで。
デニムは何本もあっても仕方がないので、数年間同じものを履き続けることによって「ああ、この年はこんな1年だったな」とデニムと共に蘇る思い出を楽しむためです。
ということでぼくは今回買ったリーバイス501のデニムを残り1年間のカンボジア生活で履き続けて「カンボジア集大成の思い出」と共に色落ちやシワの感じを作り込んでいこうと思います。1年後にはこのデニムとともにカンボジア生活を楽しく振り返れたらいいですね。
0ヶ月目(購入時)
2021年10月購入時。
裾が長く、シェムリアップのお店では裾直しをしてもらえず長いままなので、次日本へ帰ったらリーバイスショップへ行きます。
(追記)行きました。持ち込み修理も快くやってくれて感謝。
黒も追加で買った
ぼくも二着欲しくなりブラックデニムを買い足しました。
6ヶ月目
体のラインに合わせてアタリが少し出て来た感じ。購入時の固さも取れて馴染んできました。
コメントを残す