これまで10個以上ブログを立ち上げて、その度にアドセンス審査に出して全てのブログを収益化してきたのですが、2024年に初めて審査に落ちました。
その後、再審査で合格。審査に落ちた後、改善したことは1つだけ。
アドセンス審査前に準備したこと
まずいつも通り審査に出すために最低限注意したことです。
この辺はアドセンス合格したい人は、みんなやっていることだと思いますので、サラッと書きます。
- プロフィールページを作る
- プライバシーポリシーを明記する
- 問い合わせページを作る
- 記事をカテゴリー分けする
- 他のASPは使わない
簡単に説明します。
プロフィールページを作る
どんな人がどんなことを書いているのかを明記しておくことで、透明性の高いブログになります。
プライバシーポリシーを明記する
広告の有無、アナリティクスのためのcookieの使用、コメントや著作権、免責事項についての記載が必要となります。
問い合わせページを作る
何かあった時に管理人と連絡が取れるようにしておくことが大切です。
記事をカテゴリー分けする
どんな記事を書いているのか?をわかりやすくするために、カテゴリー分けが重要です。「未分類」「雑記」「その他」などよくわからないカテゴリーはおすすめできません。
ぼくのブログは、自分自身の経験を元にしたライフスタイルブログなので、以下の4つにカテゴリー分けしています。
他のASPは使わない
今までの体験談として、まずアドセンスを通してから他のアフィリエイトを始めるという自分なりの流れがあったので今回もそのようにしました。
そもそも作りたてのブログから収益が発生することの方が稀なので、貼る必要もないと思っています。まずはシングルタスクで、アドセンス突破に集中。よそ見せず、何事も一点突破が大事ってことはブログから教わったこと。
アドセンス審査前に特に意識していないこと
アドセンス審査のために重要と言われているけど、個人的には特に重要視していないことは以下のとおりです。
- 記事数
- 文字数
- アイキャッチ画像の加工
- お酒のページ
こちらも簡単に説明します。
記事数
5記事くらい書けばいつも通っていたので、今回もそんな感じで。
ただ最初の審査から落ちるまでと、修正→再審査→合格までも毎日更新をしたので、合格時は新着記事は12〜15本くらいありました。今回はいつもよりは多め。
「20記事は書け」みたいなことを言っている人もいましたが、何万記事書こうが質が低ければ落ちると思います。
文字数
一番少ない文字数の記事で400〜600文字くらいのがいくつかありました。再審査の時も下書きに戻さず、そのまま特に加筆修正もせず出しました。
「2,000文字は必要」みたいなことを言っている人もいましたが、何万文字書こうが質が低ければ落ちると思います。
アイキャッチ画像の加工
題材に適したオリジナル写真を使っただけです。自分の言葉と写真で記事を書くことを大切にしてるからです。普通のことしかしていません。
「アイキャッチ画像に加工を入れろ」みたいな人もいましたが、そんなことより記事に集中した方がいいと思います。なぜならアイキャッチ画像を作るセンスがないと、クリック率が低下するからです。せっかく表示されても読まれなければ、それは価値の低いコンテンツとみなされても仕方ないですよね。
タイトルに書いてあることと同じことがヘンテコな書体と謎の配色で書かれた、質の低いアイキャッチ画像をクリックしたいと思いますか?
お酒のページ
昼から飲んだら楽しいとか、自宅で気絶するまで飲んだとか、一緒に飲んでいる人のメガネをチーズフォンデュの中に隠すとか、先に寝た人の踵を燃やすみたいな過去記事もありますが再審査の時も別に下書きに戻していません。特に影響はないみたい。
お酒の記事を書くと受からないって人は、恐らくとんでもない飲み方している人なんだと思います。お酒は嗜む程度にしましょう。余談ですが、ぼくはお酒やめてもうすぐ1年です。
アドセンス審査に落ちた理由
で、落ちました。理由は「有用性の低いコンテンツ」とのこと。
なんだとコラ、もう一回言ってみろって気持ちになりました。
アドセンス審査通過のために改善したこと
改善したことは1つだけ。不合格時は10個あったカテゴリーを4つにしました。
いろんなことを幅広く書きすぎて、カテゴリーが多くなると内容が分散しすぎて薄いサイトと思われるかも?と考えたからです。対策したのは本当これだけ。
もう一つは対策ってほどでもないですが、再審査まで5日ほど開けました。あんまりすぐだと「こいつ収益化にこだわりすぎてガメツイな」と思われるかも?と思ったからです。
アドセンス審査→不合格→再審査→合格までの期間
- 最初の審査申し込み:3月29日
- 不合格通知:4月11日
- 再審査申し込み:4月16日
- 合格通知:4月17日
アドセンス不合格になったことで学んだこと
アドセンス審査に落ちたことで、もう一度ブログを書く上で大切なことを調べ直すいい機会になりました。
感じたことはアドセンス審査と車の免許試験は似ているということです。要は一般教養だと思います。ナメていると勉強不足で落ちます。
早く車に乗りたいと焦って運転テクニックばかり追いかけていると、教習所の先生の話も聞かず大切な交通規則を見落として、安全な運転を習得できません。
アドセンス審査は多分変わっていない
「アドセンス審査は年々難しくなっている」という言葉も見かけましたが、それは多分偏見です。正確な合格基準も不合格の理由も提示されるわけではないので、そう感じる人がいるだけ。細かな規約は変われど、Googleが大切にしていることの根っこは変わっていないはず。
難易度が上がっているというよりも、ブログを作る人やアドセンスへ申し込む人が増えたんだと個人的には考えています。これも偏見ですけど、ブログは稼げるという言葉に食いついて、テキトーなブログを作って申し込むけどなかなか受からない人が大量発生しているだけでは?と思います。
有用性の低いコンテンツとは
今回はカテゴリーを整理し直したことで、無事にアドセンス審査を通過できました。
これによって得られた学びは、ブログの方向性が大事ということ。
方向性とはつまり、このブログでは何を書いているのか?です。
これを読めば、どんないいことがあるのか、どんなことが知れるのかがわかりやすいことが有用性の高さにつながると感じました。
24種類のジャムより6種類のジャムだけ並べた方がよく売れた話みたいに、ジャンルを広げすぎず選択と集中で臨んだ方が良さそうです。
ブログを書く理由が大事
あなたはなぜブログを書いていますか?目的は何のためでもいいですが、あなたでなくてはいけない理由が大事だと思います。
- どこかで書かれていた薄い内容の書き写し
- チャットGPTが弾き出した文字をちょっと書き換えた文章
- 実際に体験してないのに書いたおすすめ情報
にあなたは価値を感じますか?時間をかけて読みたいと思いますか?
ぼくは思わないので、ぼくが体験したオリジナルの体験を元に、感じたことや学びをこれからもシェアして、自分の言葉で読者を元気にしていけるように書いていこうと思います。
まとめ
アドセンスに合格しても、お金稼ぎに囚われていると稼げません。収益化に執着しすぎて、読者目線に欠けた記事を量産するからです。ブログは稼げるのではなく、人の役に立つことをしているとお金が稼げるのです。
お金がもらえなくてもいい!だけどこの情報は人に伝えたい!!!ってものを書くとGoogleも読者も喜んでくれるかもしれません。そしてそのためには、自分が体験して自分の頭で考えた文章が重要。目が銭になっていると、通りにくいと思います。
以上、アドセンス対策として改善したことや大事にしていることでした。
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