4月に両親と佐賀、熊本、大分を旅行した際に、次は長崎へ行ってみたいと言っていたので叶えてきました。
1日目

福岡空港へ迎えに行ってそのままハウステンボスへ。
最初に書いておくと、ハウステンボスってもっとしょぼいイメージがありましたが、そんなことなくて普通に楽しかったです。

2025年6月21日からはミッフィーエリアもできたので、娘も楽しめるはず。
ちなみになんでハウステンボスにミッフィー?って思ったら、ミッフィーの生みの親であるディック・ブルーナさんがハウステンボスの前身「長崎オランダ村」を訪れたことがきっかけらしい。
ちなみにエリアがオープンした6月21日はミッフィーの誕生日だってさ。

入ってすぐデッカいテディベアがいて、もうすでに娘は興奮しておりました。

入り口にはガイドマップも置かれていらず、何がどこにあるのかわからないまま最初の目的地へ。

お昼頃に着いたのでまずは腹ごしらえ。
佐世保バーガーが食べられるソーセージ・ワーフというお店。
普段あまりジャンキーなものを食べない我が家ですが、せっかくの長崎旅行なのでご当地グルメを堪能。

こういうテーマパークに入っているお店って、どうせ高いだけで大したことないと決めつけていた自分を叱責したいくらいうまかったです。
ハウステンボスへ行く時は、またここで食べたい。

食後は3階建てのメリーゴーランドに乗ったりしながら、お目当てのミッフィーエリアへ。

今まで別にミッフィーに対して何とも思っていませんでしたが、普通に「ええやんけ」と思いました。色合いが好み。キャラもシンプルでかわいい。

エリアを歩く前に、ミッフィーのTシャツを買ってもらった娘。
「しょ!(一緒!)っっっしょっ!!!!!!」と自分のTシャツを指差しながら、置かれているミッフィーたちにタッチやギュウをしたくてたまらない。

乗り物にも興味を示しておりましたが、年齢や身長の制限をクリアできなかったのでお預け。
3歳になったらまた一緒に来よう。
ミッフィールームで置物じゃない動くミッフィーと会えたりもしました。

その後は室内の遊び場で発散したり、クルーズ船に乗ったり、園内を散歩するなど。
暑い日だったので、15時過ぎに一度ホテルへチェックイン。

泊まったのは、唯一のパーク内ホテル「アムステルダム」。

部屋からミッフィーエリアも見渡せる部屋。

両親が部屋で休んでいる間に、ぼくらは再びミッフィーエリアを散歩。
娘はTシャツと一緒に買ってもらったワンピースにお色直し。
平日を選んで行ったので、人が少なくて写真を撮ったり歩きやすくてよかったです。

夕食はホテルにあるレストラン「アクールベール」にて。
ビュッフェスタイルでしたが、注文してから焼いてくれるステーキとか長崎周辺の名物とかもたくさんあって美味でした。
何度も言いますが、テーマパーク内のレストランって金取るだけで大したことないって思っていましたが、ここはそんなことない。
というかハウステンボスそのものがサービスの質高い気がする。

食後は再びパーク内を散歩。
ハウステンボスオフィシャルのホテルはいくつかありますが、ホテルアムステルダムはホテルとパークを行き来するのに再入場の手間がないのがいい。

日が落ちて歩きやすい気候。

観覧車に乗りました。

ハウステンボスの夜景が見渡せます。
娘はもっと怖がったりするかと思いましたが、ずっと静かでした。

イルミネーションが映える時間。

水辺で歌っている人がいるなーって思ってたら、急に花火が上がりました。
心臓に響くような低い音に、娘はビビり気味。

その後は部屋に戻って、窓からプロジェクションマッピングを見て寝ました。
2日目

早く起きて、誰もいないパーク内を一人ランニング。
街並みのおかげで海外旅行に来た朝みたいな贅沢な時間でした。

戻ると娘が起きており、昨日買ってもらったぬいぐるみを窓に置いて、その奥に広がるエリアを指差しながら「っしょ!(一緒)」と言っています。

よっしゃ、散歩へ行こう。
昨日見切れなかった方面へ。「おほほー」と声をあげて近づいておりました。

朝食は昨夜と同じレストランで。
最近、子ども用の椅子に座りたがらない娘は、ミッフィーを座らせてます。

朝食の取り分けの一例。
朝から皿うどんが食べられるのも長崎っぽくていい。味もうまい。

ホテルに泊まると、二日目のワンデーパスもついています。
10時の開園前から楽しめるので、宿泊者しかいない時間にいろいろ回れてラッキー。
ちなみに荷物はチェックインもチェックアウトの時も、駐車場とホテル間で無料配送してくれるので移動は身軽で楽ちん。

娘がミッフィーを気に入っており大満足。

大人はソフトクリームを食べて、トリックアートの展示を見てハウステンボスは終了。
思った以上に楽しめたし、九州に住んでいると割引されるのでまた遊びに来よう。

父親が出島に行ってみたいというので出島ワーフへ向かい、ランチに五島うどんのお店に入りました。

いろいろ乗った1日限定5食の冷たいうどん。おいしかった。
奥さんが食べていた自分で茹でながら食べるうどんがおいしかったので、長崎へ来たらここまた食べに来たいねって話になりました。
出島といっても特に見どころはないので、出島ワーフの裏手にあったアウトドア系のお店を見て、暑さを逃れるが如く近くにあったゆめタウンに吸い込まれました。

この日はマリオット長崎にチェックイン。大好きなホテルです。

チェックイン後は最上階のM CLUBラウンジへ。

眺めのいい席で娘はやりたい放題。ラウンジの人も優しいので怒られないとわかって調子に乗っています。

ラウンジにあったクッキーを頬張っていました。

夕食は長崎っぽいアクティビティとして路面電車に乗ってみました。

目的地は新地中華街。
本当は以前、奥さんの実家の法事できた時に親戚の方々と行った会楽園がおいしかったので、そこへ行こうとしたのですがGoogleマップでは営業中となってるのに定休日。
目の前の京華園がGoogleマップでは定休日なのに営業していたので、そちらに入りました。

蒸し鶏。

麻婆豆腐。

茄子とひき肉の炒め物。

蟹玉。

大エビチリ。

青椒肉絲。

北京ダックなど。
大人がそれぞれ食べたいものを食べたらお腹いっぱい。
締めは皿うどん食べようとか言ってたのに、辿りつきませんでした。

胡麻団子は別腹。

杏仁豆腐も別腹。

ホテルに戻って、奥さんが娘を寝かしてくれている間に一人ラウンジもしました。ありがとう。
3日目

朝早く起きてホテル内のジムへ。

朝食。長崎のマリオットは朝ごはんも美味しいんですよね。将来身寄りがなくなったらここに住みたい。

名物のグリーンオムレツとちゃんぽん飯。

マリオットの子ども用椅子はストッケのもので、ちょうど1年くらい前に初めてここに泊まった時も利用してええやんけってなったので自宅にも導入したのですが…

本人は嫌がってほとんど座らず、わけわからんところで味噌汁を流し込んでいます。

食後はこの旅一番の両親の目的でもあった軍艦島へ行ったのですが、軍艦島は3歳以下は上陸不可ということで、大変申し訳ないですが奥さんは娘を連れてお留守番。
こんな時のためにもレイトチェックアウトが最大16時まで無料でつけられるマリオットに泊まっていてよかったと思いました。
奥さんの実家のお墓が長崎にあるので、お墓参りに行ったそうです。
軍艦島はいつ上陸できなくなるかもわからないので、次はみんなで行けたらいいですね。

ツアーから戻った後は奥さんたちをホテルまで迎えに行って、合流前に買っておいてもらった岩崎本舗の角煮まんじゅうを食べながら次の目的地へ。

この日は温泉に入りたいという両親の要望を叶えるため、雲仙の方へやってきました。
湯煙が立ち上る地獄巡り。別府ほど観光地化されておらず、人が少ないのでゆったり見られて最高。

島原名物のかんざらし。初めて食べました。もちもちの白玉が甘い蜜に浸かっているやつです。この蜜がお店によって味をわけそう。

この日のお宿にチェックイン。
温泉はあまり大きくないですが、とろみのある白濁したお湯で心地よかったです。
料理がおいしいのもおすすめですが、施設や料理が最高でも給仕さん次第で満足度が変わることを実感しました。
ヘコヘコする必要はないけど、愛想は大事。もっと愛想のある人間になろうと思います。
4日目

宿をチェックアウトして仁田峠へ。

前日に母親が大浴場で「仁田峠のロープウェイ乗りました?おすすめですよ」と声をかけられたらしく、泊まった部屋に100円引きのクーポンがあったので来てみました。

春や秋はいろんな花が咲いてキレイで観光客も多いらしい。
個人的にはこの断崖が迫力あって気になりました。

その後はお城大好き両親の希望で島原城へ。娘が爆睡していたので、ぼくと奥さんは入らず交代で周辺散策する程度。
両親はお目当ての御城印もゲットしておりました。

この日のランチは島原城から歩いてすぐのLuna Baseという島原そうめんが食べられるお店。

奥さんが頼んだ食べ比べセット。シソのそうめんが斬新でした。

ぼくが頼んだイカ墨そうめん。こちらもそうめんとしては斬新ですが、まあパスタで食えばいいかな的な。味はおいしかったです。
まとめ
島原から福岡へは地味に時間がかかるので、この後は空港へ向かって走ることに。
ちょっとだけ余裕があったので前回同様ららぽーとに寄り道して娘の靴と甚平を買ってもらいました。
ということで3ヶ月ぶりの両親との旅行も楽しかったです。
次回はぼくが静岡へ帰ります。
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