内容を一部修正しました(2025.5)

初めての海外旅行や一人旅は不安ですよね。わかります。
ぼくは初めて一人で海外旅行へ行った時、不安を隠すかのように「あったらいいなって思えるアイテム」を詰め込みまくり、途中で重くて動けないっていう状況に陥りました。
不安の大きさと荷物の量は比例すると言われます。
ということは、荷物を減らせば安心するって原理ですよね?
あなたの不安を少なくするべく、海外旅行に必要な持ち物を並べてみましたので、出発前の参考にしてください。
パスポートとかクレジットカードみたいな「絶対忘れてはいけないやつ」は以下でまとめているので、今回は省いています。
バックパッカーの持ち物リスト
前提としてはバックパックスタイルで、全て機内持ち込みで移動することを想定しています。全部で40個。
1.バックパック
バックパッカーの全てを収納するバックパック。
デザインがかっこいい・かわいいももちろん長く使いたい要素ですが、身体に合っていて負担の少ない構造のものを選ぶことがおすすめです。
2.バックカバー
雨や砂埃などから大切なバックパックを守るための必需品。
さっと取り出せるようにしておきましょう。
バックパックによっては、購入した時に付属品としてセットになっている場合もあります。
3.デイパック
宿に荷物を置いて街へ出たり、観光に回ったりする時には、バックパックより小さめのリュックを使うと便利です。
4.ポーチやミニバッグ
デイパックとは別で小さめのショルダーバッグなどを持っておくこともおすすめ。
財布とかスマホとかデジカメを収納して、デイパックを背負って出かけるまでもない時とかに便利です。
5.パスポートケースやシークレットポーチ
パスポートや航空券、海外旅行保険の証書、すぐ使わない現金、各種カードなどを収納できる便利アイテム。
無印良品のパスポートケースは、メモ帳やボールペンまで収納できるので、空港や機内でも役立ちます。
シークレットポーチは、肌身離さず貴重品を持ち歩けるので防犯に役立ちます。
6.南京錠・ダイヤルロック
リュックやポーチなどのファスナー部に取り付けておくと、防犯対策レベルがちょっと上がります。大事なのは隙を見せないこと。
特にドミトリーなどの相部屋に泊まる時などは、貴重品入れは使えるけど鍵は各自でみたいなケースも多いので、何個か持っておくといいです。
7.着替え
動きやすいもの、乾きやすいものを選ぶことがおすすめです。
暑い国や地域へ行く際にも、長袖長ズボンは1セットはあった方がいいです。
特に女性は、露出が多いと入れない観光地とかもあるので注意してください。
8.下着や靴下
どうせすぐ汚れるので破れてもいいもの、汚れても気にならないものなど、普段使いのお古がおすすめです。
9.水着
バカンスや暑い国に行く時に役立つことはもちろん、最近は街履きでも使用できるハイブリッドタイプのものも多く、水着は乾きやすいので何かと便利。
ぼくが出会った人の中には、下着は持ち歩かず常に水着を着ていると言っていた人もいました。
10.防寒着
ヒートテックのようなロンTや、パッカブルタイプのダウンやレインコートなどを用意しておくと、急な天候の変化にも対応できて健康管理にも役立ちます。
暑い国でもバスやレストランなど、エアコンが効きすぎている場所もあるので簡単に羽織れる薄手のものとかあると役立ちます。
11.タオル
かさばらず吸水性や速乾性のあるものを選ぶのがポイント。
マイクロファイバータオルとセームタオルなんて探さなくて大丈夫。日本の手拭いや温泉タオルは最強。
12.靴
普段から履き慣れていて動きやすいもの、疲れにくいものを是非!
個人的にはasicsが足のためにはおすすめです。
13.サンダル
ビーチやプールにはもちろん、安宿のトイレやシャワーでも大活躍してくれるサンダル。
もし観光などよく歩く場合にもサンダルで行く場合は、かかとが保護されているKEENとかChacoがおすすめです。
14.帽子
熱中症予防や紫外線対策に持っておきましょう。
15.サングラス
眼球は「むき出しの臓器」と言われているので、砂埃や紫外線から目を守るために持っておきましょう。
あとは多少の威嚇。怖そうに見せて隙の無いような素振りで防犯効果も。
16.腕時計
歩きスマホはいろんな意味で危ないので、時間管理のためには腕時計があると便利です。
G-SHOCKなどの防水機能があって、耐久性が強いものとかがおすすめです。
高価過ぎると逆に危ない場合もあるので、1,000円台で買えて性能もある程度しっかりしているチープカシオとかもおすすめ。
17.雨具
ポンチョやレインコートはデイパックにさっと忍ばせておくと便利です。
折りたたみ傘を忍ばせている人多いですが、片手がふさがってしまうのでぼくはあまりおすすめしません。
18.洗濯用バケツ
折りたたみ式の洗濯バッグ。コンパクトに折り畳めるスクラバウォッシュや折りたたみバケツがあれば風呂場で簡単に洗濯ができます。
19.洗濯バサミ・ハンガー・洗濯ロープ
衣類を洗濯したら干しておくためにロープが必要です。
安いゲストハウスとかだと、こういう気が効いたアイテムを置いていない宿も多い。
20.吊り下げ式洗面ポーチ
洗面台に吊り下げて使える便利アイテム。
防水ならシャワールームでの使用も安心。
21.石けん
ボディーソープはかさばるし液体物扱いになるので、石けんがおすすめです。
しかも長く使えるのでコスパがいい。石けんケースや泡だてネットも用意しておくと、ぬるぬるの石けんを持ち歩かなくて済みます。
100均でも買えるので、出発前に一回見てみてください。
22.ゴシゴシタオル
毎日シャワーで体をスッキリさせるためには、こだわりのゴシゴシタオル持って行った方がいいですよ。全身がスッキリすると疲れの取れ方も違う。
23.エチケットセット
「あれ?鼻毛出てません?」ってことがないように!男女共身だしなみは大事です。
24.S字フック
バックパックを背負ったままウンコするのはしんどいですが、トイレの床に置いて汚れたバックパックを背負い続けるものしんどいので、トイレのドアにひっかけたりする時に持っててよかったと思うこと間違いなし。
部屋でひょいって何かかけたい時にも便利。
S字フックは100円ショップで買えますが、バッグハンガーがおすすめすぎるので、これ全員買った方がいいです。
25.カラビナ
バックパックに荷物吊り下げたり、部屋での荷物整理とかに。
ロック式がオススメ。
これも100均にあるけど、軽量カラビナもおすすめ。
26.虫除け
部屋に散布するタイプ、肌に塗るタイプ、刺された後のケアで3パターン持っておくと完全無敵。
27.トラベルシーツ
安宿のシーツには何が潜んでいるかわからない。
そして厄介な虫に噛まれた跡があると、次の宿で宿泊拒否されることもあるので、トラベルシーツがあれば安心。
28.トイレットペーパー
トイレに入って、すっきりして横見たら紙が無い!ってことは海外でよくあります。
常時ワンロール確保しておきたい。
29.ウェットシート
おしぼりの出ないレストランや屋台で。ちょっといろいろ汚れた時にも。
30.常備薬
お腹が痛い、頭が痛い、ちょっとしんどい。そんな時に持っておくと安心。
31.絆創膏
キズパワーパッドがよかった。
32.ノートパソコン
せっかく旅に出るなら情報発信したり、有益な情報を収集したり。
33.ハードディスク
万が一に備えてバックアップはこまめに。耐久性あるやつとかがおすすめ。
34.タブレットもしくはKindle
本を読んだり動画を見たりするのにおすすめ。
35.カメラ
コンデジでも一眼でもミラーレスでもお好きなカメラを。
GoProなどのウェアラブルカメラもコンパクトで防水機能のあるシリーズも人気ですよね。
36. SIMフリースマホ
指定したキャリアしか使えないなんて遅れたことしているの日本くらいですよ?
37.変換プラグ
コンセントの形状は国によって様々。
38.延長コード
宿によってはなんでそこ?ってとこにコンセントがあったりするので、特にガジェット類多めに持ち歩く人にはおすすめ。
39.ヘッドライト
停電の時やキャンプなどのアクティビティに参加している時など役立ちます。昔は頭につけるタイプが便利だと思っていましたが、このようなランタン型も便利だなと思う今日この頃。
40.モバイルバッテリー
電子機器類の充電が切れた時のために。
まとめ
ここに書いてあるものが全て必要かは人に寄りますが、とりあえずこの40項目が揃っていればあとは旅先でも何とかなります。
準備に時間を取りすぎたり、旅の前から荷物を増やしすぎて身軽さを失うことはNGです。
「必要かも」って思っていたものが案外不要だったり、本当に必要なものが出ても情報を持っているツワモノの旅人がいたり、探しに行くことすらも旅の楽しさです。
またゲストハウスでは必ず、さまざな旅の経験値を持った人たちがいるので、情報交換だけでなく物々交換も時折行われたりします。
まずは、必要最低限で旅に出てみましょう。
ということで、「とりあえずこれさえあれば間違いない」バックパッカーの荷物40個をまとめました。必要に応じて入れ替えながら自分のベストパッキングを追求しましょう。
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