内容を一部修正しました(2025.5)
モバイルバッテリーを持つ人を見て「どんだけスマホ依存症なんだよ」ってぶっちゃけ思っていましたが、すいませんでした。これすごくいいもの。
大容量モバイルバッテリーAnker PowerCore 20100買った経緯
最近電子機器類が増えたことで、USBケーブルやコンセントに挿すヘッドの部分も増えてダルかったので、AnkerのPowerPort4という一台で同時に4台の電子機器を充電できるナイスガイを買いました。
これによってコンセントは確かに一箇所あれば事足りるんですが、コンセントがない時はどうすんだって話です。
カンボジアの電気のない農村部での暮らしは、数日するとスマホをはじめとした各種電子機器類の充電が尽きてしまい、肝心な場面を記録し損ねて「お前は一体何しに行ったんだ」って結果になるので、この度モバイルバッテリーを買う決意に至りました。
大容量モバイルバッテリー Anker PowerCore20100を開封

Ankerの特徴、水色×白の鮮やかなパッケージ。スルッとした箱の質感がたまらなく好きで、毎回開封するのがワクワクさせられます。

充電に関するアレをもっとコレするぞ!という企業理念。

内容物です。本体に加えて、MicroUSBケーブルとメッシュポーチ付き。

大容量モバイルバッテリー Anker PowerCore20100の使用レビュー
実際に使ってみた感想などをまとめておきます。
サイズ感

本体サイズは168mm×58mm×22mmで重量は356g。
持った感じは正直ズシッときますが、20000mAh超えのバッテリーとしては、軽い方らしいです。缶ジュース一本分くらい。
USBが二口同時で使える

USB Type-Aポートが2つあるのでスマホなどの電子機器類を2台同時に充電できます。
いまや多くの電子機器類がUSBケーブルで充電なので、2口あるというのは非常にありがたいことです。
簡単にわかる残量

本体には4つのランプがあり、1つにつき25%の残量を示しています。
全部ついていれば100%、写真は2つなので50%ということです。
●●●●…100%
●●●◯…75%
●●◯◯…50%
●◯◯◯…25%
このわかりやすい電池残量表記により「あとどれくらい使えるの?」「わからん」という寂しい会話をなくすことができます。
iPhoneを何度も充電できる大容量
この記事を最初に書いた2016年時点ではiPhone6を7回、iPadを約2回、5SやSEだと9回もできるとのことでした。
12インチのMacBookも1回フル充電できます。
2025年時点ではiPhone15を約4回、iPad Pro (12.9インチ)を約2回充電できるくらいの容量。
充電時間
PowerCore自体を充電するために必要な時間はPD対応の充電器を使用することで約3時間、5V=2A以上のUSB充電器を使用する場合は約10.5時間で満充電となります。
容量が大きい分、本体の充電にも時間がかかるので、特に5V=2A以上のUSB充電器を使う場合は寝ている間に本体を充電しておくことをお忘れなく。
本体の充電はMicro USBケーブルで行います。
PowerIQとVoltage Boost機能搭載
PowerIQ…接続された機器を検知して、最適の電流を流してくれる機能。
Voltage Boost…接続されたケーブルの抵抗を検知して、出力電圧を自動で調整してくれる機能。
この二つの機能のおかげで、最速で充電してくれる仕組みになっています。
合計最大4.8A出力が可能で、タブレット端末などを2台同時に接続してもフルスピード充電が可能。
注意点
付属のメッシュポーチは、絶対に利用するべきなので間違っても捨てないようにしてください。特に飛行機に乗る人は絶対に。
こういったモバイルバッテリーは預け入れができないので、機内へ持ち込むしか手段がないのですが、持ち込む場合にもモバイルバッテリーの容量が決まっています。
国や航空会社によってその許容量は異なりますが、どれだけ容量が小さいバッテリーでも容量が記載されていない場合は没収されてしまいます。
本体に印字された容量を示す数字が、カバンの中で他のものと擦れて消えてしまわないためにも、このメッシュポーチの使用を強くおすすめします!
まとめ
スマホなどの電子機器類を2台同時に充電できる、Anker Power Core20100を買いました。
買った理由は活動しているカンボジアの村に電気がないので、数日間滞在するだけでも電池が持たないからだったのですが、電気がある日本に帰ってきてもスマホを充電して寝ない(酔っ払っていつの間にか寝てる)という性質があるので、日本でもすっかりお世話になりっぱなしになっています。
USBケーブルで充電できる電子機器類ばかりなので、これ一台あるだけで充電の心配がなくなりました。

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