昨日の修羅場から1日明け、今日は再び3人でロンデン村の建設現場へ。
本日の建設現場

再出発した建設は、昨日密かに塗り始めた室内のペンキ塗りから。
遙が昨日から履いているズボンはロムさんのものです。汚さないでください。

クリーム色に見えるけど、一応アイボリーのペンキ。
ムンさん(ホンさん薬物疑惑のチクリ担当者)も昨日の夕方から戻ってきた。

高いところをムンさん、低いところを遙。2人で同時に2点攻め。言葉にするとなんかやらしいですね。

ようやく本気を出し始めたカンボジア人達も仕事が早く、残っていた側面のレンガ積みもあっさり終了。マジで人はやればできる。

ヒムさん(次期村長候補暫定1位)の奥さんも、毎日手伝いに来てくれている。
ちなみにヒムさん奥さんは、昨日までいたテラを婿にもらおうと自分の娘のホンソワを売り込んでいた。テラは今日は来ないのか?次いつ来るんだ?としつこい。

こちら昨日まで手伝ってくれていたテラ。次期次期村長候補暫定1位。おめでとうございます。
いつでも戻ってこれる場所ができたな。家と嫁付きで。

一週間以上かかって、ペンキ鬱になりそうだった窓枠塗りとは違い、サラサラな質感の今回のペンキはサクサク進む。

午前中で内側が終わり、午後からは校舎外面まで進み始めた。
ぼくは似合わないと言われた長ズボンを、懲りずに今日も履いてます。履いていればその内みんな慣れて似合うって言い出すに決まってるんだから!

こんな感じでモルタル感出まくりで、何の味気もない感じだった校舎も少しずつ変化し始めてきて。

校舎の真裏から全体の様子。かなりいい感じになってきた。
学校っぽい!(学校です)

屋根も着々と進んでいる!

おチビがこんな高いところまでやり始めたのはいいものの、高いだの重いだの言い出しました。

結局ぼくがやりました。

その間はるかが、壁に落書きを始めた。あと6日…

建設終盤でいろいろあったこともあり、作業順序は効率的とは決して言えないんだけど、なんだかんだ、周りのみんなにいろいろ楽しませてもらっています。
そして、ここへ来てかなりの勢いで作業は進んでいる。
遙の帰国日の15日に完成に間に合うのか?
肉体的にも精神的にも、かなりしんどい時期だけど、泣いても笑ってもあと6日。
だったら笑ってやるしかないよな!

学校へ通う道の景色がだいぶ変わりました。
大自然の中に突如現れた人工物に違和感を感じます。
でも、このプロジェクトやり始めた時に想像していたイメージと現実がぐぐっと近づいてきた。
イメージできることは実現できるんだなと再度実感中。
毎日の学校通いの最中に、次のイメージを妄想してにやけていると1時間の道のりもあっという間です。
嘘です、暗示をかけるつもりで虚勢を張りました。普通に遠い。

※過去記事を加筆修正して再公開しました(2025.4)
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