いつでもここへ戻って来れる自分であろうとすること

先日の家族旅行で泊まったシェラトン沖縄が最高だった。

個人的には、今まで泊まったいろんなホテルの中でも最も泊まってよかったホテルにランクイン。

最高すぎて途中から「これと同じ部屋を買いたい」と思うほどだったけど、途中で「これはリゾートで来るから最高なんだ」と思い、これと同じものを手に入れたいという欲ではなく、いつでも泊まりにこれる自分でありたいと考えるようになった。

昔から旅をするように暮らしたいと考えていたけど、そうじゃなくて、好きな時に好きな旅ができる暮らし。

これ半分くらいは実現できているのだけど、もっと理想を追求していきたい。

泊まってみてよかったことはいろいろあるけれど、個人的には空気感。

そこにただいるだけで、ああこういう旅がしたかったんだよねと思えた。

ゆったりとしていて、焦ってもいないし、欲張りもしない。

ただ、今ここにいた。

旅行へ行くと、ついあれもこれもと欲張って、スケジュールも詰め込んで常に焦っていたのだけど、今回はそれがなくてシェラトンという場の空気を味わい尽くした3日間だった。

自分にとって心地のいい空間に浸っていると、それが例えたった3日のリゾートだったとしても、それがあたかも日常であるかのように脳が理解して行く気がする。

旅行へ来て特別な日常を味わっているのだけど、これが自分のスタンダードであるかのように。

この味わうことが大事な気がして、ホテル以外のなんでもいいのだけど、自分が身を置きたい場所に実際にいてみるって体験が理想の未来へつながって行く気がした。

それを味わえると、うまく行っていない今があってもそれはただの過程であると理解でき、余計な力が抜ける。

そして理想の方へとまた勝手に向かって行く。

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